英語に苦手意識があった私が半年で英語診療を-産婦人科医藤田さんの体験談

miku
公開日:2025.11.21
更新日:2025.11.23

この記事のもくじ

はじめに|本日のインタビューについて

今回は、大学病院で産婦人科医として勤務されている 藤田さん(仮名・30歳) にお話を伺いました。

産婦人科は、妊婦健診・お産・緊急帝王切開・婦人科疾患・不妊治療と、内容が多岐に渡ります。

そのうえ大学病院という環境で、藤田さんは 月6〜8回の当直 を担当し、日中は外来・病棟・手術・急変対応で動きっぱなし。

そんな多忙な毎日の中で、「外国人妊婦さんへの英語対応が不安」という悩みを持ち続けていたそうです。

今回のインタビューでは、藤田さんがHLCAに出会い、どのように変化していったのかを詳しくお聞きしました。

 1. 自己紹介|診療の忙しさの中でも英語の不安が重なっていました

――まずは、自己紹介をお願いします。

藤田さん:

大学病院で産婦人科医として勤務しています。

産婦人科は急に呼ばれることが多く、日中の外来や病棟業務に加えて、お産や急変対応が入るので、常に緊張感があります。

“今日はゆっくりかな?”と思った日に限って連続でお産が来たり、突然の緊急帝王切開が入ったりします。

気づけば休憩は取れないし、当直明けまでずっと走っていた、という日も珍しくありません。

産婦人科は外国人患者が非常に多い

藤田さん:

私の病院は地域的に外国人妊婦さんが多くて、英語や他言語が常に求められる環境です

でも私はあまり英語が得意ではなく、妊婦健診や入院説明、分娩の進みの説明などで、伝えたいのに言葉が出てこない” 状況が何度もありました。

――どんな場面で特に困っていましたか?

藤田さん:

産婦人科は“身体に触れる診察”が多いので、丁寧な説明をしないと安心してもらえません。

・内診をする理由

・経腹エコーの流れ

・分娩の進み具合

・胎動や出血のリスク説明

・入院の判断基準

こうした説明を、本当はゆっくり丁寧にしたいのですが、言葉に詰まることも多かったです。

医療リスクの不安も大きかった

藤田さん:

さらに産婦人科では宗教上・文化背景が治療に大きく関わることも多いので、食事の制限、医療処置の許可など、英語で丁寧に確認しないといけない場面も多いです。

『うまく聞き取れなかった』『説明が不十分だった』が、そのまま医療リスクにつながる怖さがありました。

 2. HLCAを知ったきっかけ|同僚医師の成功が決め手に

 

――医療英語を学ぼうと思ったのはなぜですか?

藤田さん:

患者さんに対して、現状のリスクと生活改善について説明したかったのに、うまく伝えられず、患者さんが混乱の表情を浮かべていることがありました。

そのとき、『このままでは自分の提供したい医療ができない』と強く思いました。

そして、“産婦人科こそ医療英語が必要だ” と痛感しました。

――HLCAを知ったきっかけは?

藤田さん:

まずはインターネットで調べました。

“医療英語 医師” “医療英語 スクール”などで検索した時に、HLCAのブログにたどりつきました。

そのあと職場で、『医療英語を勉強しようか迷っている』と話したら、英語が使える同僚の産婦人科医が、

『あ、僕HLCAでやってるよ。英語の外来楽になるよ』と言ってくれて。

それが最後の後押しになりました。

3. 受講を決めた理由|「無料カウンセリング」で不安がスッと消えた

――数あるスクールの中から、なぜHLCAを選んだのでしょう?

藤田さん:

無料カウンセリングで、“産婦人科向けの教材だけで10種類以上ある” と聞いて驚いたんです。

・妊婦健診

・分娩の進み

・帝王切開の説明

・不妊治療

・出血のリスク説明

など、実際にテキストを見せてもらいました。

産婦人科に特化した教材ってなかなか無いので、とにかくびっくりしました。

「日本人医師コーチの存在」が決め手に

藤田さん:

私は英語に強いコンプレックスがあったので、日本語で相談できるコーチを付けられるのは本当に安心でした。

(HLCAでは自分で英語話者のフィリピン人講師とのレッスンを進めるコースと、日本人のコーチのサポートがあるコースがあります)

しかも追加料金でオーストラリアで勤務する日本人医師を指名できると知って、“この人から学習方法などを相談しながら学べたら挫折する心配が少ない” と感じたのが大きかったです。

4. 受講前の不安|「続けられるのか」が一番怖かった

――受講前、不安はありましたか?

