アメリカで看護師になるには?資格・NCLEX・年収・ビザを徹底解説【2026年版】

HLCA編集部
公開日:2020.04.04
更新日:2026.06.12
海仲由美
この記事の監修者
HLCA代表 / 校長 / 正看護師
正看護師として日本で4年半の臨床経験。2013年フィリピン・セブ島で英語留学。2015年4月に医療従事者向け医療英語スクールHLCAを設立。医療従事者の英語学習・海外キャリア・医療通訳を支援。「女性のためのフィリピン留学協会」理事、国際看護学非常勤講師。

こんにちは!ライターのReonaです!

今までフィリピンタイなど、アジアの看護師事情を紹介してきましたが、今回はアメリカの看護師事情を解説していきたいと思います!

アメリカでは数々の看護師たちが看護理論を作り上げ、世界中の看護教育や思想に影響を与えています。

「看護先進国」というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか?

  • アメリカの看護師事情はどうなっているのか?
  • アメリカの看護師のお給料はどのくらいか?
  • アメリカで看護師になるために必要な準備・資格・英語力とは?

日本との比較も交えながら、見ていきましょう!

この記事でわかること

  • アメリカで看護師になるために必要な資格(NCLEX-RN)と取得手順
  • アメリカの看護師の年収・労働環境のリアル
  • 就労ビザの種類と取得の難しさ
  • アメリカで看護師として働くことが難しいと言われる理由と対策

アメリカで働く看護師のリアル

英語を学びたい人のイメージ

アメリカの看護師になる方法についての説明の前に、まずはアメリカの看護師のシステムについて説明をしていきます。

 

アメリカの看護師資格

まず最初に、看護師資格の種類について日本とアメリカの違いを説明します。

日本には、看護師の資格として准看護師・看護師・保健師・助産師があります。

そのほかに特定の分野に対してより専門的な知識を持った、認定看護師・専門看護師があります。

一方アメリカでは、看護師の資格は大きく分けて、3つあります。

  1. 准看護師(LPN:Licensed Practical Nurse)
  2. 正看護師(RN:Registered Nurse)
  3. 高度看護実践看護師(APRN:Advanced Practice Registered Nurse)

アメリカの准看護師(LPN:Licensed Practical Nurse)とは

准看護師の役割は、療養上の世話や診療の補助です。

しかし「医師や看護師の指示のもと」という決まりがあります。

アメリカでは、准看護師と看護師の業務範囲がはっきりと分かれているのが特徴です。

点滴を使用した投薬は、准看護師業務には含まれません。

アメリカの正看護師(RN:Registered Nurse)とは

アメリカの正看護師(RN)の中でも種類があり、2-3年間の看護系学校を卒業した「準学士」を保持しているADN(Associate degree in nursing)

4年間の看護系学校を卒業した「学士」を保持しているBSN(Bachelor of Science in nursing)があります。

どちらも受験する試験は同じ「NCLEX(アメリカの正看護師資格試験)」です。

しかし、日本でも大卒の看護師と専門学校卒の看護師に給料の差があるように、アメリカでもADNとBSNの間には給料やポジションの差があります。

また、病院によっては準学士であるADNの採用をしていないこともあるそうです。

アメリカの高度看護実践看護師(APRN:Advanced Practice Registered Nurse)とは

大学院卒業以上の学歴を持ち、特に専門的な部分を担うポジションです。

この中に、

  • Certified Nurse Practitioner (CNP)認定ナースプラクティショナー(CNP)
  • Clinical Nurse Specialist (CNS)クリニカルナーススペシャリスト(CNS)
  • Certified Registered Nurse Anesthetist (CRNA)麻酔認定登録看護師
  • Certified Nurse-Midwife (CNM)産科認定看護師-助産師

という分類があります。

ここから先は正看護師(RN)に絞って説明していきたいと思います!

