外国人患者が増えている日本の病院。
中でも受付や会計は全ての患者が利用するため、英語を利用する機会も多いです。
本記事では、都内病院で多くの外国人患者と接してきた元看護師の筆者が、病院の受付・会計で使う医療英語を、医療事務スタッフ・受付スタッフ向けに完全網羅で解説します。
「外国人患者が病院に来るたびに焦っている」
「医療事務として英語を使えるようになりたい」
という医療事務や受付・会計スタッフ、看護師の方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のポイント
- 医療事務に必要な英語力は 「中学英語+医療現場フレーズ」 で十分。TOEIC換算なら500点前後から実務スタート可能
- 受付・会計で「型」さえ覚えれば、ほとんどの場面は5〜10フレーズ+単語の組み合わせで対応できる
- 翻訳アプリは補助には使えるが、症状・薬・保険などの専門領域では誤訳リスクがあり、現場では限界がある
- HLCAでは3〜5ヶ月でCASECスコア平均45.5点アップ (受講生実績) の医療英語に特化した学習が可能

この記事のもくじ
- なぜ医療事務に英語が必要なのか|2025年最新データで見る現場のリアル
- 医療事務に必要な英語力レベルはどのくらい?|TOEIC・学習期間の目安
- 病院受付で使う医療英語フレーズ&英単語
- 病院会計で使う医療英語フレーズ&英単語
- 外国人患者対応で医療事務がやりがちな失敗4選と対策
- 翻訳アプリで医療事務の英語対応は本当に足りる?|おすすめ6選と限界
- 医療事務・医療従事者の医療英語 学習体験談
- 2026年版|受付・会計で外国人患者をスムーズに案内するための実践ポイント
- 医療事務の英語対応に関するよくある質問 (FAQ)
- 医療英会話スクールで受付・会計の英語をマスターしよう
- まとめ|医療事務の英語対応は「型」を覚えれば誰でもできる
- 出典・参考文献
なぜ医療事務に英語が必要なのか|2025年最新データで見る現場のリアル
「医療事務に英語って本当に必要?」と疑問に思う方も多いはずです。結論から言うと、医療事務こそ、いま英語スキルが武器になる職種です。理由は次の3つです。
① 在留外国人は過去最多395万人、医療機関での対応ニーズが拡大
出入国在留管理庁の発表によると、2025年6月末時点の在留外国人数は395万6,619人と過去最多を更新しました(2025年末には412万人超え、4年連続最多更新)※1。
特に都市部の医療機関では、留学生・特定技能労働者・観光客の急増により、診察前に最初に対応する受付・医療事務スタッフが「最初の英語の窓口」になるケースが増えています。
② JMIP認証(外国人患者受入れ医療機関認証制度)の取得医療機関が拡大中
厚生労働省の支援事業として運営されるJMIP(外国人患者受入れ医療機関認証制度)は、多言語での診療案内や宗教対応など、外国人患者を安心して受け入れる体制を整備した医療機関を認証する制度です※2。
JMIP認証医療機関ではもちろん、認証を目指す中規模クリニックでも、受付・医療事務スタッフの英語対応力は事実上の必須スキルになりつつあります。
③ 求人市場で「英語ができる医療事務」は時給・年収が高い
求人サイトを見ると、「英語可の医療事務」は同職種の中でも時給が100〜300円高い傾向があります。インバウンド観光地・大学病院・国際的なクリニックでは特に顕著で、英語スキルは医療事務のキャリアアップ・転職での明確な差別化要因です。
つまり、医療事務にとって英語は「あれば便利」ではなく、「持っている人から優位になる時代のスキル」に変わってきています。
医療事務に必要な英語力レベルはどのくらい?|TOEIC・学習期間の目安
医療事務に必要な英語力は、「日常会話ペラペラ」レベルではありません。重要なのは、病院特有の「型」のあるやり取りを正確にこなせることです。
目安は「中学英語+医療現場フレーズ」
結論から言うと、必要な英語力は次のレベルが目安です。
| レベル | TOEIC換算 | できること |
|---|---|---|
| 入門 | 400〜500 | 定型フレーズ(受付・案内・会計)を読み上げて対応できる。翻訳アプリ併用 |
| 実務 | 500〜650 | 聞き取り・返答ができ、簡単な質問に応えられる。問診の橋渡しも可能 |
| 応用 | 650〜800 | イレギュラー対応(クレーム・自費・保険適用範囲外)まで自力で対応できる |
つまり、TOEIC500点前後の英語力に「医療現場フレーズ」を100〜200個ストックすることで、現場の8割以上のやり取りはカバーできます。
未経験から学習を始めるなら3〜5ヶ月で実戦投入可能
HLCA受講生のデータでは、3〜5ヶ月でCASECスコア(英会話レベル指標)が平均45.5点アップしています。中学英語レベルからでも、医療現場に特化したフレーズを集中学習すれば、半年以内に「自力で受付対応できる」レベルに到達できます。