藤田さん:

ありました。

正直、“途中で挫折してしまうかもしれない” と思っていました。

産婦人科はどうしても 突発的な呼び出しや長時間の勤務が避けられない科 です。

当直も月6〜8回あって、日勤の残業も当たり前。

そんな中で 英語の勉強を継続するのは、ものすごくハードルが高いと感じていました。

「英語が初心者すぎて恥ずかしい…」気持ちもあった

藤田さん:

受験英語をギリギリで乗り切ってきたレベルだったので、『こんな初歩から始めていいのかな?』という不安も強かったです。

カウンセラーの具体的な説明で消えた不安

藤田さん:

でも入会前のカウンセリングで、

・当直中の落ち着く時間の1時間に受ける医師

・当直前の1時間で受ける医師

・当直明けのスキマ時間に受ける医師

・休みの日に数コマまとめてとる医師

など、“医師がどう継続しているか” の例を聞けて、一気にハードルが下がりました。

『あ、頑張りすぎなくてもいいんだ』と安心できました。

さらに、“挫折しそうな時の相談相手として日本人コーチがいる”というのも背中を押してくれました。

5. レッスンの印象|余裕のない日でも「やってよかった」と思える内容

――実際にレッスンが始まってみて、どうでしたか?

藤田さん:

まず驚いたのは、「医師の診察に共通する基礎英語」から入れたことです。

いきなり産婦人科の専門英語に挑む必要がなく、ウォーミングアップのように基礎・一般英語をやれたのが安心でした。

たとえば、初診でよく使う

“What brings you here today?”(今日はどうされましたか?) や 症状の確認で使う “Where exactly does it hurt?”(具体的にどこが痛みますか?) さらに、説明場面で役立つ “I will examine your abdomen now. Please relax.”(これからお腹を診察します。力を抜いてくださいね)

といった、どの診療科でも使える英語からスタートしてくださったのがすごく良かったです。

専門英語を学ぶ前に、まず “医療者としてどこでも通じるフレーズをしっかり身につける” というステップだったからこそ、ついていける感覚がありました。

仕事が忙しい日でも、「今日受けてよかった」と思える内容でした。

産婦人科教材の充実度がすごい

藤田さん:

産婦人科の教材は本当に細かく作られていて、“使わない情報がない” くらい役立つ内容でした。

・妊婦健診での説明

・帝王切開の同意説明

・分娩経過のステージ説明

・産後の母乳指導

など、実臨床に直結するテーマばかりで、“明日の外来で使える!” と感じるほどでした。

👩‍⚕️ 看護師バックグラウンドの講師だからこその強み

藤田さん:

私は看護師の資格を持つフィリピン人講師の方のレッスンをよく受けていたのですが、産婦人科看護の視点を持っているからこそ、とにかく話が早いんです。

例えば、

『妊婦健診でよくある質問ってこういうのですよね?』

『この患者さん、こういうこと心配してませんでした?』

と“共通理解がある状態” で話ができるんです。

質問に対しても、

『こう言うとより安心してくれますよ』

『こういう言い方の方が自然ですよ』

と“医療者同士” だからこその視点で答えてくれるのが本当にありがたかったです。

例えば、検査前の声かけとして、講師から

“You will feel some pressure on your abdomen, but it won’t be painful.” (お腹に圧迫感はありますが、痛みはありませんよ)

といったフレーズが提案され、患者さんが安心する言い回しを一緒に練習することができました。

助言も具体的で、

“Saying ‘You and your baby are doing well’ helps reduce anxiety.” (『お母さんも赤ちゃんも順調ですよ』と言うと不安が軽減しますよ)

というような “ケアにつながる言葉” まで教えてもらえたのが本当にありがたかったです。

🎭 ロールプレイが、実践力の伸びに直結した

藤田さん:

ロールプレイが全教材に付いているのですが、これがすごく良かったです。

ある日のレッスンで、妊婦健診 を想定したロールプレイをしたのですが、講師がリアルに演じてくれるので、
実際の外来そのままの緊張感で練習できました。

あとは、
“自分の病院でよくあるケース” をそのまま英語で説明すると、講師が適切な英語に直してくれるんです。

まさにオーダーメイドでした。

日本人医師コーチのフィードバックで「自分の弱点」が明確に

藤田さん:

コーチとの最初のセッションで、私の最大の弱点が “発話” だと判明しました。

医療英語の知識を入れても、話そうとすると固まってしまう……。

そこから、“口に出す練習・言い換え練習・患者との確認方法”に特化して自己学習の計画、予習復習のやり方を組んでもらえました。

英語が出るスピードが速くなり、半年で “英語の外来” に抵抗がなくなった理由は、間違いなくこのコーチの存在です。

6. 半年での変化|外来・当直・患者の安心…すべてが変わった

――受講して半年後、どんな変化がありましたか?

