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医療英語・通訳関連6つの資格を徹底研究!医師・看護師・医療事務・学生は必見

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こんにちは!
看護師として4年間働いたのちに、HLCAでインターンをしながら国際看護師を目指している高橋です!

医療英語を学ぶための方法は、オンライン英会話や留学などがあります。それに加え「資格取得」という方法もあります。
この記事では、医療英語を学ぶ過程で取得しておきたい資格についてお伝えします。

この記事のもくじ

なぜ医療英語を学ぶのに資格取得をすすめるのか

医療英語を学ぶために、資格取得を目指すことをおすすめする理由は主に2つあります。

資格を取ることで他の人と差をつけ、転職の際にアピールできる

資格を取得するには一定期間の勉強が必須です。
目的意識を持って学習を続けなければ、レベルの高い資格を取ることはできません。

医療英語の資格を取得することによって、勉強した証明を得られます。

医療英語を勉強するモチベーション維持に繋がる

英語の勉強は「継続すること」が必須です。普段の仕事で忙しい医療従事者にとって、英語学習の時間を捻出するだけでも楽なことではなく、続けることはさらに難しいと思われます。
しかし、資格取得を目指すことによってゴールが明確になり、学習への意欲を維持することができます。

合格・不合格・点数などで学習の成果を測ることもできるため、自分の成長を感じることもできるでしょう。

それでは、医療英語を勉強する人におすすめの資格を6つご紹介します。

1.日本医学英語検定試験(医英検)

日本医学英語検定試験(医英検)は、日本医学英語教育学会が主催している資格です。
日本の医療、医学を推進することを目的としています。

医療系の文献を英語で読むこと、情報を聞いて伝えること、英文で書いて表現することといった英語4技能をバランスよく評価される資格です。

日本医学英語検定試験(医英検)の対象者

医英検には、4つのレベルがあり、レベルによって受験対象者は異なります。

▼ エキスパート級(1級)
日本医学英語教育学会会員で,かつ日本医学英語検定試験プロフェッショナル級(2級)取得者に限る

▼ プロフェッショナル級(2級)
日本医学英語検定試験応用級(3級)取得者に限る

▼ 応用級(3級):特に制約はなし

▼ 基礎級(4級):特に制約はなし

まずは、基礎級である4級からチャレンジするのがよいと思います。

日本医学英語検定試験(医英検)の内容と試験時間

各級の内容は以下のようになっています。

▼ エキスパート級(1級)
面接試験:30分
医学英語あるいは医学英語教育に関する業績の事前審査

▼ プロフェッショナル級(2級)
筆記試験:80分(自由筆記3問)
プレゼンテーション試験:口頭発表10分、質疑応答15分

▼ 応用級(3級)
筆記試験:90分(60問程度:語彙25問程度, 読解35問程度、マークシート選択式)
リスニング試験:30分(15問程度、マークシート選択式)

▼ 基礎級(4級)
筆記試験:90分(50問程度、語彙25問程度、読解25問程度、マークシート選択式)

ここまで引用です。
3級と4級は筆記試験のみ、マークシート選択式です。英語学習初心者にも比較的取り組みやすい内容となっています。
1級と2級はそれぞれ面接試験やプレゼンテーションなどがあります。こちらは、試験対策をしなければ合格が難しいと思われます。

日本医学英語検定試験(医英検)の難易度

公式サイトによると、それぞれのレベルは以下のようになっています。

▼ エキスパート級(1級)
医学英語教育を行えるレベル(プロフェッショナル級[2級]受験者を指導できるレベル)

▼ プロフェッショナル級(2級)
英語での論文執筆・学会発表・討論を行えるレベル

▼ 応用級(3級)
英語で医療に従事できるレベル(医師・看護師・医療従事者,通訳・翻訳者,等) 応用級(3級)受験者で筆記試験合格/リスニング試験不合格の場合は,「準応用級(準3級)」に認定されます。

