こんにちは!セブ語学学校HLCAのインターンYujiです!
今回は海上で暮らすバジャウ族の皆さんと、
バジャウ族の方と結婚された日本人、松田大夢さんに会ってきました!
1:バジャウ族とは?松田大夢さんとは?
ツアーの内容
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- バジャウ族の船で移動~海ぶどう狩り!
- バジャウ族の村見学
- お昼ごはん
- トゥバ(ココナッツワイン)試飲!
2:最後に
1.バジャウ族とは?松田大夢さんとは?
バジャウ族は、広義では水上民族というカテゴリーに入り、特にフィリピンからマレーシア地域までの水上民族の事を指すようです。またこの地域以外の水上生活民を広くバジャウ族と呼ぶこともあるようです。
地域的、血統的に民族定義されているわけではなく、水上生活者を広く指し示し、一言にバジャウ 族と言っても国籍はバラバラで、中には戸籍を持たない人も!
そんなフィリピンはセブ近海のバジャウ族と一緒に生活し、
なんと結婚までされているのが松田大夢さんです!!
http://hiromumatsuda.hatenablog.com/
今回はこちらのヒロムさんにツアーを組んで頂き、また案内から全て対応して頂きました!
バジャウ族の皆さんも明るく、ヒロムさんと一緒に生活している方は少なからず日本語を学んでるということで、とてもフレンドリーでした!
HLCAでは様々なボランティア活動も行っております。
フィリピンの抱擁貧弱や様々な問題にも触れ、明るく生活しているという現状も垣間見ました。
今回HLCAからは、たくさんの古着をバジャウ族の皆さんに贈りました!
ヒロムさんいわく喜んで頂けたようで良かったです!
ツアーの内容
今回はHLCAの生徒も参加するため特別アレンジしてもらい、
- 村内探検
- 海ぶどう取り+海水浴+素潜り諸々!
- お昼ごはん+お昼ごはん用の鳥を・・・!
- トゥバ試飲!
こんな感じで、ヒロムさんにアレンジして頂きました!
村内探検
バジャウ族は元々水上生活民族ですが、昨今、フィリピン政府による開発事業や生活の変化により、昔のようなずっと船の上というわけにもいかず、海の上に陸から続くような形で家を建てていき、その上で暮らしています。
家は基本的に木製の土台の上に建てられており、落ちるとすぐ海です。
別の家へ歩いて行くにも細い足場を渡っていく必要がありますが、
バジャウ族の方にとってはなんてことないようです!
犬とか鳥とか村内で飼っていて、動物たちはたまに落ちることもあるそうです笑
海ぶどう狩り
バジャウ族の方が普段から使うバンカーボートで沖合へ出て、そこで海ぶどうを取ります!
バジャウ族の村から30分かからない距離で船を停めさせ、続けて飛び込むバジャウ族の皆さん、
そして潜水すると手には、すぐさま貝やウニ、海ぶどうに魚まで捕まえます!
最初は潜りや泳ぎにただただ驚いて見ていましたが、HLCAの生徒も順に飛び込んで一緒に海を楽しみました!
私も潜水に挑戦しましたが、バジャウ族の皆さんやヒロムさんのように
スイスイとはいきません、、、なんとかヒトデを取るので限界でした笑
お昼ごはん
お昼ごはんはヒロムさん達からのプレゼントで、もちろんすべて手作りで提供して頂きました!
どれも美味しい味付けで、またヒロムさん達が日本人の口に合うように味をアレンジして下さっていたので、安心して頂けました!
取ってきた海ぶどうや貝だけでなく、事前に用意していたお米や鶏肉、そしてなんと、
その場で生きた鶏と鳥(何鳥だったんだろう。。。)を〆て頂きました···!
画像も動画も撮りましたが、今回は割愛します。
実はトップ画像はその際の子どもたちの様子です。
私たちにとっては珍しい光景ですが、こうやって鳥の捌き方など、
いろいろな意味で教育が受け継がれているのかもしれません。
トゥバ試飲!
お昼ごはん(もちろんお昼時)ですが、
バジャウ族の方定番のアルコール、トゥバも頂きました!
トゥバはココナッツの木から樹液を取り、
その樹液を発酵させることで出来上がるローカルなお酒のこと。
参加者の中で飲んだ方の話によると、トゥバはかなり美味しかったとのこと!
出来上がり具合により差が出る辺りが地酒の面白いところですね!
最後に
今回はバジャウ族と、そこで生活されているヒロムさんのお宅にお邪魔しました!
途中でヒロムさんのお宅の屋上から、この景色が見えましたので写真を撮りました。
様々な体験を提供して下さったヒロムさんとバジャウ族の皆さんに感謝です!
皆さん、とても歓迎して下さるので、ご興味のある方は是非コンタクト取ってみてください。
ではまた!
https://twitter.com/chilichilihot/status/863706869411438592]]>