アメリカの看護師国家試験

 

 

アメリカで正看護師(RN)になるには、高校を卒業した後に看護学校を卒業し、「NCLEX(アメリカの正看護師資格試験)」と呼ばれる試験に合格する必要があります。

 

アメリカでは看護師の登録は州の看護協会が行うため州によって受験資格や合格基準は異なります。

まずは、どこの州で働きたいかを決める必要があり、看護師になってから州をまたいで働きたいときには、看護免許の書き換えが必要となるのです。

(Nurse Licensure Compact (NLC)に加盟している州は看護免許に書き換えずに州をまたいで働くことができますが、働く先の州独自の規定を満たしている必要があることもあります)

日本では、全国どこでも看護師免許は共通なので、州ごとに書き換えが必要なんて驚きです。

「NCLEX(アメリカの正看護師資格試験)」は、コンピューター適応型テスト(CAT)で実施され、最低85問〜最高150問が出題されます(2023年4月のNext Generation NCLEX導入により変更)。

解答者の正解率によって難易度や問題数が変わる仕組みです。

制限時間は5時間で、合否はコンピューターが受験者の能力レベルを判定して決定します。

NCSBNの最新データ(2025年)によると、アメリカの教育機関を卒業後初めてテストを受けた人の合格率は、約87%

全体の合格率は約69%となっています。(NCSBN

日本の看護師国家試験は合格率が90%前後なので、日本と比較するとアメリカの試験は難易度が高いといえそうです。

なお、アメリカ以外の教育機関卒業の場合、合格率はさらに低くなる傾向があります。国際看護師の合格率は年々変動していますが、初回受験で合格するための十分な準備が重要です。

“最初の挑戦”で合格する気力が大切そうですね。

なお、2026年4月からは新しいNCLEXテストプランが施行される予定です。また、NCSBNはリモート(自宅受験)のパイロットテストも進めており、今後受験方法が拡大する可能性があります。

アメリカの看護師の給与

アメリカの看護師は給料が高いというイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか。

アメリカの正看護師(RN)の平均年収:$98,430(約1,480万円)/年 (アメリカ労働統計局(BLS)2024年データ

アメリカの全職種の平均年収:$65,470(約980万円)/年 (アメリカ労働統計局(BLS)

アメリカの看護師の年収は全職種の平均を大きく上回っています。

日本の看護師の平均年収が約500万円前後と考えると、アメリカ看護師の給与はかなり高いですね!

なお、州によって差が大きく、カリフォルニア州では平均約$148,000(約2,200万円)と最も高く、地域によって$66,000〜$135,000と幅があります。

また、高度看護実践看護師(APRN)になれれば、年収$120,000〜$200,000以上も十分に可能です。

努力が認められ給与に反映されるのが、アメリカの看護師のいいところですね。

また、看護師免許の更新もあり、2年ごとに20時間の講習を受けなければいけないなど、州ごとに決められています。

以前紹介した『タイで看護師として働くには?』同様、看護師の質を保つために継続教育が重視されているのですね。

 

多様な働き方とベネフィット(福利厚生)

アメリカの看護師は時給制で働くのが一般的で、働き方にも幅があります。多くの病院では12時間勤務を週3回でフルタイムと見なし、フルタイムなら医療保険(アメリカでは医科・歯科・眼科で保険が分かれています)、退職金積立(401k)、有給(PTO)などの福利厚生(ベネフィット)が手厚くなります。一方、必要なときだけ働くPRNや、短期契約で各地の病院を渡り歩くトラベルナースといった働き方もあり、ベネフィットの有無や時給水準はそれぞれ異なります。ライフステージに合わせて働き方を選べるのも特徴です。

アメリカで看護師として働くには

アメリカで看護師で働きたい!という方のために、アメリカで看護師として働くための方法を紹介していきます。

日本の看護師資格を持っている場合

結論から言うと、手順は以下の形になります。

  • 働きたい州を決める
     州によって
     - 必要な英語試験
     - 学歴・臨床経験の評価基準
     - 手続きの難易度
    が異なります。

  • 学歴・臨床経験の審査を受ける
     日本で取得した
     - 看護学校・大学のカリキュラム
     - 臨床経験
    が、アメリカの基準を満たしているかを審査されます。

  • 英語力を証明する
     多くの州で、IELTSやTOEFLなどの英語試験が求められます。
     必要スコアや試験の種類は州によって異なります。

  • NCLEX-RNに合格する
     全米共通の看護師国家試験であるNCLEXに合格する必要があります。
     日本の国家試験とは出題形式・思考力の求められ方が大きく異なります。

  • 州看護師免許の取得・就職へ進む
     NCLEX合格後、州看護師免許を取得し、就職活動・ビザ手続きへ進みます。

日本の看護師資格を持っている方は、それを生かすことができます。

ただし日本ですでに看護師免許を取得している場合でも、そのままアメリカで看護師として働くことはできません。各国の免許書き換え制度の比較は「日本の看護師免許で海外で働ける国まとめ」で解説しています。

