セブ島の語学学校ハルカにて半年間のインターンを通して得たこと5選

HLCA BLOG編集部
公開日:2016.04.01
更新日:2020.05.21

皆さんこんにちは!

語学学校ハルカ、インターンのEmiriです!

実は本日インターンの任期が満了し、今回で最後のブログの更新となります(;_;)

ハルカでの半年間という歳月は本当にあっという間でした。。。

私は午前中はお仕事、午後は英語の授業を受けていたので、生徒側と学校側の2つの経験を同時に行うことができました。

そこで今回は、インターン生活で感じたこと、得たことををご紹介したいと思います。

少し長くなると思いますが、良かったらお付き合い下さい。  

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英語への恐怖心がなくなった

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セブに来た当初は自分の英語力に自身が持てず、口元でゴニョゴニョ話してしまい、先生たちに『え?今なんて言った?』と聞かれることが多々有りました。

また、先生たちは私にとっては同僚でもあります。

何かをお願いするときはもちろん英語でお願いしなければならない。しかし、お願いの仕方もわからない。

毎回インターネットでお願いの仕方を調べてから聞いていたのを覚えています。

そして現在、日々の学習と、英語を使った生活から英語を話すことへの恐怖心は無くなり、今では意見を述べ合ったり、冗談を言い合えるまでになりました。

フィリピン人にとっても英語は母国語ではなく、学んで習得したものになります。

そのため私達の英語を話せないもどかしさを理解してくれ、ゆっくり丁寧に教えてくれます。

これはまさにフィリピン留学の一番のメリットではないでしょうか。

間違えをすることは恥ずかしいことではない。話す努力をすることに意味があると改めて知ることができました。

 

セブ島の治安に対する考えが変わった。

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セブ島に来る前に治安について調べたところ悪いことばかりがでてきてとても怖かったことを覚えています。

しかし、実際に住んでみて思ったこと。

最低限気をつけていれば普通に生活をする上で問題はないということ。

日本は本当に安全な国で、日本人はどうしても海外で平和ぼけしてしまうことが多いです。

セブでよく起こる事件は、携帯を取られた、カバンの中のお財布をとられた、ぼったくられた…etc

理由としては、

➀携帯をポケットの中に入れていた
➁カバンの口が開いていた
➂その土地の物価を知らなかった…etc

正直このようなことはセブ島だけではなくその他の外国でも起こりうります。

自分は海外にいるという意識を常にもち、次のようなことを守ればある程度は防げます。

➀カバンは自分の目から離さない
➁必ずチャックが付いたカバンを使い、開け口は前に向ける
➂その土地の物価の調査を事前にする
➃大金を持ち歩かない
➄派手で目立つ服装はしない
➅治安が悪いとされる場所へ、興味本位やむやみに近づかない
➆タクシーはメーターを使っているか必ず確認

私はこれらを守り、安全で充実した生活することができました。

なので必要以上に怖がることはありません。

 

国籍の違う友達ができた

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セブ島留学で同期生として多いのは日本人、韓国人、台湾人です。

学校によっては、コロンビア人、ロシア人、ナイジェリア人などもいます。もちろんフィリピン人の友だちもできます。

他国の人と友達になるには、やはり英語での会話になります。これも一つの英語の学習になりますね。

彼らもまた英語を学びに来ている身なので、気持ちを張ることなく英語の練習をすることができました。

そしていろんな国の文化を同時に知ることができました。

違う価値観を持った人たちと話をするのはとても貴重なことです。

大いに友達作りに励んで下さい。きっと一生物の友達ができるはずです。

 

本来の豊かさとは何かを知った

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フィリピンはいわゆる発展途上国です。

開発されてて近代的な場所もあれば、一歩道を外れるとストリートチルドレンがいたり、家がない人々が道に寝転んでいたり。

驚くほど貧富の差が激しいのです。

しかし、ストリートにいる人ですら、とても良い笑顔を見せます。

子どもたちも楽しそうに歌を歌っていたり、踊っていたり。

また、船に乗って少しセブから離れると手付かずの自然が残る島に行くことができます。

その島にはお買い物をするのに便利なモールはないし、快適なタクシーもない。

あるのは日本ではあまり見ることのできない透き通った海と綺麗な空気。

そして人懐っこい子どもたちと、はにかんだ笑顔を見せる大人たち。

もちろん生活する上で最低限必要な物はサリサリストアと呼ばれる小さなコンビニのようなもので揃います。

しかし、私達が当たり前のように使っているものその島にはありません。それでも彼らは笑顔でいます。

日本は、あんなにも便利なものに囲まれているのに、下を向いている人が多いのはなんでだろう。

そこで私は思いました。豊かさとは、便利なものに囲まれた何不自由ない生活をすることだけではなく、物に囲まれていなくても一日一日を大切にし、家族や友人、恋人を大切にし、毎日笑顔でいられることなんだなと思いました。

 

自分を信じれば、強くなれることを知った

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私は高校生の時からいつか留学をしたいと思っていましたが、なかなか実行に移すことができず気づいたら25歳になっていました。

留学に行きたいけど、怖い。今の安定している環境からぬけ出すのが不安。

ただただそれだけのことが頭の中でぐるぐる回っていました。

しかし、このままでは何も変わらないし、ゆくゆくは夢を実行できなかった事に後悔するだろうと思い、居心地もよく大好きだった仕事を辞め留学することを決意しました。

決意してからは驚くように時間が早く流れ、ウジウジしていた自分が嘘だったように留学に向かってまっすぐに進んでいきました。そして何かを決意したときは人はとても強くなるのだと知りました。

実際に留学してみると、学生の年齢層が思っていていたよりも高く、10代〜60代くらいの方にお会いしました。

皆さんそれぞれ目標をもち、英語学習に取り組んでおり、何かを始めるのに年齢は関係ないんだなと自分に対しても自信を持つことができました。

私はセブ島で沢山の方と出会い、沢山の刺激をもらいました。今は自分の将来が希望で満ち溢れています。

 

まとめ

セブ島留学では英語学習はもちろん、人としても成長できる機会になったと思います。

私の英語力ははまだまだかも知れませんが、もう英語を話すことは怖くありません。

日本に帰国してからも英語を学ぶことを必ず続けます。

今このブログを読んでくださり、留学を悩んでいる方がいましたら是非一歩踏み出してみてください。

その一歩の勇気で世界はとても広がります。きっと素敵な未来が待っています。

私はセブ島留学をして、一生忘れることのできないかけがいない思い出が沢山できました。

半年間私のブログを読んでくださりありがとうございました。

皆さんのセブ島留学が実りのあるものとなるように心から願っています。

2016年4月1日
ドリン 笑理

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