マガンダン・ハポン。
こんにちは、HLCAに留学中のSUGIです。
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ジャパニーズヘルプデスクってなに?
ジャパニーズヘルプデスクとは、わかりやすくご説明すると、日本語対応可能な外来専門クリニックのことです。
海外で医療機関を受診すると想定外な高額請求をされることもありますから、基本的な海外保険の範囲内でなされています。時には、追加している保険や対応するクレジットカードでの海外保険などを確認しているようです。
駐在スタッフが医師との通訳もしてくれるので、自分の病状をうまく英語で説明できなくても安心です。
ジャパニーズヘルプデスクまでの行き方
今回はIT PARKからジプニーに乗って直接行きました。
乗車するのは “17B”のジプニーで、目的地を伝えて途中で降ろしてもらいます。運賃は7ペソです。30分程度で到着しました。
ジャパニーズヘルプデスクは、「ロビンソン・サイバーゲート」というところにあり、降車場所に不安のある場合は運転手に事前に確認しておきましょう。わたしは逐一「ここはロビンソン・サイバーゲートなの?」とか運転手に確認していました。彼の若干鬱陶しがるような表情が印象的です。
ロビンソン・サイバーゲートの周辺はローターのようになっており、人の行き来も激しくなったように感じました。
426号室のジャパニーズヘルプデスク
ロビンソンサイバーゲートの1階はちょっとしたショッピングモールのようになっており、フードコートなども充実しています。そしてこの4階に今回の目的であるジャパニーズヘルプデスクがあります。
わたしが訪れたときにはすで外来の患者さんたちははけて、閑散していました。
この426号室が知人の働くジャパニーズヘルプデスクです。
ここには語学留学の学生や駐留日本人など、毎日たくさんの方が受診するようです。彼女が現地医師と日本人患者との通訳をしているようです。現地で駐在スタッフなんて本当にいいですね、憧れます。
ここではフィリピンの医療の現状や問題点の説明を30分くらい聞き、その後彼女のご好意で、隣接している”チョン・ワ病院”を訪問させてくださいました。
チョン・ワ病院
ロビンソン・サイバーゲートの1階を出てすぐにあるのがチョン・ワ病院です。建物はかなり大きく、入り口に警備員が立っているということで、利用するのは駐在員や富裕層の方々が多い印象です。
ここを利用するのはジャパニーズヘルプデスクなどの外来クリニックでは対応しない患者さんたちで、主に入院を目的としています。写真のように廊下一面に手入れがされており、1階部分には段差が少なく、全てスロープになっていました。
自動販売機や銀行ATMも設置されており、長期の入院としても生活できるような病院です。
入院病床を見させてもらうこともできました。
入院病棟は全て部屋の扉が閉ざされており実際の患者さんと対面することはなかったのですが、空き部屋をひとつだけ紹介します。
写真にように寝返り困難な方に対して角度をつけるような機能もあり、またベッドの横には”家族用のベッド”が設置されていました。
というのも、フィリピンでは家族の介護力が大きいテーマとなるようで、入院患者に対する基本的な介護や投薬を家族に任せているということです。
入院したら病院に任せっきりになってしまう現代の日本社会とはまた違ったシステムなので、新鮮でした。
以上がジャパニーズヘルプデスクとチョン・ワ病院の見学レポートでした。
セブ島留学中に体調を崩した時には、迷わず電話しましょう!
■ジャパニーズヘルプデスク:(032)318-6507 ■チョンワ病院:(032)255-8000 ■セブクターズ病院:(032)516-3341
最後までお読み頂きありがとうございます。