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セブ島のホスピタルツアーまとめ【HLCA生徒さんの体験談】

Hanae
Hanae
公開日:2020.09.27
更新日:2020.09.27
留学体験談 | #HLCA#セブ島留学#ボランティア#医療英語
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こんにちは。HLCAライターのはなえです。

みなさんは、セブ島の医療環境についてどのようなイメージをお持ちですか?

・フィリピン人は真面目なイメージ。日本と同じようにしっかり働いていそう。

・日本の病院と比べて、どのくらい設備が整っているのか疑問。

・フィリピン人看護師は、患者さんに対して優しそう。

みなさん、さまざまな疑問があると思います。

そこで今回の記事では、セブ島のホスピタルツアーの経験者4名の体験談をまとめました。

記事の最後には、その他のボランティア活動や医療ケアの体験ブログも掲載しています。

これからセブ島へ留学してホスピタルツアーを体験したい方は、ぜひこの記事を読んでイメージを膨らませてみてください。

この記事のもくじ

  • 1.セブドクターズ
    • フィリピン人看護師のよいところ
    • セブの病院で改善したほうがよいと思う点
  • 2.公立病院CCMC
    • 日本の産婦とフィリピンの産婦の違い
    • 公立病院で改善したほうがよいと思う点
  • 3.Barangay Activity(地域医療)
  • 4.そのほか、HLCAの実習やボランティアの体験談

1.セブドクターズ

セブドクターズは、セブ島にある大規模な私立病院の1つ。 こちらで実習をしたHLCAの生徒さんは、病院のことをこう語っています。

【Aさんの体験談】

今回セブドクターズホスピタルへ見学へ行きました。ICUは患者さんひとりにつき、1部屋提供されていました。その1部屋ごとに鍵がかかることは日本とは違う点です(施錠しているかは、状況により異なります)。

入院時にも病院で生活している間も、セブの病院は患者さんのプライベートがしっかり守られていました。セブの私立病院と比べ、日本の病院の多くはそのようなプライバシーは守られておらず、個室で過ごすためには追加費用が必要となります。

ICUは日勤帯は1対1の手厚いケアを受けられます。深夜勤務では、3〜4人の看護師が多くの患者さんを見なければならず、人員が足りない場面もありました。

時間帯によってひとりの看護師がひとりの患者を担当することもありますが、その代わり3交代で全体の勤務時間が長くなることもあるようです。本当に重労働だと思いました。

【Bさんの体験談】

セブドクターズホスピタルのERは、さまざまな病気を抱えている患者さんが利用しています。

計22床あるERは、OB(Obstetrics:産科)、PED(Pediatrics:小児科)、MED(Medicine:内科)、SUR(Surgery:外科)、KYD、TELE、そしてISOと、さまざまな症状ごとにに分かれていました。

フィリピン人看護師のよいところ

普段日本で働く医療者にとって、フィリピン人の働き方は日本と異なると感じる点もあります。

【Aさん】

ストレスがとても多いと思われるのに、セブの看護師たちは常に笑顔で対応していました。勤務中にも関わらず歌うなど、彼女らの働き方で難なく仕事をこなしており、セブで働く看護師さんは素晴らしいと思います。

今回セブの看護師の働き方を見て、私も彼女たちと同様に自分なりの働きやすい方法を見つけたいと感じました。

【Bさん】

看護師の働く姿に感銘を受けました。 看護師は三交代勤務で忙しい、常に勉強し続けなければならない、しかしながらさほど給料が高くない…そんな中、患者情報を収集したり、さまざまな国の患者さんに英語で説明をしたり、点滴などの処置をこなしたりしていました。

看護師を取り巻く環境はその土地の文化などによって違いがありますが、仕事自体は大きな代わりはないことを学びました。

セブの病院で改善したほうがよいと思う点

先進国で働く日本の医療者は、セブの病院を見て以下の改善点を考えたそうです。

【Aさん】

・セブでは、カルテも紙媒体で運用していました。パソコンで運用することで、医療スタッフの間で多くの情報を共有することができると思います。

・特にICUでは、患者さんの周りの環境が良くないと思いました。患者さんは細菌やウイルスに敏感です。患者さんだけでなく、ベッドの周りも清潔を保つべきだと思います。そうすることで、より患者さんが快適に過ごすことができるはずです。

【Bさん】

設備の整っている病院でした。退院に向けての生活指導がもっと行われていればいいなと思います。

【Cさん】

・大きな違いといえば、フィリピン人看護師のお給料が低いということです。看護師の需要はかなりあるけれど、人手不足であると思われました。人々や政府の医療ケアへの興味がないからだと考えます。

・政府がヘルスケアや現地の教育にもっと興味を持つべきです。フィリピン人の保健師を育成し、活躍の場が広がればよいと思います。 フィリピンと日本の医療交流がさらに深まることを望みます。

【Dさん(薬剤師)】

薬についての誤りをなくすために、2つ提案があります。 1つ目は、医師は手書きではなく出力した処方箋を出すべきです。それができれば、彼らはカルテをパソコン入力し、自動的に処方箋を印刷できるようになります。

2つ目は、薬局は同じ調剤の1つだけ取り入れるべきです。薬剤師は、高価な製品よりも合理的なジェネリック医薬品を使うことについて医師に提案できると思います。

2.公立病院CCMC

次は、公立の病院CCMCについて紹介します。CCMCは、過去の地震で施設が崩壊しました。そのため、本来の病院としての機能を備え付けていない「消防署」を病院として使用しています。

