▼この記事でわかること
- 無料で参加できる海外ボランティアの種類と実態
- 「完全無料」と「現地費用のみ自己負担」の違いと注意点
- 医療従事者におすすめの低コスト海外ボランティアプログラム
近年、海外ボランティアの人気が高まっています。
海外ボランティアを通じて得られる経験は、とても貴重なものです。
社会貢献したい・世界で活躍できる人になりたいという理由はもちろん、海外へ格安で行きたい人からも注目視されています。
海外ボランティアの種類も増えてきていて、最低限の費用でボランティアできるところもたくさん。
「海外ボランティアしたい!でもお金に余裕がない…。」
「コストをかけずに行けるところってあるのかな?」
という人へ向けて、おすすめの海外ボランティアについて解説します。
お得に参加できるボランティアから、ボランティア探しのサイトまで紹介しているので、ぜひご覧ください。
この記事のもくじ
海外ボランティアの魅力

大学生や社会人から注目を集めている、海外ボランティア。
いったいどのようなメリット・やりがいから、注目を集めているのでしょうか。
ここでは、海外ボランティアの3つの魅力について解説します。
英語が好き・英語を使って活躍したいという人や、将来の可能性を広げたい人は、きっと海外ボランティアに興味がわくはずです。
英語力が一気にアップ
海外ボランティアは、国籍問わず様々な人が参加します。
そのため、コミュニケーションツールとなる言語は、世界共通語である英語であることがほとんどです。
難しい英語はできないけれど、簡単な英会話ならできるという人でも、海外ボランティアはできます。
海外ボランティアを通じて日々英語を使うとなると、実用的な英語力がメキメキのびていきます。
英語力をつけたい・英会話スキルを身につけたいという人にとって、海外ボランティアは魅力的な環境といえるでしょう。
世界のリアルを体感できる
海外ボランティアというと、貧しい国の子どもたちの支援をするイメージが強い人が多いはず。
テレビやニュースで、カンボジアなどの貧しい地域の子どもたちの様子が特集されていたからかもしれません。
海外ボランティアへ行くと、日本では到底感じることができない過酷な状況を体感します。
なかでも、発展途上国でのボランティアは、想像を絶するような環境であることもたくさん。
解決すべき問題を前に、精力的な活動を行う海外ボランティアの人々の姿をみると、自分がしたいことが浮かび上がってくるはずです。
海外ボランティアは、世界のリアルな情報を体感する上で、とても貴重な経験となります。
日本で生活していると感じることができないような、様々な刺激を得ることができるでしょう。
自分の可能性が広がる
海外ボランティアでは、日本では経験できない体験ができます。
世界に目を向けて活動範囲を見出すほか、これからしたいこと・挑戦してみたいことなど、将来の可能性が広がるはずです。
また、海外ボランティアをすることが、大きな自信に繋がります。
国を越えた関係で自分の意思を伝えるといった、活動中に培ったスキルなど、胸を張って主張できるような経験ができるはず。
海外ボランティアで培った経験・価値観によって、将来の選択肢が広がります。
日本国内の企業で就職するのではなく、海外で働きたいという意欲も高まることでしょう。
海外で起業したいという気持ちも、うまれるかもしれません。
このように、海外ボランティアをすることで、自分の新たな可能性を引き出せることでしょう。
無料で海外ボランティアに参加できるの?

※本記事に記載する参加費・宿泊費・食費・支給などの金額や条件は、いずれも記事作成時点の一例です。制度や料金は変更されることがあるため、参加前に必ず各団体の公式サイトで最新情報をご確認ください。
参加費無料の海外ボランティアは、現状あまりありません。
というのも、ボランティア団体のスタッフを雇う資金や、現地での生活費があるため、ボランティアで完全無料というのは難しいためです。
海外ボランティアをするときは、実施する団体に参加費を支払います。
参加費は、2週間で3万円前後のものや、半年で30万円を超えるものがあり、団体・ボランティア期間・行き先の国によって異なります。
団体やプログラムによっては、現地での宿泊代と食事代が支給・補助されるケースもあります。条件は団体ごとに異なるため、申し込み前に確認しましょう。
海外ボランティアで得る知識・経験を考えると、格安価格といえるでしょう。
注意したいのが、航空券代・海外保険・ビザ代は個人負担というところ。
ただ、個人で自由に航空券・海外保険を選べるところもたくさん。
格安航空券を利用する・コストが良い海外保険に加入すれば、費用を抑えて海外ボランティアに参加することができます。
海外ボランティアの費用ってどれくらい?

