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タイで看護師として働くには?必要な資格や給与、特徴などを徹底解説!

Reona
Reona
公開日:2020.03.17
更新日:2020.03.17
海外医療情報 |
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突然ですが、この前長期休みを利用して、タイへ旅行へ行ってきました!(コロナが流行する前ですが…)

微笑みの国タイ。 タイマッサージにタイ料理と、多くの人にとってなじみのある国ではないでしょうか。

さて今回は、そんなタイの看護師の給与や特徴、日本の看護師との違いなどを解説していきたいと思います!

これからタイで看護師として働きたい方や関心がある方はチェックしてみてください!

この記事のもくじ

  • タイの看護師資格
  • タイの看護師の給与
  • タイの看護師の特徴
    • タイの王室と深い繋がりがある
    • タイの看護師は忙しい
  • タイで看護師資格をいかして働くには
    • 看護師として働ける?
    • タイで看護師資格を生かして働く方法
  • まとめ

タイの看護師資格

まずはタイの看護師資格からみていきましょう!

タイで看護師として働くには、大学で4年間看護学の教育を受け、卒業時に受ける全国看護大学共通試験に合格することが必要です。 (The Kingdom of Thailand health system review)

タイの看護師の国家試験は年に3月,7月,11月の3回実施されており,8科目を2日間にわたり行っています。

特徴的なのは、5年に1度の資格更新試験(Nurse Renovation Exam.)が義務付けられており、規定の単位(50 単位)を取得しなければならないということ。

看護師になってからも定期的に試験を受けなければならないなんて、ひぇ~という感じですね!

ただ日々発展し続ける医療に追いつき看護の質を保つためには、必要な制度であるともいえます。

日本では一度国家資格を取れば、更新制度などはなくずっと看護師として働けるので、大きな違いですね!

タイの看護師の給与

タイの看護師の給与はいくらなのでしょうか?

はっきりと言い切っている文献が見つけられなかったため、

タイの友人に聞いたり、統計などを調べまとめてみました。

タイの全体の平均給与: 約3万1000円(9,485バーツ) /月

タイの看護師の平均の給与:約4万9000~8万2000円(15,000~25,000バーツ)/月

参考:http://www.newsclip.be/article/2019/10/31/41127.html

タイの看護師は他の職種と比較すると、給与が高い職業と言えそうです!

タイでは看護師として長く働きベテランになると、約13万円(4,0000バーツ)に給与が上がるともいわれています。

ただ、約4万9000~8万2000円(15,000~25,000バーツ)と差があるのも気になるところ。

これは、タイの看護師の給与は働く場所や地域、キャリアなどによって大きく差があるからなんです。

そして実は看護師だけではなく、タイは、収入の格差が大きい国といわれています。

タイが世界で一番格差がひどい国としているレポートもあります。(バンコクポスト)

これは、地域、学歴、職種などによって大きな収入格差が生じることが原因です。

またレポートによると、相続税の比率が国際基準と比較して低いために

貧富の差が生まれながらに固定化してしまうこと(お金持ちはずっとお金持ち、貧乏な人はずっと貧乏)も関係しているといいます。

格差が広がると、「頑張って働いてもどうせ金持ちにはなれないし…」と貧困層の労働意欲が下がってしまったり…

不満が貯まりやすくなるという問題もでてくるため、タイ政府は最低賃金を上げるなどして対策をとっているみたいです!

タイの看護師の特徴

タイの看護師の特徴を見ていきます!

タイの王室と深い繋がりがある

実は、看護師という職業は、タイの王室と深いつながりがあります。

・看護師の教育機関は,1896年に王妃がタイで一番名門とされるマヒドン大学病院に看護・助産学校(Siriraj School of Nursing and Midwifery)を設立したことに始まる。

・その子供であるマヒドン親王(現国王の父)もはアメリカで教育を受け医学博士号を取得。親王自身で看護教育を行った。

・マヒドン親王妃(現国王の母)も,アメリカの大学で看護師の教育を受け,タイで看護師養成に尽力したことからタイ看護界の母として敬われている。

(タイの看護師と看護教育:http://www.isgsjapan.org/journal/files/8_oda_yukiko.pdf)

ナイチンゲールが看護の基礎を作り上げた1800年代から、

看護師は重要な仕事ととらえられてたんですね。

歴史を感じます…!!!!

国民から絶大な支持を誇るタイの王室が看護師養成に力を入れていたことは、 タイの看護師の教育水準をぐぐっと引きあげることになりました。

英語ではなく母国語のタイ語での看護教育が可能となっていること、4年制大学の就学が義務付けられていることからも、タイの看護教育の水準の高いということがわかります!

(日本では看護師の国家試験合格者に占める4年制大学卒業者の割合は約2割です。)

タイの看護師は忙しい

タイの友達に聞いた看護師のイメージは、ずばりこれでした!