▼ 基礎級(4級)
基礎的な医学英語運用能力を有するレベル(医科大学・医療系大学在学あるいは卒業程度)

引用です。

1級、2級を受験するにあたり、受験申告書に英語での論文や医療英語教育の実績について、英文履歴書(CV)へ記入して提出する必要があります。
試験日だけでなく、医療英語習得へ向けての活動まで評価される試験です。

対する3級は、英語で医療に従事できるレベル、4級は基礎的な医療英語運用を有するレベルとされており(大学在学あるいは卒業程度)、英語を得意とする学生でも合格が期待できそうです。

日本医学英語検定試験(医英検)の受験料

受験料は以下の通りです。

▼ エキスパート級(1級) / プロフェッショナル級(2級)
15,000円

▼ 応用級(3級)
7,500円(準3級合格者が,リスニング試験のみ受験する場合は2,500円)

▼ 基礎級(4級)
5,000円

すべて税込です。

日本医学英語検定試験(医英検)2019年試験日程

2019年の1級・2級試験は2019年1月13日に終了しました。

3級・4級は2018年6月17日に終了し、2019年の情報はホームページ上にはまだ出ていないようです(2019年1月22日現在)。

なお、1級・2級の受験会場は東京のみ3級・4級の受験会場は、北海道、東京、大阪、兵庫、高知、福岡などです。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。

引用・参考ページ:日本医学英語教育学会

2.国際医療英語認定試験CBMS

国際医療英語認定試験CBMS(以下、CBMS)は、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、救急救命士、その他の専門職、事務職などのスタッフが医療英語のスキルアップを図れるようにと2011年から実施されている試験です。

主催団体は、一般財団法人 グローバルヘルスケア財団となっています。

CBMSは、合格不合格で判断される試験ではなく、TOEICのように取得したスコアを認定する試験となります。
面接はなく、筆記とリスニングのみであるところも、TOEIC と似ています。

国際医療英語認定試験CBMSの対象者

公式サイトには、明確な対象者の記載はありません。

学生や医療英語の基礎レベルの方々向けには「CBMS Basic」という別な試験があることを考えると、それである程度のスコアを取れる人向けの試験だと考えられます。

国際医療英語認定試験CBMSの内容と試験時間

リスニング試験では、会話応答問題、イラスト理解問題、会話要点理解問題、スピーチ要点理解問題が70問あります。

リーディング試験では、語彙・語法、会話理解、専門用語理解、読解を試す問題が70問出題されるようです。

試験問題はリスニング60分、リーディング60分、合計120分で、800点満点で点数がつきます。

国際医療英語認定試験CBMSの難易度

難易度に対する明確な記載はありません。
試験後は、獲得点数の証明書と得点表を受け取ることができます。
個人の得点は、以下のスキル達成度の目安となります。

・英語で医療行為等の説明をスムーズかつ適切にできるか。
・外国人の医療スタッフと知識・情報をスムーズかつ適切に共有できるか。
・外国人患者・家族への基本的な案内・指示・連絡・介助ができるか。

国際医療英語認定試験CBMSの受験料

国際医療英語認定試験CBMSの受験料は12,500円(税込)です。

国際医療英語認定試験CBMSの2019年試験日程

2019年の試験日は11月16日(土)、申込み期限は11月7日(木)、入金期限は11月8日(金) 14:00です。
受験地は、東京と大阪となっています。

参考:国際医療英語認定試験CBMS

3.CBMS Basic試験


CBMS Basic試験とは、国際医療英語認定試験CBMSと同じく一般財団法人 グローバルヘルスケア財団が主催している検定です。
CBMS の基礎編と言ってもよいでしょう。