藤田さん:

もう、全然違います!

翻訳機なしで外来ができるように

以前は「英語資料 + 翻訳アプリ」に頼って“読んで説明するだけ”だったのが、今は患者さんと会話ができています。

院内の通訳さんに依頼しなくても、簡単な診察であれば自分で対応できるようになった、という声もあります。

専門用語を患者向けに“言い換えられる”ように

例えば、placenta previa(前置胎盤)を

“Your placenta is covering the cervix, so it can cause bleeding.”

などと噛み砕いて説明できるようになりました。

この“言い換え力”が身についたことが、一番の変化だったと言います。

患者さんが理解しているか、英語で確認できるように

ただ説明するのではなく、“患者が理解したかの確認” を英語でできるようになったことで、医療リスクが確実に減ったと感じています。

◎配慮をもった聞き方のバリエーションが増えた

ただ伝わる、だけではなく、配慮をもった英語表現を学ぶことができました。

婦人科では、聞きにくい質問もしなければなりません。

たとえば、 「最終月経はいつですか?」など、聞きにくい質問をする際は、Do you mind if~やMay Iを使うなど、バリエーションや丁寧度合いを知ることができて、臨床でも自信を持って質問や声掛けができるようになりました。

7. HLCAの良かったポイント|“忙しい医師でも続く理由” が明確でした

――ここまで続けられた理由はどこにあると思いますか?

藤田さん:

本当にたくさんあるのですが、特に “忙しい医師でも続けられる工夫” が揃っていたのが大きいです。

(1)医療従事者講師 × 日本人医師コーチのWサポートがありがたかった

フィリピンの医療従事者講師の方からは、“現場で使える英語”をとにかく実務的に教えていただけました。

例えば、

“胎動の説明ってどう言えば伝わりやすい?”
“NSTの説明を短く簡潔にしたい”

といった、明日使うテーマをその場で聞けます。

そして日本人医師コーチの先生からは、医師としての視点と 英語のプロの視点、HLCAでの学習の先輩としての視点からフィードバックをいただけたので、学習の迷いがゼロでした。

(2)レッスン提供時間が長く、当直前後でも受けられた

HLCAは 朝10時〜夜23時 までレッスンが開講されているので、忙しいなかでもスケジュールを組みやすかったです。

私は特に、

・当直に入る前の1コマ

・当直明けのゆっくりした時間

・休日に集中して2〜3コマ

の組み合わせが相性良かったです。

“忙しいなら忙しい人のペースで学べばいい”

というスタンスが、すごくありがたかったです。

(3)教材の柔軟さ:必要なら新規教材も作ってもらえる

驚いたのは、“必要に応じて新しい教材を作ってくれる” ことです。

実際に、『妊婦健診でよく聞かれるこの説明を英語で練習したい』とスクールのスタッフに相談したら、それを教材化してくれたこともありました。

(4)持ち込み教材対応で “明日の外来” に直結した

自分の病院の説明資料や、実際に患者さんに出したい説明内容を持ち込んで講師と英語表現を一緒に作り、ロールプレイの練習をできたことが、産婦人科医として本当に助かりました。

“明日使う英語” をその場で準備できるのは、臨床医にとって最高のメリットです。

8. 同じ悩みを持つ医師へのメッセージ

――最後に、医療英語で悩む医師にメッセージをお願いします。

藤田さん:

実は私、医療英語を始める前、

“今は英語より、医療の知識をつけた方がいいのでは?”
“年次が上がってからでいいのでは?”

と悩んでいました。

でも、半年学んで思うのは、“忙しくなる前に始めて本当に良かった” ということです。

HLCAのスタッフさんからは研修医の先生の受講も多いと聞きました。

また産婦人科は外国人患者さんが多い科なので、英語ができるだけで診療の質が変わります。

さらに、診察のズレを防げたり、安心してもらえたり、医療リスクも確実に減ります。

もちろん、最初から完璧を目指す必要はありません。

“できるところから、少しずつ” で十分です。

もし過去の私と同じように悩んでいる方がいたら、一歩踏み出す価値は必ずある、と伝えたいです。

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この記事を書いた人
miku

看護師として企業勤務を経験後、インドへ。インドで生活をしながら英語を習得し、TOEIC860点に。現在は帰国し、HLCAスタッフとして、カウンセリングを担当するほか、WEBライターとして活動している。