今回お話を伺ったのは、検診をメインに内科外来も担当されている医師・Tさん(女性)です。日々の外来で外国人の受診者に向き合う中で感じた課題から、HLCAで医療英語を学び始めました。多忙な臨床の合間にどう学習を続け、どんな変化を感じているのか。率直にお話しいただきました。
- 検診外来で外国人受診者に「深く聞けない」もどかしさから医療英語を学び直した、ある医師の体験
- 多忙な医師が週1回・マンツーマン50分を続けられている理由
- 受講後、外国人患者への対応が「怖くなくなった」までの変化
この記事のもくじ
きっかけは、外国人受診者に「深く聞けない」もどかしさ
Tさんが医療英語を学び直そうと思ったきっかけは、日々の検診外来にありました。

「検診がメインの外来をしているのですが、外国の受診者さんが時々いらっしゃいます。1日に1人、2人来られることもあります。あまり深い話はしなくてもいいのですが、少し話せたら、もう少し掘り下げて聞くこともあるんです」
ただ、検診は時間が限られています。日本語の受診者であればスムーズに切り上げられる質問も、英語となると勝手が違ったといいます。
「既往歴があって『いつからですか』など、もう少し深く聞きたいときがあります。こちらから聞くだけならすぐ終わるのですが、相手から英語で返ってきて、その内容が思ったものと違うと、もう一回聞かないといけなくなって長くなる。日本の方だったら切り上げられるところを、外国の方だと難しそうで、あまり深く聞かずにさらっと流してしまっていました」
「でも、日本の方だけでなく外国の方にも、必要なところは同じように質問できた方がいい」。そう考えたことが、もう一度英語を、それも医学英語をやってみようと思った出発点でした。
HLCAを選んだ理由は「医学英語に特化」と続けやすさ
英語をやらなければと思いながらも、忙しくて時間が取れない日々。そんな中で、たまたま調べていてHLCAに出会いました。

「ホームページで調べてみて、値段も高くなかったので、ちょっとやってみようかな、というくらいの感じでした。趣味程度だと自分ではやらないんです。時間を決めて設定しないとできないので。お金を払って買ったら絶対やるじゃないですか。自分にやらせるようにした、みたいな感じです」
実は以前、お子さんが英検を受ける前に、フィリピン人講師のオンライン英会話を受けていた時期もあったそうです。それでも最終的にHLCAを選んだ理由は、専門性でした。
「忙しいので、あまり比較して調べる時間もありませんでした。以前の英会話も経験していましたが、やはりHLCAは医学英語に特化されていたので、それでいいかなと思いました」
週1回・マンツーマン50分。HLCAの続けられる仕組み
Tさんは現在、毎週月曜日の決まった時間にレッスンを受けています。チケット制で都度受けるスタイルも経験した上で、「曜日を決めて毎週受ける」形に落ち着きました。

「以前20分くらいのレッスンをやったこともあるのですが、続けないと意味がないというか、あまり慣れませんでした。今は毎週、曜日を決めてやっているので、その意味ではすごくいいです」
マンツーマン50分は「長い」と率直に語ります。それでも、続けられているのには理由がありました。
「50分は日本語でも長いです。一人の患者さんと50分話すとなったら、日本語でも少し苦痛かもしれません。でも、苦痛では全然ないんです。仕事が終わってから受けるので疲れているのですが、集中して50分やった後は、意外と元気になるんですよね」
続けられる仕組みとして、Tさんが挙げたのが「キャンセルのしにくさ」です。
「24時間前でないとキャンセルできないのが、逆に私にとってはいいんです。1時間前までキャンセルできると、『今日はしんどいし、予習もしていないからキャンセルしよう』とやってしまうと思うので」
予習は授業前の5分ほど、その日に出てくる単語にざっと目を通す程度。「やりすぎて苦痛になると続けなくなる気がします。この量で続けていけるなら、これでいいのかなと思っています」と、無理のないペースを大切にしています。
止まらない50分と、「ちょうどいい」サポート
現在の担当はチャールズ先生。予約も希望の時間で取れていて、レッスンの質に満足しているといいます。
「すごくいいです。分かりやすいです。話しながら分からない単語があると会話が止まってしまうので、訳を時々つけながら話してくれます。自動翻訳のようなものを画面に出してくださるので、耳で聞いて『何の単語だったかな』というものも、パッと見たらすぐ分かります」
限られた50分の中で、自分で単語を調べて相手を待たせるのは、Tさんにとって負担に感じる部分でした。そこを講師がうまく補ってくれることで、効率よく学べているといいます。
「だいたいは見ずに話して、『何だったかな』と思うときにパッと見て『この単語か』と分かる。いい塩梅で見られると、50分を効率よく受けられている感じがあります。分からないことはすぐGoogleで調べて画面を出してくれますし、イメージしにくいものは画像も出してくれる。止まることがないので、50分ずっと話しています」
教材もカリキュラムも「自分で選べる」
HLCAのサービス面でTさんが評価しているのが、カリキュラムの自由度です。
「相談の面談をしていただいたり、『カリキュラムをこう変えたい』『こういうことをしたい』という相談にもすぐ答えてくださいます。テキストも内容を見せていただけるので、すぐ対応してくださるのがありがたいです」
気に入っている教材は、メディカルのロールプレイ(対話)教材だといいます。
「対話の教材はいいですよね。先生と1つか2つ、ロールプレイを50分の間にやっていました。診療で出てくるシチュエーションが出てくるので、それはすごくよかったです。一通りやったのですが、もう一回少しやりたいくらいです」
受講後の変化は、外国人患者が「怖くなくなった」こと
学習を続ける中で、Tさんがはっきり感じている変化があります。