海外ボランティアをするためには、いったいどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
ここでは、海外ボランティアに必要な費用について紹介します。
海外ボランティアをしたいけれど金銭面で不安があるという人は、ぜひ参考にしてください。
短期の海外ボランティアの場合
海外ボランティアは、短期のものから長期のものまで様々あります。
短期の場合だと、数日~数週間。
個人での参加はもちろん、グループでの参加もできます。
短期ボランティアの場合だと、お得価格・キャンペーンがあることも。
アメリカやヨーロッパの場合だと、ボランティア参加費が比較的高いことがほとんどです。
しかし、タイをはじめとした東南アジアだと、格安で参加できるものがたくさん。
海外ボランティアをしたい人にとって、短期の海外ボランティアは、お得価格で貴重な経験ができるいい機会となるでしょう。
長期の海外ボランティアの場合
長期の海外ボランティアは、1か月~1年などのまとまった期間で活動します。
短期ボランティアよりも深くコミットして活動できるため、語学力をはじめ現地の知識を習得できるでしょう。
長期ボランティアの場合、居住費や食費の補助があるケースもあります。
また、現地への貢献度が高い海外ボランティアでは、ボランティア団体が渡航費の一部または全額を負担してくれるケースもあります。
渡航費も参加費に含まれることも稀にあるので、格安で海外へ長期で行きたい人にとっても魅力的です。
ボランティア団体によって、登録料や研修費用が別途かかる場合もあるので、事前に費用を細かくチェックしましょう。
おすすめの海外ボランティア

海外ボランティアへ行ってみたいと思っても、初めてとなるといろいろ不安があることでしょう。
費用はどれくらいかかるのか、実際にどんな活動をするのかなど、なかなかイメージがつきませんよね。
海外ボランティアのメンバーを募集している団体はたくさんあります。
経験者やスキルがある人を募集しているところや、初心者向けの海外ボランティアを中心に募集しているところがあります。
ここでは、コストを抑えて海外ボランティアへ行きたい初心者におすすめの、海外ボランティア団体・サイトを紹介します。
各海外ボランティア団体の特徴とあわせて、参加費の目安についてもまとめているので、参考にしてください。
※以下で紹介する参加費・待遇・支給内容は記事作成時点の情報にもとづく目安です。制度は変更される場合があるため、最新の料金・条件は必ず各団体の公式サイトでご確認ください。
世界からの知名度がある「NICE」

「NICE」は、国際ボランティアNGO団体です。
日本で唯一国連の国際ボランティア調整委員会に加盟しているため、世界的に認知されている団体といえるでしょう。
設立以来、90以上の国でボランティア活動を行っています。
海外ボランティアの内容は、環境から教育、社会問題など様々。
海外ボランティアはワークキャンプと呼ばれる合宿のような形で、メンバーと共同生活をしながらボランティア活動をします。
2週間程度の短期のものから、1か月・1年と中長期のものまであるので、自分のライフスタイルにあわせて参加できるところが魅力です。
NICEの参加費は無料?気になる費用について
NICEは、格安で海外ボランティアしたい人にピッタリ。
2週間の海外ボランティアで、39,000円から参加できます。
プログラムによっては食費・宿泊費が支給される場合があります(最新の条件は公式サイトでご確認ください)。
早めに予約すると割引があるなど、お得に海外ボランティアに参加できる制度もあり。
航空券代や海外保険代は個人で予約・負担となりますが、格安航空券を利用するなどコストを抑える選択ができます。
安心度が高くてコスパが良い「CEC」