アメリカ以外の国でも看護師として働く方法に興味がある方は、「国際看護師になるには?資格・英語力・年収と最短キャリアパスを解説」の記事で各国のルートを比較できます。

アメリカでは州ごとに看護師免許を管理しているため、「どの州で働くか」を決めたうえで、その州の要件に沿った手続きを行う必要があります。

まずは『CGFNS』と呼ばれる機関の審査を受ける必要があります。

The Commission on Graduates of Foreign Nursing School(外国看護学校卒業生審議会)とは

外国人の教育を受けた医療専門家が、自分の学歴と専門家の資格をアメリカの教育と同じかどうか評価および検証する機関(外国看護学校卒業生審議会:CGFNS

CGFNSの審査には数ヶ月〜半年以上かかることがあります。

日本看護師免許や看護大学・学校の成績証明証など、英訳に時間がかかりますので、余裕を持って申請しましょう。

※最初に述べたように、アメリカでは50州の中から、どこの州の看護師免許を取るのかにより、手続きの仕方が違います。 州によって試験の厳しさや必要書類が異なるので、審査を受ける前に確認する必要があります!

州によってはTOEFLやIELTSのスコアを要求されるところもあります。

こちらのサイトで各州の必要要件を確認できます。

(https://www.cgfns.org/select-your-service-by-state/)

次に、NCLEX(アメリカ合衆国の正看護師資格試験)を受験します。

英語力だけではなく、専門知識も問われる難関のテストです。

このテストは日本にいながらでも受けることができます。

弊メディアを運営する医療英会話スクールのHLCAでは、アメリカの看護師国家試験のNCLEXの対策をすることができます。NCLEX-RNの具体的な勉強法や手続きの流れについては「日本人看護師のNCLEX-RN対策ガイド|合格率・勉強法・必要な英語力を徹底解説」で詳しく解説しています。

日本の看護師資格を持っていない場合

日本の看護師免許がない状態で、アメリカで看護師になる場合は2通りの方法があります。

①日本で看護師免許を取得しアメリカの免許に書き換える

②アメリカの大学で看護師課程を修了させる

①の場合はまず日本の大学や専門学校などで看護師免許をとり、2~3年病院で経験を積んでから、日本の看護師資格と経験を生かしてアメリカで看護師になるやり方です。

方法は上記の日本の看護師資格を持っている場合を見てください。

②アメリカの大学に留学して看護師課程を修了させるとなると、日本で看護師免許を取るよりも費用がかかります。 そのため試験対策や語学学習をするとともに、費用の準備も並行しておこなう必要があります。

就労ビザ・永住権(グリーンカード)について

NCLEX-RNに合格し州の看護師免許を取得したあと、実際にアメリカで働くためには就労が可能なビザまたは永住権が必要です。

看護師がアメリカで働く際の主なビザルートは以下の通りです。

EB-3(雇用ベース移民ビザ・第3優先カテゴリー)

看護師は「Schedule A(Group I)」に分類される不足職種のため、通常の労働市場テスト(PERM)が免除されます。雇用主(病院など)がスポンサーとなりI-140請願書を提出し、永住権(グリーンカード)取得を目指すルートです。

H-1B(専門職ビザ)

BSN(看護学士)以上の学位を持つ看護師が対象となる場合があります。ただし年間の発給数に上限があり、抽選制のため確実ではありません。

EB-3ルートでは、雇用主の支援を受けて永住権を申請する形が一般的ですが、ビザの待ち時間は国籍や申請時期によって異なります。また、CGFNSが発行するVisaScreen証明書(教育・免許・英語力の審査)が必須です。

ビザ手続きは複雑なため、移民弁護士や看護師の国際採用に実績のあるエージェントに相談することをおすすめします。

なお、州免許の取得に英語試験(IELTS/TOEFL)を課さない州もあります(たとえばニューヨーク州は社会保障番号がなくても申請でき、免許交付時に英語試験を求めないため、国際看護師に選ばれやすい州です)。ただし注意したいのは、州免許で英語試験が免除されても、就労ビザの取得には連邦政府が別途英語力の証明(VisaScreenを通じたIELTS/TOEFL等)を求めるという点です。「免許のための英語」と「ビザのための英語」は分けて考える必要があります。