大切なのは、汎用の英会話学習ではなく、「受付・会計・問診」など現場の場面に絞って学ぶこと。次のセクションから、実際に使うフレーズを場面別に紹介します。

病院受付で使う医療英語フレーズ&英単語
病院受付は、外国人患者にとって「最初に英語で対応してもらえるか」を判断される最重要シーンです。受付の英語対応がスムーズだと、患者の不安が大きく軽減されます。
患者の用件を確認する医療英語
まず最初に行うのは「来院理由の確認」です。下記のフレーズを覚えておきましょう。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| How may I help you today? | 本日はどのようなご用件ですか? |
| Is this your first visit? | 初診ですか? |
| Have you been here before? | 以前にもいらっしゃったことはありますか? |
| May I have your name, please? | お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか? |
| Could you spell that for me? | 綴りを教えていただけますか? |
| What seems to be the problem? | どのような症状ですか? |
| Do you have an appointment? | ご予約はお持ちですか? |
使える英単語: appointment(予約)/ first visit(初診)/ follow-up(再診)/ insurance card(保険証)/ patient(患者)/ symptom(症状)
問診票の記入をお願いする医療英語
初診患者には、問診票(medical questionnaire)の記入をお願いします。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| Please fill out this medical questionnaire. | こちらの問診票にご記入ください。 |
| Please fill in your name, date of birth, and address. | お名前・生年月日・ご住所をご記入ください。 |
| Do you have any allergies? | アレルギーはありますか? |
| Are you taking any medication? | 現在お薬を飲んでいますか? |
| Have you ever had any surgery? | これまでに手術を受けたことはありますか? |
| Could you write down your symptoms? | 症状を書き出していただけますか? |
使える英単語: medical questionnaire(問診票)/ allergy(アレルギー)/ medication(薬)/ surgery(手術)/ medical history(既往歴)/ date of birth(生年月日)
保険証・身分証の確認の医療英語
日本の医療制度上、保険証の確認は受付の重要な業務です。海外の患者にも丁寧に説明しましょう。
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| May I see your health insurance card? | 保険証を拝見してもよろしいですか? |
| Do you have Japanese national health insurance? | 日本の健康保険にご加入ですか? |
| If you don’t have insurance, you’ll be charged the full amount. | 保険証がない場合、自費(全額負担)になります。 |
| May I see your ID, such as a passport or residence card? | パスポートか在留カードなど、身分証を拝見できますか? |
| We accept travel insurance, but we’ll need to issue a separate receipt. | 海外旅行保険もご利用いただけますが、別途領収書を発行します。 |
使える英単語: health insurance card(保険証)/ residence card(在留カード)/ passport(パスポート)/ self-pay / out-of-pocket(自費)/ travel insurance(海外旅行保険)
診察室へ案内する医療英語
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| Please have a seat in the waiting area. | 待合室でお待ちください。 |