「CEC」は、安心度が高く、比較的安価なプランが多い海外ボランティア団体です。
日本だけでなく、現地の活動先にもCECのスタッフがいるため、現地でトラブルが起こったときでも安心。
現地との協力体制が整っている国のみを、活動対象としています。
海外ボランティア中のサポートも手厚いため、初心者でも参加しやすいでしょう。
活動内容は、環境・教育・福祉など。
発展途上国だけではなく、先進国での海外ボランティアもあるところも魅力のひとつです。
CEC参加費は無料?気になる費用について
CECの海外ボランティア参加費は、1週間で7万円前後のものから10万円を超えるものなど、参加するプログラム次第で変化します。
ヨーロッパを対象にした海外ボランティアのコスパが良いところが特徴です。
イギリスのボランティアでは、長期でも一律の参加費が設定されているプログラムがあります(金額は時期により変動するため公式サイトで確認しましょう)。
プログラムによっては宿泊費・食事代の負担や週ごとの手当が用意されるなど、参加者にとって嬉しい待遇が設けられている場合があります。
旅行などで長期で滞在することを想定すると、かなりのお得価格です。
参加費以外にかかる費用としては、航空券・ビザ・海外保険代があります。
費用を抑えて海外ボランティアするなら「Workaway」

「Workaway」は、コストを極限まで抑えて海外で誰かに貢献したい・格安で海外生活したいという人におすすめです。
そもそもWorkawayとは、ボランティア活動を探す人と、ボランティアを募集しているホストを繋ぐサービス。
ホストは、仕事や家事などを手伝ってもらうかわりに、住まいや食事を提供するのが一般的なシステムです(提供内容はホストによって異なります)。
ボランティア団体に所属するのではなく、個人同士のやりとりとなります。
たとえば、1日5時間頼まれた作業をして、食事と寝泊りをさせてもらう。
作業は、Web系のお仕事からベビーシッターなど、ホストそれぞれです。
ホストがいる国は、世界で100か国以上。
自分が行きたい国を対象に、ホストを探して生活できるところが魅力です。
得意分野や挑戦したいことがある人は、Workawayで条件があうホストを探して挑戦してみるといいでしょう。
Workawayの参加費は無料?気になる費用について
Workawayに参加する上でかかる費用は、年会費(登録料)と渡航費です。最新の会費は公式サイトで確認しましょう。
クレジットカード付帯の海外保険を利用できる場合もありますが、補償内容・補償額・適用条件はカードごとに異なります。条件を確認し、不足する場合は別途海外旅行保険に加入しましょう。滞在期間によってはビザの取得も必要です。
多くの場合、滞在先と食事がホストから提供されます(提供内容や条件はホストによって異なります)。
そのため、最低限の費用で海外で生活できる・誰かのためになる活動ができるといえるでしょう。
海外ボランティアを探すなら「activo」