アメリカで看護師になるのは難しい?そういわれている理由とは

「アメリカ看護師は難しい」と言われる理由は、1つの試験が難しいからではありません。

実際には、以下の 複数のハードルの組み合わせ が難易度を高く感じさせています。

アメリカ看護師の難易度を構成する5つの要素

  1. 英語の壁
     医療英語での読解・判断が求められ、日常英語とはレベルが異なります。

  2. NCLEXの出題形式
     暗記ではなく、状況判断・優先順位を問う問題が中心です。

  3. 州ごとの制度の違い
     必要条件が統一されていないため、情報整理が難しくなりがちです。

  4. 書類・手続きの煩雑さ
     学歴証明・成績証明・翻訳など、事務手続きの負担があります。

  5. 就職・ビザの問題
     資格取得後も、働き方や滞在資格の検討が必要になります。

逆に言えば、これらを1つずつ分解して対策すれば、乗り越えられないものではありません。

また、資格を取得しても、いきなり大きな病院に就職できるとは限りません。特に外国人看護師の場合、まずはスキルド・ナーシング・ファシリティ(SNF)やロングタームケア施設などで経験を積み、そこから病院へステップアップするのが一般的なルートです。そして採用・定着の決め手になるのは、試験英語だけでなく「現場で患者や同僚とやり取りする会話力」です。読解中心のNCLEX対策と並行して、話す・聞く力を磨いておくことが大切です。

アメリカの看護師の特徴

職種が細分化されている

アメリカの病院では、日本と比べて職種が細分化されており、日本だと看護師がやっていることもほかの職種の仕事となっています。

例えば…

    • 患者さんの移送や病棟の清掃     → 用務員(orderly)さん

 

    • 採血                 → 採血士(Phlebotomist)

 

    • 人工呼吸器装着中の患者さんのケア  → 呼吸療法士(Respiratory Therapist)

 

    • 食事の配膳             → 食堂の担当者

(参考:米国との比較でとらえる日本の看護教育)

また、アメリカにはCNA(Certified Nursing Assistants)と呼ばれる看護助手がおり、正看護師の指示のもとバイタルサインの測定や清潔・排泄介助、移動や食事の介助など、患者さんの身の回りのケアはほとんど行うことができます。

そのため正看護師は患者の状態を把握し薬剤の投与を行い、患者や家族の教育や看護記録の管理、さらにより良いケアに向けた新しいツールを導入するなどより専門性の高い業務に集中することができます。

私自身、日本の病院で働いていて「業務に追われて、患者さんにあった看護ができていなぁーい!」 ともどかしくなり、もっと業務が細分化されてくれればいいのになあと思うことが多々あります。

看護師としての業務に集中でき、専門性を発揮して仕事をすることができれば、看護師として働く私たちの仕事のやりがいや満足度も上がってくるのではないかと思います。

医師に対して対等な立場にある

日本では、看護師は医師の指示で仕事をするという概念がいまだに強くあると感じます。

もちろんベテランの看護師さんが医師に助言をしたりお説教をする光景は見かけますし、私自身も治療の方針や患者さんの生活のことで医師とバトルしたことも何回もあります。

しかしアメリカでは、看護師が医師と対等の立場にあり意見を交換することはもはや当たり前のようです。

理由は、看護師が医師に匹敵するほどの知識と自信を持って働いているからではないかと思われます。

看護師のアメリカの看護師は、正看護師の資格を取るためにかなりの努力を要します。

大学のテストで1科目でも不合格になってしまうと、看護助手(CNA)のクラスに落とされるほど大学での勉強はハード。

NCLEX(アメリカ合衆国の正看護師資格試験)での合格率や再受験率を見ても、看護師になるために並々ならぬ努力が必要なことがわかります。

このような修羅場を乗り越えてきたからこそ知識もあり、看護師としての自信につながっていると思われます。

さらに、正看護師(RN)になり2~3年の経験を積み大学院に通うことで、高度看護実践看護師(APRN:Advanced Practice Registered Nurse)のひとつである診療看護師NP(nurse Practitioner)になることができ、処方箋を出したり病気を診断したり、医師が行う業務の治療行為を一部行うことができます。