そのため、こちらの公立病院は、普通の病院と施設が異なります。

具体的には以下のような様子です。

・レントゲン室や薬局はプレハブ。ポータブル装置を使っている。

・オペ室も、元はふつうの部屋(窓がついており、完全に清潔とは言い難い環境)

・病棟は半分外のようなところを使用。(倉庫のようなスペースにベッドが何台も並べてある場所もあります)

・救急車を受け入れるERユニットは、ベットや点滴棒がおいてあるが、病院らしさはない。

それでは、セブドクターズと公立病院の両方で実習をしたBさんの体験談を見てみましょう。

【Bさん】

「消防署」を病院として使っているため、タクシーの中からCCMCの病院を見たとき、病院かどうかわかりませんでした。 まず初めに思ったのは、こちらの公立病院と先日訪れたセブドクターズホスピタルの施設環境の違いです。

例えば、公立病院は、私立の病院と比べて衛生管理が不十分である点です。そして、プライバシーの問題もあります。公立病院では、看護師や患者の家族、誰でも患者さんの状態を見られるようでした。私は、プライバシーと家族のサポートが必要だと感じました。このように2つの病院には大きな違いがあるにも関わらず、距離はさほど遠くないことにも驚きました。

次に、看護師としての仕事が日本とは違うことを学びました。例えば、看護師の主な仕事は、コミュニケーションを取ることや、患者さんの状態を記録すること、薬剤投与など。病棟には限られた備品しかないため、必要な備品を用意することも看護師の仕事です。また、日本では、食事を提供したり排泄のお手伝いをしたりしますが、フィリピンでは家族がそれらのサポートを行っていました。

日本の産婦とフィリピンの産婦の違い

【Bさん】

産後の妊婦さんの肉体的な強さに驚きました。理由は、出産後3時間もせずに病室へ戻った後、彼女たちの母親や子どもと過ごすだけでなく、母乳をあげたり食事を取ったりしていたからです。

日本の一般的な産婦さんは、2時間は分娩室でバイタルサインや出血量などの観察をされた後に病室へ戻ります。

出産に疲れてごく近い家族と話し、休むこともあるでしょう。

しかし、フィリピンの産婦さんは家族と過ごしたり授乳や食事をしたり活発に過ごすようです。

ちなみに、私の友人のフィリピン人は、出産した当日に自宅退院しました! (日本だと通常分娩の方が退院するのは出産5日〜1週間後です)

当日退院の理由は、病院に長くいるとお金がかかるから。

フィリピンでは、家庭の経済状況よって受けられる医療が異なります。 そのほか、フィリピンの医療保険については

【おすすめの関連記事】

[セブ看護医療留学中に驚いた出来事]病院に行っても何もしないで帰る…?フィリピンの医療保険の現状について解説しました

をご覧ください。

公立病院で改善したほうがよいと思う点

【Bさん】

1つ目は、病院はプライバシーを守る環境を作るべきです。例えば、ベッドの間に壁を作ったり、カーテンで仕切ったりするなどです。そうすれば、看護師などのスタッフとの会話が近くなりますし、空いたスペースを他の目的に使えます。

2つ目は、清潔を保つことです。例えば、患者さんの周りを綺麗にしたり、医療用手袋を使用したり、頻繁に消毒したりするとよいと思います。そして、家族など面会に来られる方々は手を洗い清潔にすることをおすすめします。

日本の病院で当たり前であることが、公立病院では完璧ではないようです。

Bさんの言うような環境改善ができると、病院での感染予防、そしてプライバシー保護ができ、より安心な医療を提供できるようになると思います。

3.Barangay Activity(地域医療)

HLCAでは、病院だけでなく、地域医療の実習も体験できます。

実習では、上の写真のような資料を作り、英語を使って住民への健康指導もします。

人の前で英語を話すのは緊張しますが、留学中の忘れられない経験になることは間違いありません。

それでは、実習された生徒さんの感想を見てみましょう。

【Bさん】

今回訪れたLahug Barangay Hallは、ウェルネスセンター(保健センター)のような施設でした。

診療所のような施設でしたが、毎週金曜日はコミュニティセンターの役割をしていることを知りました。子どもの予防接種や親御さんに病気についての説明を行ったりします。

本日は、こちらの施設の通常開放日なので、症状を持った子供たちや妊婦さん、大人まで、診察のために訪れていました。しかし、患者さんの人数はあまり多くありませんでした。健康管理にあまりなじみのない方々が、こちらの施設を訪れることは良いことだと思います。しかしあまりに人数が多いため、他人に見られていたり、情報が漏れたりする可能性も否定できません。より多くの人々に対して、平等にプライバシーが配慮されるべきだと感じました。

住民が密集して住んでいる地域は、保健センターも混雑。

健康の問題はデリケートな内容も含むため、さらに個人情報が保護される環境になると住民の安心感に繋がります。

その他、HLCAの課外学習体験談はこちらです。

【おすすめの関連記事】

フィリピンの保健センターで行われる避妊インプラントの施術とは?

フィリピンの通過儀礼である割礼手術トゥリ(Tuli)にセブ留学中に参加!

4.そのほか、HLCAの実習やボランティアの体験談

HLCAでは、レッスンで英語を学ぶだけでなく、習得した英語を病院や地域で活用する場が多く用意されています。詳しくは、これらの記事をご覧ください。

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この記事を書いた人
Hanae
Hanae

看護師として4年半の病院勤務後、オーストラリアでのワーホリとセブ留学を経験。学生時代に苦手だった英語を克服し、TOEICは280→750点へ。現在は日本で看護師をする傍ら、フリーランスとしての活動、看護師コミュニティ作りを行なっている。

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