こんにちは。語学学校HLCAインターンのKazuです。
ボランティア活動の内容は「スラム街から強制移住させられた家族が住む集落に行き、子供たちと遊ぶ、子供たちへ贈り物を提供する」というものでした。
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集落への道中
日が陰り始めた15:00に(まだ暑い!)タランバン地区にあるフィリピンおなじみのJollibee前に集合でした。
私たちが着いた頃には20名前後のボランティアのコーディネーターを含めた日本人、韓国人、フィリピン人がすで集まっていました。遅れはしておりませんよ!
年代も様々で10代後半の人から60代と広い年代の人が参加していました。
と、そのときに出会うかずは送迎用のトラックに興味津々!本当先に後ろに乗り込みました(笑)。ポイント呼び出しや簡単な説明が終わり送迎用のトラックに乗り込みます。
その時の画像がこちらです。
豚がこの網の中に入れられて運送されているのはフィリピンではよく見る光景ですね。
トラックに揺られること15分くらい、街中からはだいぶ離れて山村部に入っていきました。
すると、どこからともなく子供たちがたくさん出てきてボランティア行事を歓迎してくれました!本当にこの日を楽しみにしていてくれということが伝わってきて「こちらもその期待に応えられれば!」という気持ちになりました。
私たちを乗せたトラックは集落にある幼稚園前に止まり、ボランティア一行は3グループに分類された後に、現地の方に集落を案内していただきました。
現地の子供とかわいい犬たちも歓迎してくれました。
(HLCAのオーナーYumiさんと背後霊的なインターンKazu)
現地の人に集落を案内されて思ったことは、とにかく貧しい生活をしているのだということ。
生活水は川の近くにある井戸をみんなで共有して生活しており、川沿いの砂利をまとめ街中へ行き、それを売ったりなどをして生計を作り上げているとのこと…。
日本での生活からは想像がつかないほどの間違いがあり、衝撃を受けました。
しかし、それで生活している人は日本人が通勤ラッシュの電車に乗っているときのようにどんよりした感じではなく、いつも笑顔で私たちを明るく歓迎してます。歌を歌い、バレーボールで楽しみ…集落全体で一つの家族という感じがしました。
子供たちとの時間
現地の人とのツアーを終える幼稚園に戻ると、たくさんの子供たちが迎えられてくれました。
まずは、子供たちが元気よくダンスを踊ってくれました。ボランティア一行も子供たちについて一緒に踊っていました(笑)。
今日はシャボン玉で遊ぼう!と思ったのですが、子供たちはシャボン玉での遊び方を知らないとのこと…。子供たちに液体を飲まないように。遊び方を教えてからみなさんで遊びました。
中にはこんなに大きいシャボン玉を作るようになった子供もいました。
遊び疲れてお腹もすいてきた子供たち。そろそろ食事の時間です!
フィリピン人の90%以上がカトリック教徒なので食事の前に子供たちはお祈りをしています。その間にボランティア一行はご飯の準備をしました。
子供たちと楽しそうに遊んでいたボランティアも、みんな真剣な表情でコーディネーターの指示のもと配膳の準備を進めました。
子供たちのお祈りの時間も終わり、ご飯の時間がスタート!子供全員にご飯が行き届くようにボランティア全員必死に動き回ってました。
子供たちはおいそうに食事を食べてくれました。
ご飯も終わり、片づけて、本日の山村部でのボランティアも終了しました。
ボランティア活動を終えての感想
このようなボランティアに初めて参加したインターナショナルのKazuですが、本当に衝撃を受けました。
今急速に発展が進むフィリピンですが、貧富の格差は非常に大きいのが現実です。
自分にはほんの小さいなことしかできないかもしれない、少しだけでも力になりたい、と思うきっかけを与えてくれるボランティア活動となりました。
ボランティアの案内
このように当校はたくさんさんのボランティア情報を提供しております。
興味のある方は是非留学の際に参加してください!
今回参加したボランティア団体は” Sustainable Livelihood Project Cebu – SLPC”さんです。