| The doctor will see you in about 20 minutes. | 20分ほどで診察になります。 |
| Please go to Room 3 down the hallway. | 廊下の奥の3番診察室へお進みください。 |
| I’ll call your name when it’s your turn. | 順番が来たらお名前をお呼びします。 |
| The internal medicine department is on the second floor. | 内科は2階にあります。 |
使える英単語: waiting area / waiting room(待合室)/ examination room(診察室)/ hallway(廊下)/ floor(階)/ department(科)/ internal medicine(内科)/ pediatrics(小児科)/ orthopedics(整形外科)
関連記事: より詳しい受付ロールプレイは 病院受付の医療英語|受付スタッフが使う医療英単語・例文・ロールプレイ完全ガイド も参考にしてください。
病院会計で使う医療英語フレーズ&英単語
受付と並んで、医療事務スタッフが英語を使う頻度が高いのが会計(accounting / cashier)です。金額の説明・支払い方法・領収書・処方箋など、定型フレーズの数は受付より少ないので、コツを掴めば短期間でマスターできます。
処方箋などを渡す医療英語
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| Here is your prescription. | こちらが処方箋です。 |
| Please take this to the pharmacy outside the hospital. | 院外の薬局へお持ちください。 |
| The prescription is valid for 4 days. | 処方箋は4日間有効です。 |
| Please come back if your symptoms get worse. | 症状が悪化した場合はもう一度ご来院ください。 |
| This is a referral letter to a specialized hospital. | こちらは専門病院への紹介状です。 |
使える英単語: prescription(処方箋)/ pharmacy(薬局)/ referral letter(紹介状)/ medical certificate(診断書)
会計の医療英語
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| The total comes to 4,500 yen. | 合計4,500円になります。 |
| How would you like to pay? Cash or card? | お支払い方法は現金とカードどちらになさいますか? |
| We accept credit cards and IC cards. | クレジットカード・ICカードがご利用いただけます。 |
| Here is your change and receipt. | こちらがおつりと領収書です。 |
| Since you don’t have insurance, today’s fee is out-of-pocket. | 保険証がないため、本日は自費になります。 |
| Would you like an itemized receipt? | 明細書付きの領収書はご入用ですか? |
使える英単語: payment(支払い)/ cash(現金)/ credit card(クレジットカード)/ change(おつり)/ receipt(領収書)/ itemized receipt(明細書)/ self-pay / out-of-pocket(自費)
次回の指示・予約をとる医療英語
| 英語 | 日本語 |
|---|---|
| Please come back in two weeks. | 2週間後にもう一度ご来院ください。 |
| Would you like to make an appointment for your next visit? | 次回のご予約をお取りしますか? |
| What day and time would work best for you? | ご都合のよい日時はいつですか? |
| How about Tuesday, March 5th at 10 AM? | 3月5日(火)の午前10時はいかがですか? |
| Please come 10 minutes before your appointment. | ご予約時間の10分前にお越しください。 |