※2019年度より「ジュニアCBMS」から改称しています。

CBMS Basicの対象者

医療系の学生や医療英語の基礎レベルの方々を対象にした試験です。
CBMS試験より問題数を絞ってあり、問題も易しめとなっています。

CBMS Basicの内容と試験時間

CBMS試験と同じく、リスニングとリーディングがあります。試験時間は60分です。

CBMS Basicの難易度

とくに記載はありませんでした。

CBMS Basicの受験料

受験料は、税込3,500円です。
CBMS試験より手頃ですので、医療英語学習のはじめのステップとしておすすめです。

CBMS Basicの2019年試験日程

CBMS試験と同じく、2019年の試験日は11月16日(土)、申込み期限は11月7日(木)、入金期限は11月8日(金) 14:00です。

受験地は、東京と大阪となっています。

参考:国際医療英語認定試験CBMS

4.医療通訳技能検定試験


医療通訳技能検定試験は、一般社団法人日本医療通訳協会が実施している医療通訳技能の検定試験です。
全員が同じ試験を受け、点数に応じて1級、2級、または不合格の判定がなされます。
もともとは、東京通訳アカデミー(閉校)の医療通訳士コースの卒業試験としてスタート。
卒業生以外も受験できるようにしようと、2014年から実施されています。
英語、中国語、ベトナム語、韓国語の4つの言語が対象です。

医療通訳技能検定試験の対象者

受験資格は特にありません。
1級の目安としては、医療通訳の教育研修や実務経験2年以上と記載されています。

医療通訳技能検定試験の内容と試験時間

1次試験(筆記)と2次試験(面接、ロールプレイ)があります。

▼ 1次試験
120分、問題数は10問です。
厚生労働省の標準カリキュラムを参考として、医療知識や制度、医療通訳の倫理などについて出題されます。
点数により、1級・2級と判定されます。

▼ 2次試験
面接では医療知識や通訳力などが試されます。実技のロールプレイングの試験です。
実際の医療現場でも患者の症状は事前に伝えられるということから、ロールプレイの試験前に大まかなテーマの発表があるようです。

合格の判定基準は以下のとおりです。

▼ 1級:医療全般にかかわれる通訳レベル(重症の病気に対応できるレベル)
▼ 2級:健康診断・検診に対応できるレベル

医療通訳技能検定試験の難易度

語学力の目安は、1級はTOEIC840以上、英検1級、2級はTOEIC620以上となっています。

医療通訳技能検定試験の受験料

受験料は1次試験が6,000円、2次試験が15,000円です。
2次試験の受験料は、1次試験合格のあとに支払います。

東京、大阪、福岡、札幌で受験ができます。

医療通訳技能検定試験の2019年試験日程

英語に関しては、年に2回(1次試験は4月と10月、2次試験はその1ヶ月後)に実施されます。
2019年の日程は発表されていませんが、それぞれの月の第3日曜日に開催とあります。

1次試験の日程は4月21日、10月20日だと思われます。

参考:医療通訳技能検定試験

5.医療通訳技能認定試験


医療通訳技能認定試験は、一般財団法人 日本医療教育財団が運営する試験です。
医療通訳に特化した内容となっています。
英語のほか、中国語も対象です。

医療通訳技能認定試験の対象者

公式サイトによると、受験対象者は以下のように定められています。
※(1)~(4)のいずれか一つに該当する者

(1)「医療通訳専門技能認定試験受験資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認める研修・講座等を履修した者
(2)医療通訳者として2年以上の実務経験を有する者
(3)医療通訳基礎技能認定試験の合格者で、医療通訳者として1年以上の実務経験を有する者
(4)認定委員会が前各号と同等と認める者