「外国の方が来られても、もう怖くなくなりました。以前は少し緊張していて、『こんな質問が来たらどうしよう』と不安になっていたんです。逆に、私が聞いてしまうとすごく話されるから、質問しないでおこう、というくらいでした」
今は、聞きたいことを普通に質問できるようになったといいます。
「英語圏の方で、質問すると過去の病気のことなどをワーッと話される方もいます。そのワーッというのが、今は一応聞き取れるんです。自分ではあまり話せなくても、聞き取れるから内容は分かる、くらいにはなれました。そこから話せるので、診療は終われます。以前は聞き取れないことも多くて、意味が分からなかったらどうしようという不安がありました。そういう意味では、自信がつきました」
旅行前の一般英語や面談・動画イベントも活用
Tさんは医療英語だけでなく、HLCAの一般英語レッスンも活用しています。海外旅行の前に、旅行で使う場面の教材を選んで受講したそうです。
「海外旅行に行く前に、少し英語を使うかなと思って、一般英語を10回分取らせていただきました。10回やろうと思いながら、結局忙しくて3、4回しか受けられなかったのですが、残っているのでまたやりたいです。ホテルや両替、フロントデスクなど、旅行に使う教材をいくつか選びました。違う先生を取らせていただいて、どちらの先生もすごくよかったです。話し方が違うので刺激になりますよね」
スタッフとの面談も2、3回ほど利用し、後から見られる動画形式のイベントにも参加。「ChatGPTのイベントもすごくよかったです」と振り返ります。
これからHLCAで医療英語を始める方へ
最後に、受講を迷っている方へのアドバイスを伺いました。Tさんが強調したのは、「自分に合ったやり方を見つけて長く続ける」ことでした。
「ずっと同じような受け方ではなくて、メディカル以外の一般英語を受けたり、テキストも自分で見て変えたりするといいと思います。だらだら同じ感じでやっていると疲れて嫌になってくるので、新しい分野を見せてもらって『これをやってみようかな』と考える。そうやって自分に合ったやり方を見つけるのがいいかもしれません」
「HLCAだとそれができます。与えられた教材をやるというよりは、自分で選んで、自分のやりたいようにカリキュラムを組める。いろいろな先生と受けてみると新しい発見があるのでおすすめです。医療英語もすごく魅力的ですが、一般英語も楽しめました。自分に合った勉強方法や教材を見つけて、長く続けられるものを見つけていけるといいと思います。それはHLCAで叶えられることだと思います」
今回は、医療英語を学習することで、日々の臨床をブラッシュアップできた医師のTさんの体験談を紹介しました。
HLCAでは、様々な診療科の医師、さまざまな医療職種に合わせたテキストをご用意しており、累計3,000名以上の方に学んでいただいています。
無料カウンセリングで自分の目標から逆算した学習プランや自分に合ったテキストを確認することができます。
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