| If you need to cancel, please call us at least one day in advance. | キャンセルの場合は前日までにお電話ください。 |
使える英単語: next visit / follow-up(次回受診)/ appointment(予約)/ cancel(キャンセル)/ reschedule(予約変更)
外国人患者対応で医療事務がやりがちな失敗4選と対策
英語フレーズを覚えていても、現場では「伝えたつもりが伝わっていない」というすれ違いが起こります。HLCAの受講生・現場の医療従事者から実際に聞いた「よくある失敗」を4つ紹介します。
失敗①:早口で話してしまう
緊張すると、つい日本語と同じスピードで英語を話してしまいがちです。外国人患者の多くは日本訛りの英語に慣れていないため、普段の80%のスピードで、はっきり区切って話すのがコツ。「ゆっくり話せば伝わる」と覚えましょう。
失敗②:医療専門用語をそのまま使ってしまう
日本語の現場用語をそのまま英訳して使うと通じないことがあります。例えば「自費診療」をそのまま “self-medical-treatment” と直訳しても通じません。“out-of-pocket payment” や “you’ll pay the full amount” など、患者が理解しやすい平易な英語(layman’s terms)に置き換えるのが鉄則です。
HLCAの卒業生で社会福祉士の石村さんも「HLCAでlayman’s termsの重要性を習得した。hotnessではなくwarm and swollenのように、患者が分かる言葉に置き換える発想が現場で活きた」と語っています。
失敗③:理解確認をしない
説明を一気にしてから「OK?」と聞くだけだと、患者は分からなくても「Yes」と答えがちです。1ステップごとに “Does that make sense?” “Could you tell me in your own words what you heard?” などのteach-backフレーズで確認することで、すれ違いを防げます。
失敗④:「No」だけで否定してしまう
「保険証がない=No insurance, No.」のように「No」だけで答えると、突き放した印象を与えます。“I’m sorry, but in that case, you’ll be charged the full amount. Let me explain how that works.” のように、代替案や説明を添えるのがプロの対応です。
関連記事: 場面別の失敗パターンとフレーズは 病院での外国人患者対応|すぐ使える英語フレーズ集【場面別50選】 でも詳しく解説しています。
翻訳アプリで医療事務の英語対応は本当に足りる?|おすすめ6選と限界
「翻訳アプリがあれば英語学習はいらないのでは?」と感じる方も多いでしょう。たしかに翻訳アプリは便利ですが、医療現場では翻訳アプリだけに頼るのは危険です。
医療事務に役立つ翻訳アプリ6選
| アプリ | 強み | 医療現場での向き不向き |
|---|---|---|
| Google翻訳 | 無料・110言語以上対応・カメラ翻訳 | 受付・案内などの日常会話◎。専門用語△ |
| DeepL | 文章のニュアンスに強い・自然な翻訳 | 問診票記入の手助け◎。リアルタイム会話△ |
| VoiceTra | NICT開発・日本語特化・31言語対応 | 医療会話の精度高め◎。観光現場で実績あり |
| Naver Papago | 韓国語・中国語など東アジア言語に強い | 韓国・中国人観光客の多い病院◎ |
| セカイフォン | 双方向リアルタイム通訳・ボタン1つ | 受付対応◎。長文や専門用語△ |
| Translate Less | シンプルUI・オフライン対応 | 緊急時のサポート◎ |
それでも翻訳アプリだけでは足りない3つの理由
HLCA受講生のNorikoさん(調剤薬局薬剤師)は、こう語っています。
「危険な薬で併用可否を確認しないといけない場面で翻訳機に頼るしかない現状がすごく怖かった。翻訳に微妙なニュアンスが反映されないので、患者の命に関わる確認を翻訳機任せにはできない、と痛感しました」
翻訳アプリの限界は次の3つです。
- 専門用語・薬剤名の誤訳リスク:医療専門用語は誤訳が起きやすく、特に薬剤名・症状名で重大な伝達ミスが起こりえます
- 緊急対応に時間がかかる:救急・痛みを訴える患者にアプリ操作の時間を取らせるのは現実的ではありません
- 微妙なニュアンスを伝えられない:「保険適用外なので別途料金がかかります」のような気遣いを含んだ説明は、機械翻訳だと冷たく感じられがちです
つまり、翻訳アプリは「補助」、自分の英語が「主」と考えるのが、医療現場では正解です。

医療事務・医療従事者の医療英語 学習体験談
