【医師 英語】アメリカの医師免許取得・大学院進学へ向けたオンライン英会話・OET対策とは?

Hanae
公開日:2022.06.02
更新日:2022.11.17

医療英語学校HLCAでは、英語を学びたい医療者のためのオンラインレッスンを提供しています。

今回は、医師である田中さん(仮名)へのインタビューです。

アメリカでの医師免許取得・大学院留学を目指し、米軍基地の医師プログラムへ1年間参加されていた田中さんは、1年ほどハルカのオンラインレッスンを受講されています。

臨床英会話や試験対策を行い、OET(Occupational English Testの略。医療者向け英語試験)では全てB以上、TOEFLでは104点を取得されたそうです。

ハルカでの英語学習について、話を伺いました。

【受講生の紹介】
  1. 名前:田中さん
  2. 年代:30歳
  3. 職種:医師
  4. 開始時の英語レベル:上級者(英検1級、TOEIC 970、 IELTS 7.0 全て大学時代に取得)
  5. レッスン受講頻度:96チケットで週2,3回

ハルカでは、OET対策プランがございます。 詳細は下記記事をご覧ください。

医師としてのアメリカ留学を目指し、英語学習をスタート

ーーー今日はインタビューに応じていただきありがとうございます。まずは、田中さんが海外留学を目指された理由を聞かせていただいてよいですか。

現在、医師として働いています。

日本でずっと医師として働いてもよいのですが、海外経験のある父の影響でアメリカへの留学を考えるようになりました。

留学するために英語は必須だと思い、高校生で英検2級、大学生で1級、TOEIC、IELTSなど勉強していました。

周りに英語を勉強している医学生はほとんどいませんでしたが、試験勉強は頑張っていたタイプです。

ーーーハルカで医療英語を学習したのは、何かきっかけがあったのですか。

昨年2021年の4月から1年間、米軍基地の病院で働いていました。

ここでは日本人医師向けの1年間のプログラムへ参加し、アメリカの医療を学ぶためにアメリカ人患者さんを相手に、スタッフもほぼアメリカ人という環境で経験を積むことができます。

医療英語に十分自信を持てなかったのもあり、ハルカで学習を始めました。

ーーー英語学習において、ハルカを選んだのはなぜでしょうか。

Facebookの広告で目にしたのをきっかけに、ハルカを知りました。

お手頃な値段で、オンラインで、しかも医療英語。土日や夜遅い時間もレッスンがあるので、続けられそうだと思いました。

ーーー他の英会話教室の経験などはあったのですか?

大手の英会話スクールで1ヶ月くらい、あとは大学の休学期間で3ヶ月くらいフィリピン留学をしました。

英会話は他でも学ぶことができますが、興味の持てない日常英会話より、医療英語の方がとっつきやすいように感じたんです。

医師である私たちは、仕事でも使う機会があります。

自分の興味がある「医療の英語」だと、学習を続けやすいのではないかと考えました。

医療英語レッスンは、医師向け臨床基礎英会話と、OETスピーキング対策

田中さんの医療英語単語帳。iPadのGOODNotesで書き込みがしてある

ーーーハルカの医療英語レッスンでは、どういったことを学習されましたか。

最初の半年は臨床英会話、その次はOETのスピーキング対策をしました。

OETとは

OETとは、医療従事者向けの英語試験です。スピーキング・ライティングを含む4技能のスキルが試され、アメリカ、オーストラリア、イギリスなどの国で英語力証明として使えます。各セクション500点満点中、350点以上あればB判定となります。これは「IELTS 7.0」や「TOEFL 100点」同様、非常に難易度の高いスコアです。