国内・海外のボランティアが検索できるサイト「activo」。
activoの魅力は、条件を入れてボランティア探しができるところです。
他のサイトだと、エリアに絞ったりボランティア内容で絞ったりしかできませんが、activoだと「無料・海外」などキーワードで検索できます。
また、ボランティア掲載数も多いため、興味がわくような海外ボランティアと出会うことができるでしょう。
海外ボランティア参加時のポイント
海外ボランティアへの参加は、短期~長期の休みがとりやすい時期がおすすめです。
社会人になって、海外ボランティアしてみたいという気持ちが高まる人もたくさんいます。
ただ、仕事をしていると、数週間から数か月など、まとまった休みがとりづらいですよね。
海外ボランティアに行くとなれば、最低でも2週間、長くて半年・1年をみておく必要があります。
そのため、時間に融通がきくうちに、海外ボランティアに参加するといいでしょう。
短い期間でもじゅうぶん貴重な体験ができますが、長ければ長いほどボランティアを通じて学ぶことが多いはずです。
失敗しない海外ボランティアの選び方・5つの注意点
「無料」「格安」という言葉だけで選ぶと、現地で思わぬ出費やトラブルに見舞われることがあります。初めて参加する人ほど、申し込む前に次の5点を確認しておきましょう。
1. 「無料」「格安」が何を指すのかを確認する
参加費が無料でも、航空券・海外旅行保険・ビザ代・現地での交通費などは自己負担になるのが一般的です。「総額でいくらかかるか」を内訳まで確認し、見た目の安さだけで判断しないようにしましょう。
2. 運営団体・サービスの実績と信頼性を見る
活動年数・派遣実績・現地サポート体制(日本語対応の有無、緊急時の連絡先)を確認します。公式サイトに活動報告や参加者の声が掲載されているかも、信頼性を判断する材料になります。
3. 費用に何が含まれるかを事前に確認する
宿泊費・食費・現地移動費・研修費などのうち、どこまでが参加費に含まれるかは団体によって大きく異なります。登録料や保証金など、追加で発生しうる費用も事前に質問しておくと安心です。
4. 安全・保険・緊急時の備えを整える
渡航先の治安情報を外務省の海外安全ホームページなどで確認し、補償内容が十分な海外旅行保険に加入しましょう。現地で体調を崩したり事故に遭ったりした際の連絡フローも、出発前に把握しておきます。
5. 英語力を事前に準備しておく
多国籍のメンバーや現地スタッフとのやり取りは英語が基本になることが多いです。とくに医療・福祉系のボランティアでは、専門的な英語の準備が活動の質を左右します。基礎的な英会話とよく使うフレーズだけでも、出発前に身につけておくと現地での動きがスムーズになります。
無料で海外ボランティアできるの?おすすめ海外ボランティアを紹介のまとめ

海外ボランティアをしたい人へ向けて、格安・お得に参加できるものを紹介しました。
行ってみたいなと感じる海外ボランティアや、条件が合いそうなボランティア団体・サイトは見つかったでしょうか。
なお、海外に行くのが難しい方は、日本国内でも国際交流ボランティアに参加できます。詳しくは国内の国際交流ボランティア6選もあわせてご覧ください。
海外ボランティアは、国籍問わず様々な人が参加します。
そのため、コミュニケーションは英語であることがほとんどです。
英語力を効率よくアップさせるためには、「HLCA」がおすすめ。
「HLCA」では、より実用的な英語力を身につけるために、様々な授業を用意しています。
英会話に自信がないという人でも、短期間で英会話スキルを高めることができるでしょう。
オンラインレッスンもあるため、忙しくて学校へ通えないという人でも参加しやすいシステムを完備しています。
海外ボランティアに行きたい・海外で活躍したいという人は、ぜひ一度お問い合わせください。
海外ボランティアに参加するなら、医療英語力を事前に高めておくと活動の幅が広がります。HLCAでは多くの医療従事者が医療英語を学んでおり、ボランティア前の短期集中的な学習にも対応しています。
よくある質問
Q. 海外ボランティアに英語力は必要?
国や活動内容によりますが、英語が共通言語として使われる場面は多く、とくに医療や福祉に関わるボランティアでは英語力が求められる場合が多くあります。事前に基礎的な英語を学んでおくと、現地でのコミュニケーションや活動の質に役立ちます。
Q. 無料で参加できるボランティアはある?
参加費無料をうたう募集もありますが、渡航費・海外保険・ビザ・滞在費などは別途自己負担になる場合が多くあります。申し込む前に、費用に何が含まれ何が含まれないかを必ず確認しておきましょう。
Q. ボランティア前の英語対策は何から始めればよい?
まず基礎的な英単語と簡単なフレーズを覚えることから始めましょう。医療・福祉系のボランティアを目指すなら、医療英語の基礎に触れておくと安心です。HLCAでは医療英語に特化したオンライン学習を提供しており、ボランティア前の短期集中的な準備にも対応しています。
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