「医療事務として英語を学ぶイメージが湧かない…」という方のために、HLCA受講生のリアルな声を紹介します。
石村さん(社会福祉士・大学病院勤務)
大学病院でインバウンド対応に追われ、退院調整・転院調整・保険対応を英語で行う必要に迫られたMSW(医療ソーシャルワーカー)の石村さん。当初は英検2級・TOEIC740点でしたが、「臓器名・薬名がわからず患者に説明できない」「外国の保険会社対応に苦慮する」と日常的に困っていたそうです。
HLCAで医療英語を学習後、医療通訳技能認定試験(専門)に合格し、病院で副業として医療通訳も担当するようになりました。「言い間違いが訴訟問題にもなり得ることを知り、layman’s termsで正確に伝える重要性を学んだ」と語っています。
Norikoさん(28〜29歳・調剤薬局薬剤師)
大学病院近くの調剤薬局で外国人患者の服薬指導に苦戦していたNorikoさん。中学英語が止まったレベルからスタートし、3年先輩が白衣を着たまま英語でスムーズに患者対応する姿に憧れて学習を始めました。
HLCA受講後は、「翻訳機なしで服薬指導・情報収集・薬の説明ができるようになった」と語ります。「たった3か月でも、患者説明に必要な英語の型が出る、聞き返すフレーズの型が出る、という変化を実感した」とのこと。
医療事務や受付スタッフも同じです。「型を覚えるだけで現場の8割の場面に対応できるようになる」のが医療英語の特徴で、3〜5ヶ月の集中学習で大きな変化を体感できます。
2026年版|受付・会計で外国人患者をスムーズに案内するための実践ポイント
訪日・在留外国人が増えるなかで、受付や会計の現場では「英語のフレーズ」だけでなく、決済や案内のやり方も含めた対応力が求められるようになっています。ここでは、現場で実際に役立つ3つの実践ポイントを整理します。
キャッシュレス・電子決済を英語で案内する
クレジットカードやスマホ決済を使う外国人患者は多く、支払い方法をスムーズに案内できると会計がぐっと早くなります。次のような短いフレーズを用意しておくと安心です。
- How would you like to pay? We accept cash and credit cards.(お支払い方法はいかがなさいますか?現金とクレジットカードがご利用いただけます。)
- Please insert or tap your card here.(こちらにカードを差し込むか、タッチしてください。)
翻訳ツールと「定型フレーズ」を併用する
翻訳アプリは便利ですが、受付・会計のような定型的なやり取りでは、よく使う英語フレーズを覚えておくほうが速く、誤解も生まれにくくなります。アプリは「込み入った説明」に絞って使い、基本の案内は自分の言葉で言えるようにしておくのがおすすめです。
会計トラブルを防ぐ一言を添える
金額や保険の扱いは行き違いが起きやすい部分です。次のように、先に見通しを伝える一言があると、トラブルを防げます。
- The total comes to this amount. Here is your receipt.(合計はこちらの金額です。領収書をお渡しします。)
- This part is not covered by insurance, so it will be an out-of-pocket cost.(この部分は保険適用外のため、自費でのお支払いになります。)
受付で次回の予約・来院を案内する
会計のあとに次回の予約や再診を案内する場面も多くあります。日時を正確に伝えるフレーズを用意しておくと、行き違いを防げます。
- Would you like to make your next appointment now?(次回のご予約を今お取りしますか?)
- Your next visit is scheduled for Monday at 10 a.m.(次回の来院は月曜日の午前10時です。)
- Please bring your insurance card and this slip next time.(次回は保険証とこの用紙をお持ちください。)
院内の多言語サイン・案内表示を活かす
受付・会計の英語対応は、スタッフの言葉だけでなく、院内の案内表示と組み合わせると一段とスムーズになります。「会計はこちら」「お待ちください」といった頻出の案内は、指し示しながら短い英語を添えるだけで十分に伝わります。表示とフレーズをセットで準備しておくと、混雑時でも落ち着いて対応できます。
医療事務の英語対応に関するよくある質問 (FAQ)
Q1. 医療事務に英語力は必須ですか?TOEICはどのくらい必要ですか?
A. 必須ではありませんが、英語ができると就職・転職時の大きなアピールポイントになります。TOEIC換算で500点前後あれば、現場の8割の受付・会計対応はカバーできます。重要なのは点数より「医療現場で使うフレーズと単語」のストック量です。
Q2. 医療事務の英語学習に資格は必要ですか?