大学病院で働く看護師の残業時間は、週に平均18.82時間というデータもあります。

週5日働いていると考えると、1日約3.7時間。

しかもほとんどの病院が3交代制というシフトの形をとっています。

※3交代制とは1日を3分割したシフトのこと。日勤(8時ー17時)、準夜勤(16時―1時)、深夜勤(0時ー9時)など。

日本の病院は2交代制が多いです。日勤(8時ー17時)、夜勤(16時からー9時)。 このシフトで残業も多いと、体力的にかなりきついということが想像できます…。

タイの医師の友達に看護師のイメージを聞いてみると…

タイの看護師はみんな、かなりハードに働いているよ。 特に経験を重ねれば重ねるほどやることが多くなっていくからね。

とのこと。

忙しさのあまり、試験的にロボットを導入している病院もあるそうです!!

2018年1月、タイ・バンコクのモンクトワタナ病院(Mongkutwattana Hospital)に、看護師の服を着た無人搬送ロボットが登場し注目を集めている。同病院は、ロボット3台を利用して文書などを運搬。コストを削減し、不足している人材と置き換えることを目的としている。 (ROBOTEER:https://roboteer-tokyo.com/archives/11694)

中国製のロボットだそうですが、ちょっと恐ろしい…(笑)

夜勤中に暗闇の中でこの目を見つけたら、失神してしまいそうです!

タイのSNSやメディアでも大きな話題となったそうですが、今後実用性はいかに…。

タイで看護師資格をいかして働くには

タイで看護師として働きたい!と思ったらどうすればいいのでしょうか?

看護師として働ける?

タイ国外の看護師教育機関を卒業した看護師が、タイで看護師として働くには、

看護師能力評価試験とタイ語の看護師国家試験を受ける必要があります。

試験は8の領域で構成されており、領域は以下の通りです。

  • ・Obstetric Nursing(産科看護)
  • ・Maternal and Child Nursing(母子看護)
  • ・Pediatric Nursing(小児看護)
  • ・Adult Nursing(成人看護)
  • ・Geriatric Nursing(老人看護)
  • ・Mental Hearth and Psychiatric Nursing(精神看護)
  • ・Community Health Nuesing and Primary Medical Care(地域看護)
  • ・Law for Professional Nursing and Midwifery(専門看護および助産法)

(タイ看護師助産師評議会:https://www.tnmc.or.th/news/en/311)

領域は日本の看護国家試験と大体同じような内容ですね!

しかし問題は、試験がすべてタイ語ということ…。

これはかなりハードルが高い…!

「コープンカー(ありがとう)」「サバーイ(気持ちいい)」のみしかタイ語を覚えられない私みたいな人は

難しいかもしれません。

タイで看護師資格を生かして働く方法

とはいえ、看護師としての経験や医療の知識を生かして働くことはできます!

選択肢としては、

  1. 医療通訳として働く
  2. 日本人患者対象の病院や部署の立ち上げスタッフとして働く

などがあります。

日本外務省によると、タイに住む日本人は約7万5647人。(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page22_000043.html)

タイはなんと、海外在住の日本人が4番目に多い国なのです。(ちなみに1位はアメリカ、2位は中国、3位はオーストラリアです)

そうしたタイに住む日本人が病気にかかったりけがをした際にサポートする役割が必要とされています。

タイの医療通訳の求人の例を見てみると…

        1. 英語業務レベル
        2. 医療業界経験者優遇
        3. 大卒以上
        4. 健康的で、明るく、協調性がある方

となっていました。

英語業務レベルとはどれくらいなのか気になるところではありますが、

医師と問題なくコミュニケーションが取れるレベルの英語力は必須と思われます。

また通訳の際は、薬の処方や症状や処置など、専門的な医療英語が必要になる場合もあります。

医療現場で働いた経験があり、なおかつ医療英語を使える人材はかなり重宝されるそうです!

まとめ

いかがでしたか?

なじみのあるタイでも、看護師という視点から見ると新たな発見がたくさんありました。

タイは在留日本人数が多いので、その分必然的に日本人向けの医療サービスを提供する病院やサポートが多くなっています。

看護師の資格や経験を生かして働く場も需要がありそうですね!

しかしそのために必要なのが「医療英語」。

医療英語をマスターすれば、日本国内だけでなく、世界で看護師のスキルを活かして働く場を広げることができます。

HLCAのグローバル看護師育成コースでは、医療英語を学び、それを実際の医療現場で実践する機会があります。

実際にこの目で途上国の現場を見てみたい!

また、医療英語のスキルを身に着けて医療通訳として働いてみたい!という方は、是非一度お問い合わせください!

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この記事を書いた人
Reona
Reona

看護師として5年間病院に勤務。セブ島での留学とインターンを機に英語の楽しさに目覚め、TOIEC300点以上のスコアアップに成功。日本に帰国後も通訳ボランティアや英語での取材などにチャレンジし、「病院を飛び出す看護師」を目指す。

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