「病棟以外での働き方をしてみたいけれど何から始めたらいいか分からない」 「英語を使って働きたいけど、海外に行くしかないのかな」 「日本に戻ってきたら、英語って結局使わなくなるよね」
そんなふうに感じたことがある看護師さんは、きっと少なくないと思います。
今回お話を伺ったのは、 看護師として病棟で働いたあと、ワーホリを経て、日本の大学の保健センターで“英語を使う仕事”を実現した看護師Kさんです。
看護師としての臨床経験と海外での経験、そして日本に帰ってきてからのHLCAでの医療英語のブラッシュアップが 「大学保健センターで、英語対応を担う看護師」というポジションにつながりました。
この記事では、
- なぜHLCAを受講したのか
- 大学保健センターで実際にどんな仕事をしていたのか
- 英語はどの場面で、どのレベルで使われていたのか
を、体験談ベースでお伝えしていきます。
・看護師が英語を活かして大学保健センターで働くというキャリアの実例
・留学後の英語力を落とさず、仕事につなげた学び直し(HLCA受講)の考え方
・大学保健センターでの具体的な仕事内容と英語の使われ方(問診・薬説明・対応割合)
・大学保健センターの採用で評価されたポイント
・英語を使って働きたい看護師が、次に何を準備すればいいか
この記事のもくじ
1. ICU経験の看護師が「英語キャリア」を意識するようになったきっかけ

もともとは、いわゆる“バリバリの臨床看護師”だったKさん。
最初の2年間は一般病棟、 その後は HCU・GICU・CCUなど集中治療領域でトータルで約5年間、病棟経験を積んできました。
一方で、英語は高校生の時に積極的に英語を学んでいて、語学留学に挑戦したこともあったと言います。
ただ、看護学校に入ってからの数年間は、 英語から完全に離れた生活になります。
看護師として働く中で時々出会う外国人患者さんと話す中で突き付けられた英語力の低下の現実。
「50%くらい英語力が残ってると思ってたら、体感はほぼゼロでした。伝えたいことがまったく口から出てこない、という悔しい経験もしました。」
Kさんはそう語ります。
またブランクもあり、病棟勤務当時は英語を使って働くということは全く頭になかったそうです。
そんな中久しぶりに挑戦したのが、 看護師として働いたあとに行った ニュージーランドでのワーキングホリデーでした。
看護師としてのキャリアを改めて考えたときに、臨床経験以外の強みが欲しかったこと、一度現場を離れてみたかったことが理由です。
留学中は、 IELTS対策(一般英語の試験)を中心に一般英語や医療英語のグループ講座も受講し、 IELTS6.5までスコアを伸ばすことができました。
ただ、その一方で、心のどこかに不安も残っていたそうです。
「帰国したら、この英語力はどうなるんだろう」
「また日本で、英語を使わない生活に戻るのかな」
「看護師として、この先ずっと病棟にいる未来が想像できない」
「英語を勉強したとはいえ、仕事で使えるレベルにはなっていないのではないか」
そんなモヤモヤを抱えたまま、日本に帰国することになります。
2. 留学後の英語を落とさないために医療英会話スクールのHLCAを選んだ理由
帰国後、最初に考えたのはとてもシンプルなことでした。
「この英語力を、どうやって維持しよう?」
留学中は、
毎日英語を聞いて、英語で考えて、英語で話す環境が当たり前にありました。
でも日本に戻れば、意識しなければ英語に一切触れない生活が簡単に始まります。
英語を話す機会が無ければすぐに英語を忘れてしまいます。
実際、本人もこう振り返っています。
「帰国後すぐ、英語に触れる場を作らないとまずい、とは思っていました」
ここで重要だったのが「何のために英語をやるのか」 という視点です。
一般英語をもう一度やり直すことには、正直あまり魅力を感じていませんでした。
なぜなら留学中にIELTS対策の授業を通して、一般英語をかなりやり切った感覚があったからです。
またKさんには看護師としてのバックグラウンドがあります。
そこで考えたのが、
「医療という自分のバックグラウンドも英語も活かして働きたい」
「スピーキング中心で、実践的に話せる場所が欲しい」
「将来の仕事につながる可能性を感じながら勉強をしたい」
この条件に当てはまったのが、HLCAの医療英語レッスンでした。
特に大きかったのは、
・マンツーマンで、会話量が圧倒的に多いこと
・医療英語特化で、実際の現場での英語を医療のバックグラウンドがある講師から学べること
・テキストを読むだけでなくディスカッション中心のレッスン
という点。
「英語をただ勉強する」だけではなく 「英語を“使える状態”に保つ・さらに実践レベルに引き上げる」 そう覚悟を決めて学習をスタートします。
3. HLCAでの医療英語受講で変わったこと|英語が“実務で使える感覚”になった

HLCAを受講して一番大きく変わったのは、「英語を話すことへの心理的ハードルが下がった」ことでした。
留学中にも医療英語の授業は受けていましたが、どうしてもテキスト中心・座学寄りになりがちで、「実際の現場でどう使うか」という感覚までは掴みきれていなかったそうです。
HLCAでは、同じ講師によるマンツーマンレッスンを継続しました。(HLCAでは先生を指名したうえで予約ができます)
テキストを進めるだけでなく、自分が分からないことをどれだけ深ぼれるかを重視しました。
医療の現場では、正確な情報の収集が求められます。
分からないことをそのままにせず、勇気を持って先生とディスカッションすることを意識できたことで医療英語のスキルをぐっと伸ばせたと言います。
そのほかにも、講師の先生が医療機器や薬は、写真やビジュアルを見ながら説明してくれたことや、日本と海外の医療現場の違いを、そのまま英語でディスカッションするという形で、会話そのものがトレーニングになっていました。
「ひたすら喋っていた回もありました。でも今振り返るとそれが一番、実務に近かったと思います」
また、同じ講師を継続したことで、
・先生が前回の内容を覚えていてくれるので学習の引き継ぎが不要ですぐにレッスンをスタートできる
・自分の弱点や得意分野を理解してもらえている
・次のレッスンで何をやるかを一緒に決められる
というメリットも大きかったといいます。
英語力はHLCA受講後に受けたTOEICで 815点を取れたという実績を持っているKさんですが、 本人の実感としては「スコアよりも、医療英語を使うイメージが湧いた」ことのほうが大きかったそうです。
4. 大学保健センターにおける看護師の仕事内容と、英語対応9割のリアル