A. 医療事務として働くだけなら英語の資格は不要です。ただし、TOEIC・実用英語技能検定(英検)・医療通訳士試験などのスコア・資格があると、英語可の医療事務求人で時給100〜300円アップを狙えます。
Q3. 未経験から医療英語の学習を始めても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。HLCA受講生のデータでは中学英語レベルからでも3〜5ヶ月でCASECスコア平均45.5点アップを実現しています。重要なのは「汎用の英会話」ではなく「医療現場のフレーズ」に絞って学ぶことです。
Q4. 翻訳アプリだけでは医療事務の英語対応は足りませんか?
A. 受付・案内など定型的なやり取りなら翻訳アプリで対応可能です。ただし、薬剤名・症状確認・保険適用外の説明など、患者の命や金銭に関わる説明では誤訳リスクがあり、自分自身の英語スキルが必要になります。翻訳アプリは「補助」、自分の英語が「主」と考えましょう。
Q5. 医療英語はオンラインで学習できますか?通学のほうがいいですか?
A. 現在はオンラインでも質の高い医療英語学習が可能です。HLCAでも「セブ留学」と「オンライン留学」の2つを用意しており、ライフスタイルや目標に合わせて選択できます。特に医療事務として働きながら学習する場合、オンラインが現実的です。
Q6. 医療事務向けの英語フレーズはどこで学べますか?
A. 本記事のような「受付・会計」場面別フレーズ集が基本です。さらに専門的に学ぶなら、医療英語に特化したスクール(HLCAなど)で「現場で使うフレーズ」の型を体系的に習得するのが近道です。
Q7. 外国人患者が来たときに緊張してしまいます。慣れるコツはありますか?
A. 慣れるコツは2つ。①使うフレーズを5〜10個に絞って完璧に覚える(迷わない)。②「ゆっくり・はっきり・笑顔」を意識する。フレーズを覚えるとあとは反復だけなので、繰り返しの中で自然に慣れていきます。

医療英会話スクールで受付・会計の英語をマスターしよう
受付・会計の英語対応を本格的に身につけたい医療事務・受付スタッフの方には、医療現場に特化した英会話スクールでの学習が最短ルートです。
HLCAでは、受付・会計・問診・案内など、医療事務スタッフがすぐ使えるフレーズを、現役看護師監修のレッスンで学べます。セブ島での短期留学とオンライン留学の両方があり、勤務しながら通えるオンラインプランも人気です。
「外国人患者対応に自信を持って臨めるようになりたい」「医療事務としてキャリアの幅を広げたい」という方は、まずは無料カウンセリングで現状の英語力と目標を相談してみてください。
まとめ|医療事務の英語対応は「型」を覚えれば誰でもできる
本記事では、医療事務・受付・会計スタッフが外国人患者対応で使う医療英語を、最新統計・必要レベル・実用フレーズ・失敗対策・翻訳アプリの限界・体験談・FAQまで網羅して紹介しました。
重要なポイントを再度まとめます。
- 在留外国人は過去最多395万人、医療事務の英語対応ニーズは確実に拡大している
- 必要なレベルは「中学英語+医療現場フレーズ100〜200個」、TOEIC500点前後から実務スタート可能
- 受付・会計の「型」を5〜10フレーズ覚えれば、現場の8割はカバーできる
- 翻訳アプリは補助、自分の英語が主。3〜5ヶ月の集中学習で大きく変わる
「外国人患者対応にもう慌てたくない」「医療事務として英語スキルを武器にしたい」という方は、医療英語に特化した学習がおすすめです。
HLCAでは、現役看護師監修の医療英語レッスンと、無料カウンセリングを提供しています。1分で予約できますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
出典・参考文献
医療英語の主要記事