クリニックの開業も可能で、その場合の年収は$120,000〜$200,000以上にもなります。

日本でも2008年からアメリカを参考にして診療看護師養成制度ができ、養成機関も増えています。

しかしまだまだ数は少なく、これからの活躍が期待されるところです。

受け持ち患者数(看護師対患者比率)が管理されている

アメリカでは多くの病院で、看護師1人あたりの受け持ち患者数が日本より少なく抑えられる傾向があります。特にカリフォルニア州は全米で初めて看護師対患者比率を法律で義務付けており、集中治療室(ICU)は看護師1人につき患者2人まで、一般的な内科・外科病棟(medical-surgical)は1人につき患者5人までと定められています(州法AB 394)。比率は州・病院・病棟の種類によって異なりますが、受け持ち人数の上限が決まっていることで、一人ひとりの患者にていねいに向き合いやすい環境につながっています。

日本人看護師がアメリカの現場で直面しやすいことと乗り越え方

資格やビザの準備が整っても、実際にアメリカの現場で働き始めると、日本との違いに戸惑う場面が出てきます。HLCAでこれまで海外を目指してきた看護師の声からも、共通してつまずきやすいポイントが見えてきます。先に知っておくと、現場での不安を減らせます。

英語そのものより「医療現場の言い回し」でつまずく

日常英会話ができても、申し送りや医師への報告、患者への説明で使う英語は別物です。略語やその場特有の言い回しに慣れるまで時間がかかります。渡米前に、問診・申し送り・患者教育といった場面別の医療英語を練習しておくと、立ち上がりがスムーズになります。

多職種チームでの「自分から発言する」文化に慣れる

アメリカの医療現場では、看護師が自分の判断や意見をはっきり伝えることが求められます。遠慮して黙っていると、必要な情報が共有されないと受け取られることもあります。短くても要点を自分から伝える練習をしておくと安心です。

制度や役割の違いを早めに確認する

州や施設によって、看護師に任される範囲や記録の仕方が異なります。着任後の早い段階で、自分の役割と現場のルールを確認しておくと、不要な行き違いを避けられます。

まとめ:アメリカで看護師として働くのは難しい!けどやりがいも多い!

アメリカの看護師は、専門職として確固たる地位を築いているように感じます。

多くの看護師がアメリカで働くことにあこがれを持つ理由もわかりますね。

経験者によると、アメリカで看護師として働くためには、一般的な英会話の知識はもちろんのこと、薬剤・疾患などの医療英語をとにかく覚える必要があります。

そしてNCLEXに合格した後、臨床英会話で苦労する方がいらっしゃるのも現実。

医療語学学校HLCAオンラインスクールでは、ロールプレイングを交えながら効果的に医療英語を習得できるオンラインプログラムがあります。

日本で働きながらNCLEX対策をする、NCLEX合格後にアメリカで働くため集中的に臨床英会話など、受講している看護師の学習目的はさまざまです。

医療のバックグラウンドのあるフィリピン看護師、かつ英語講師と臨床英会話を学べば、アメリカで働くときの大きな助けになることは間違いありません。

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よくある質問

Q. 日本の看護師免許でアメリカで働ける?

日本の看護師免許だけでは不可です。NCLEX-RN(米国看護師資格試験)に合格し、各州の看護師免許を取得する必要があります。州ごとに要件が異なるため、目標の州の要件を事前に確認しましょう。

Q. アメリカ看護師になるにはどのくらいの英語力が必要?

TOEFL iBT 83以上またはIELTS 6.5以上が一般的な目安です。NCLEX自体も英語で出題されるため、医療英語の読解力と専門用語の理解が求められます。

Q. アメリカ看護師の年収は?

BLS(アメリカ労働統計局)の最新データによると、正看護師(RN)の平均年収は約$98,430(約1,480万円)です。州や専門分野によって$66,000〜$135,000以上と幅があり、高度看護実践看護師(APRN)になればさらに高収入が期待できます。

Q. アメリカで看護師として働くにはどんなビザが必要?

最も一般的なルートはEB-3(雇用ベース移民ビザ)です。看護師はSchedule A不足職種に分類されるため、労働市場テスト(PERM)が免除されます。雇用主(病院など)がスポンサーとなり、永住権(グリーンカード)の取得を目指します。BSN以上の学歴がある場合はH-1Bビザの対象となることもあります。

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この記事を書いた人
HLCA編集部

医療英語スクールHLCAの編集チーム。 医師・看護師・薬剤師・受付スタッフなど、医療従事者向けの医療英語学習を支援するメディアとして、現場で使える医療英単語・フレーズ・ロールプレイを発信しています。 記事制作では、医療現場でのコミュニケーション、患者対応、多職種連携の観点を重視し、医療英語を初めて学ぶ方にも分かりやすい内容を心がけています。