その後、日本での仕事として選んだのが大学の保健センター(いわゆる大学の保健室)でした。
勤務先は、留学生や外国籍の学生・教職員が多い大学。
一般的な保健室業務に加えて、診療機能を持つ少し特殊な保健センターだったそうです。
仕事内容を大きく分けると、以下のような内容でした。
・保健センター窓口での対応(急病人対応や健診対応など)
・電話・メールでの問い合わせ対応
・医師の診察補助
・トラベルクリニック業務(留学前ワクチンなど)
・学生のメンタルヘルス相談の初期対応
そして特筆すべきなのが、英語対応の割合がほぼ9割だったという点です。
英語を話す看護師が欲しい!という求人に応募したため、「英語対応は、ほぼ全部私が担当していました」とKさんは話します。
他の先輩スタッフさんからも「英語対応はKさん!いつも助かっています」と伝えてもらえることが多く、誇らしかったそうです。
具体的に使っていた英語は、とても実務的なもの。
・問診(どんな症状か、いつからか、どの程度か)
・薬の説明(何の薬か、1日何回か、注意点)
・医療機関の案内(どの病院が何を診てくれるか)
など、海外からの留学生に対して医療の内容を英語で説明するという仕事です。
また、留学前の日本人の学生向けに、
・ワクチン接種スケジュールの説明
・ワクチンの接種証明の書類づくり(英語)
・海外大学指定フォーマットの英文書類確認
・海外での医療制度に関する質問対応
といった業務も日常的に行っていました。
留学生のメンタルヘルス対応も印象的だったそうです。
一部の学生は、すでに母国で治療やカウンセリングを受けており、日本に来てからも「継続的なケア」をどうサポートするかが重要でした。
・服薬内容が日本で継続できるか
・学業に支障が出ていないか
・必要であれば、専門医療機関につなぐ
こうしたやり取りを、英語で行っていたとのことです。
5. 大学保健センターでの英語看護師採用で評価されたポイント

この大学保健センターの求人は、「英語要件が高く、なかなか人が見つからない」ポジションだったそうです。
募集要項には、英検準1級相当の英語力が記載されており、看護師資格に加えて、英語での医療対応が求められていました。
そこで評価されたのが、
・ICUなどでの臨床経験
・留学・ワーホリ経験
・HLCAで直近まで医療英語を学んでいたこと
・ワーホリ経験などから留学生の気持ちがわかる視点
といった点でした。
「書類の時点ではスコアが重視されていたものの、選考が進む中では、英語を“最近まで使っていた・学んでいた”というのは、かなり評価されたと思います」
実際に働き始めてからは、英語対応をほぼ一手に引き受ける形になりました。
「自分がこんなに必要とされるとは、正直思っていませんでした」
この経験を通して、英語が“スキル”ではなく“役割”として評価される実感を得たといいます。
6. 英語を使って働きたい看護師へ|不安なまま進んだ先にあったもの
最後に、これから英語を使って働きたい看護師さんへのメッセージを伺いました。
「不安は、正直ずっとありました。でも、やらないで後悔するより、やってから考えようと思っていました」
英語学習は、すぐに結果が出るものではありません。
お金も時間もかかりますし、途中で不安になるのは当たり前です。
それでも、
「何もしなければ、何も変わらない」
「準備していなければ、チャンスが来ても気づけない」
というKさんの言葉が印象的でした。
「不安なままでも、少しずつ進む。それだけで、選択肢は確実に広がると思います」
あとは、「試験のスコアは目安でしかなく、英語を実践レベルで使いこなせるかが現場では求められていると思う」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
様々な試験に挑戦してきたKさんだからこそ、HLCAで学びを経て、知識を持っているだけでなく、使いこなせる重要性に気が付いたのかもしれません。
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医療英語の学習だけでなく、キャリア全体を見据えた整理を一緒に行います。
実際にどんな求人があるのか、どんな勉強がどのくらい必要なのか、どんなカリキュラムがあるのかについて、専門のカウンセラーが詳しくお話をお伺いします。
よくある質問
Q1. 看護師が英語を活かして日本で働く方法にはどんな選択肢がありますか? 大学保健センター、企業の健康管理室、外資系クリニック、医療系企業などがあります。
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
Q2. 大学保健センターで働くには保健師資格が必要ですか? 求人によりますが、看護師資格のみで応募可能なケースもあります。
Q3. 英語はスコアが高ければ評価されますか? スコアよりも「実務で使えるか」「直近まで学んでいたか」が重視されることが多いです。
Q4. 留学経験がなくても、医療英語から始めれば間に合いますか? はい。現場で使う英語から学ぶことで、実務につなげることは可能です。
留学無しで英語を使った仕事をしているHLCAの卒業生はたくさんいます。
Q5. HLCAは留学後の英語維持にも向いていますか? マンツーマンで医療英語を話す機会があるため、英語力維持にも適しています。
メタディスクリプション(約130字)
看護師が英語を活かして大学保健センターで働いた実例を紹介。HLCA受講で英語を実務レベルに引き上げ、留学後の英語力を仕事につなげたリアルな体験談を解説します。