引用です。
なお、合格者は医療通訳専門技能者(英語)という称号が与えられます。

医療通訳技能認定試験の内容と試験時間

試験は1次と2次に分けられます。

▼ 1次試験
・筆記試験 四者択一式・選択式:60分
・リスニング試験 選択式・記述式:20分

▼ 2次試験
・コミュニケーション言語能力試験(対面)
・対話通訳試験(対面):1人30分程度

1次試験、2次試験ともに、各科目の得点率が70%以上であれば合格となります。

医療通訳技能認定試験の難易度

受験資格ではありませんが、医療通訳技能認定試験はTOEFL iBt 87 以上 / TOEIC 785以上のレベルが最低限必要とされています。

医療通訳技能認定試験の受験料

受験料は以下の通りです。

▼ 1次試験:8,000円
▼ 2次試験:13,000円

医療通訳技能認定試験の2019年試験日程

現在のところ、2019の日程に関する情報はありません。
1次2次試験ともに年に1回ずつの開催で、1次試験は11月、2次試験は2月に行われます。

参考:医療通訳技能認定試験

6.医療英会話技能認定

医療英会話技能認定とは、医療機関の事務で求められる英会話に関する試験です。
医療通訳技能認定試験と同じく、一般財団法人 日本医療教育財団が運営しています。

医療英会話技能認定の対象者

医療機関の事務スタッフ向けの資格です。

医療英会話技能認定の内容と試験時間

「医療英会話技能認定申請資格に関する教育訓練ガイドライン」に沿った内容が、学科試験と実技試験に分かれて出題されます。

学科試験は、医療英単語や英語表現など25〜30問、実技試験は場面ごとの英会話についての出題です。
試験時間は、学科試験50分、実技試験は1問あたり3分で2題となっています。

ガイドラインに含まれているのは、体の部位の名称の他、医療機関での場面ごとの英会話など、実践的な内容ばかりです。

医療英会話技能認定の難易度

公式サイトには、難易度に関する明確な記載はありません。ガイドラインを見る限り、出題範囲はそこまで広くないため、他の試験と比べると難易度はそこまで高くなさそうな印象をうけます。

得点率70%以上で合格です。

医療英会話技能認定の受験料

受験料は3,000円です。

医療英会話技能認定の2019年試験日程

公式ホームページへの記載はありません。

参考:医療英会話技能認定

まとめ:医療英語の資格を取ることで何を得たいかはっきりさせ、受験する試験を選びましょう

医療英語を学ぶための資格はいくつかあります。資格を得るためにどのようなスキルを証明したいのかを考えながら、どの試験を受けるか考えるとよいでしょう。
今回ご紹介したものの中から、それぞれの職種に適している資格をまとめました。


▼ 医師・看護師・薬剤師などの医療従事者:日本医学英語検定試験(医英検)、国際医療英語認定試験 CBMS

▼ 医療通訳士:医療通訳技能検定試検、医療通訳技能認定試験

▼ 医療事務:医療英会話技能認定

▼ 医療系の学生:CBMS Basic試験(旧 ジュニアCBMS)

試験勉強は大変ですが、闇雲に学習を進めるよりも成果が明確に出ます。
合格したり、点数が上がったりすると、医療英語に対する学習の姿勢が評価されたことに大きな喜びを感じるに違いありません。
ぜひ、少しずつ学習を進めてみてください。

医療英語の資格を効率よく取得したいなら、HLCAへ留学してみませんか


医療英語の資格の中には、TOEICなどと同じようにリスニングやリーディングだけのものもあります。
しかし、実際の医療現場で必要となるのは、スピーキングやライティングも含めた英語力です。

いくつかの医療英語の資格には、面接やプレゼンテーションが試験内容として組み込まれているものもあります。
合格までに重要な項目であることは言うまでもありませんが、自分1人で学習するには息詰まりやすい分野なのではないでしょうか。

面接が含まれる試験対策には、一定期間集中して留学してみるのがおすすめです。
フィリピンのセブ島には、医療英語専門の語学学校HLCAがあります。
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ハルカでインターンをしています、高橋です! 日本では看護師として4年間働いた後、英語を使える医療者になりたいとの思いから、ハルカで医療英語を学んでいます。 実用的なプチ英会話から医療英語に関するコラムを中心にセブでの留学生活を幅広く発信できればいいなと思います!"

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