ーーー臨床英会話のレッスンはいかがでしたか。

学習内容は、医療英単語の発音や問診、診察についてでした。

米軍基地で働いていたので、ハルカのレッスンで習ったことを翌日臨床でアウトプットする環境もありました。

日々実践できたのが良かったです。

基地にいるアメリカ人のドクターも仕事で忙しいため、英語を1対1で指導してもらう時間は、入職前に期待していたほど多くはありませんでした。

自習する時間は、ハルカの学習でカバーできました。

ーーーOETのスピーキング対策は、どのように進めたのですか。

最初のうちは予習をしていましたが、途中からは本番のテストと同じように即興で取り組みました。

私はロールプレイ(以下、ロープレ)の『医師用のスクリプト』を音読し、講師には「患者用スクリプト」に目を通してもらい、すぐスタートという流れです。

その後、気づいたところや、英語の適切な言い回し、単語の選び方などフィードバックしてもらいながら進めていました。

ーーーロープレは、何パターンくらいこなされたのですか。

1レッスン50分あたり、2〜4つのロープレに取り組みました。

ハルカには80問ほどロープレの題材があったのですが、そのうち70以上は取り組みましたね。

それだけやると本番では困りませんでした。

過去問と同じ問題は出ませんが、OETのロープレでは出題パターンがある程度決まっています。

「患者さんが過剰な心配をする/突然怒り出す」など、試験でよくあるパターンの練習ができました。

ーーー英語講師は主に看護師、田中さん自身は医師ですが、職種が違うことで困ったことなどはありませんでしたか。

それはなかったです。OET本番での患者役は看護師でもないことがありますし、そもそも試験では医療的な正しさは求められていません。

医療というより、英語の言い回しや文法、ワードチョイスなどが採点基準となるので、講師とのミスマッチ等はありませんでした。

ロープレの間、講師は患者役として私の質問に答えながら、私の英語を聞き、後からフィードバックしてくれました。

患者役をしながら私の英語のミスを把握しメモをとるのは、大変だったと思います。

そんな中で的確な指導してもらい、感謝しています。

田中さんのテキスト。レッスン中に習った単語・発音記号などを書き込んで、学習

ーーーOETのリスニング、ライティング、リーディング等はどういった対策をされたのでしょうか。

私はOETを2回受験しています。

1回目は、残念ながらリスニングがC評価だったんです。

講師の1人にそれを伝えると、リスニング対策を一緒にしてもらえました。

リーディングは、問題形式を把握する以外の対策は特にしていません。

ライティングは、紹介状のテンプレートを覚えて学習しました。

OETのライティングは、紹介状を書く問いが出題されます。

最初と最後で使われる英文は調べ、内容の中心になるところはカルテに沿って書くようにしました。

「カルテの語句をそのまま書いても、点数は伸びない。高得点を目指すなら、言い換え表現が必要」と噂で聞きましたが、最低限の得点は取れました。

ーーー医師として働いていると、仕事も忙しいと思います。仕事と英語学習の両立のため、どのようにスケジュールを組んでいましたか。

週2回、仕事のない土日に受講時間を固定してレッスンを受け、都合が悪い時は事前キャンセルをしていました。

米軍基地で働いていたため平日は毎日英語環境、土日はハルカで英語レッスンをしており、「英語を話さない日を作らない」ように心がけていました。

TOEFL高得点を取るには、継続して挑戦し続けること

ーーーOETの他、 TOEFLで104点という高得点を取得されたと聞いています。学習のポイント等あれば教えてください。

TOEFLは、過去問を独学で勉強しました。

正直、しんどかったですね。去年5月から合計14回受験しました。

ーーー受験の回数を重ねられたのですね。

高得点をとれたのは、「受け続けた」からこそだと思います。

6月に90点代後半取れたので、あと数回受ければ大学院入学で必要となる100点を越えると思っていました。

でもそこからが長くて。

あと3点くらいすぐ上がると思っていましたが、それに4ヶ月かかりましたね。

1回の試験で高得点を取るには、かなりの実力が必要です。

特にTOEFLは、全員一斉に受験する訳ではなく、着席した順にテストが始まるので、受験環境にも影響を受けます。

例えば、自分がライティングを解いているときに大きい声でスピーキングをしている人が隣にいると気が散りますし。

何度もコツコツと受験したからこそ、目標スコアを獲得できました。

ハルカでは、英語レッスン以外に日本人スタッフ面談も活用

ーーー医療英語のレッスンの他、ハルカの日本人サポートは使われましたか。

準備していただいたテキストが一通り終わったタイミングで、学習サポートを受けました。

そのときちょうどいいタイミングでOETの対策を案内してもらい、受講できました。

過去問を多くこなせる貴重な機会になったと思います。

96チケットが終わる頃に再度面談を受けて、48チケットで延長することにしました。

ーーーレッスンの継続を決めたのですね。次はどのようなことを学ぶ予定ですか。

来月からアメリカの大学院進学が決まっています。

もう少し臨床に沿った学習をして、面接対策も練習する予定です。

面接に向けて、1問1答形式で100前後の質問の答えを用意するつもりなので、要約して的確に伝える言い回しなど学べたらと思っています。

今後は、アメリカの大学院へ進学し、アメリカ医師免許取得へ挑戦する予定

ーーー田中さんは、ハルカの医療英語レッスンや大学時代で、長い期間英語と向き合って来られていると思います。医師などの医療者が英語を身につけることで、どのような可能性が広がると思いますか。

海外に行きたい人にとっては英語は必須ですよね。

私の場合、米国大学院留学なら足切りであるTOEFL100点や、臨床留学ならOETを含めた米国医師免許を取得しないと、応募できません。

海外で働くことを希望している人にとって、英語は最初の一歩だと思います。

日本でできる準備はしておいた方がいいですね。

また、日本の臨床で働く医療スタッフにとっても、外国人患者を対応するときに英語は役に立つと思います。

単純に、英語を話せたらかっこいいですよね。

周りのスタッフからも頼られると思いますし。

英語学習を始めることで初めて、「海外に行ってみたい」など興味が広がることもあります。

英語学習について検索をする時点で何かしら興味はお持ちだと思うので、まずはスタートしてみるのがおすすめです。

ーーー今後は、英語を武器に医師としてどのように活躍していきたいですか。

最終目標は、アメリカの医師免許を取って臨床医をすることです。

まだ免許は取っていないので、そのステップとして来月から大学院に行く予定です。

パブリックヘルスを学んだり論文を書いたりするのはもちろん、人生初の海外暮らしも貴重な体験になると思っています。

これからも、目標に向けて英語学習を続けていきます。

ーーー今回は、貴重なお話をありがとうございました! 英語学習への熱意を持った話を聞くことができました。アメリカでのご活躍を心より応援しています!

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この記事を書いた人
Hanae

看護師として4年半の病院勤務後、オーストラリアでのワーホリとセブ留学を経験。学生時代に苦手だった英語を克服し、TOEICは280→750点へ。 2021年の医療英語検定試験4級に合格しました!医療通訳ボランティア目指し、HLCAでオンライン英会話を継続中です。