みなさん、こんにちは!
フィリピン語学学校HLCAのYujiです。
本日はフィリピンIT Park周辺での一般的な乗り物と、その際に使う英語についてお伝えします!
またこれから紹介するジプニーとハバルハバルについては、スリや事故も報告されているため
学校としてはやはりタクシーをお勧めしています。ご参考までにどうぞ!
1:タクシー
2:ジプニー(乗り合いバス)
3:ハバルハバル(バイクタクシー)
4:最後に
タクシーについて
まずは世界的に一般的なタクシーについて!
基本的には市街地を多く巡回しており、日本と同じように手をあげて止めます。
乗り込んだら軽く挨拶してみましょう。
「HELLO!!!」
とても普通ですね、、、でもこれには理由があって、、、
セブで一般的なビサヤ語という現地の言葉も、挨拶は英語と同じ「Hello」なんです。
運転手の中にはそこまで英語が堪能ではない方もいるのでおすすめです。
次は目的地を伝えましょう。
:私はアヤラモールに行きたいです。
:SMモールへ連れて行ってもらえますか。
:ITパーク、お願いします。
丁寧に伝えるのも大事ですが、「はっきり伝える」ということが1番のポイントで
「目的地を繰り返し伝える」ということも1つの方法です。
降りる際は、目的地が明確に伝わっていれば問題ないですね。
目的地近くで「もう大丈夫!」と思った場合は「ここで降ります」と伝えましょう。
タクシーの注意点
①小銭を用意しましょう。
タクシー運転手は高額紙幣しか持っていないことが当たり前の文化です。
間違っても500ペソ・1000ペソ紙幣しかない状態でタクシーに乗ってはいけません!
100ペソ以下の紙幣とコインを用意しましょう。
②メーターを使ってもらう
特に長距離でない場合は金額を提示してもらうほうがベターです。
メーターを使わずに高額要求してくる運転手もまれにいるようですので「メーター使って!」と明言しておきましょう。
動き出して少しすれば、メーターの値段が上がっているのが見えるはずです。
ジプニーについて
続けてフィリピンでは超一般的なジプニーについて!
セブ島ではジプニーを毎日見ます。
ド派手で窓なしの乗り物に人がギュウギュウ詰めで乗っていたら、それがジプニーです!
ジプニーの特徴は、、、
:安い(1人7ペソ)
:乗り降りが自由。どこでも乗れてどこでも降りられる。
:ルートがナンバーによって固定
タクシーの初乗り料金で5人も乗れます。
そして固定されているルートを巡回しているジプニーは、いつでも乗れて、いつでも降りられます。
ちなみにルートは、特定のアプリやGoogleMapでも確認できます。
ただ最新化されているかは不明なので、運転席付近に掲示されている主要ルートを確認するか、運転手に聞くのがいいと思います!
乗り方
タクシー同様、手を挙げて止めましょう。
乗り口から乗り、中は立っているだけの高さしかないので、身を低くしながら席に座りましょう。
支払う
支払いは基本的に降りる時でもOKです。でも忘れるといけないので先に払ってしまいます。
1人7ペソで、運転手に直接渡すか、運転手まで遠い席の場合はバトン方式で隣の人を通じて運転手まで渡してもらいます!!
なので、運転手近くの席に座った人がほとんどの人の支払いの受け渡しを行うことになります。
これで問題が起きないのがフィリピン文化!お釣りもバトン方式で帰ってきます。
ちなみに「プリーテ!」というのが「支払う」といった意味のビサヤ語ですので運転手が反応してくれない場合に使ってみるのも良いかもしれませんね。
降りる
降りる場所を伝える方法は色々。
:場所名を運転手に伝える
:ジプニー内の手すりをコインで叩く(カンカンカンカン)
:ジプニーの天井を叩く(バンバンバン)
:口笛を吹く
本当に色々です(笑)
でも大体、日本人の方が行く場所は主要な目的地(モール等)であることが多いので、その場合何も言わなくても運転手が止まってくれます。
モールではたくさんの人が降りて、たくさんの人が乗ってくるためですね!
(モールではたくさんのジプニーが止まっています)
ジプニーの注意点
①手荷物とポケットに注意
車内は隣の人とくっついて座ることが多いので、手荷物等には気を付けましょう。
また多くの買い物をした際はジプニーには乗らないほうが良いです。
②トラブルに注意
とにかく人がどんどん乗り降りする乗り物です。
乗るにしても貴重品などがない状態の時にしましょう!
ハバルハバルについて
続けてハバルハバル(バイクタクシー)です!
ハバルハバルを見分けるポイントとしては
ヘルメットを2つ持っている運転手、もしくは道端を歩いていると「Heyにいちゃん!!」と声をかけてくる人です(笑)
値段は交渉制で安い場合が多いですが、ハバルハバルは事故の危険性が高いです!!!
交通整備が整っていないフィリピンの道をなかなかの速度で走っていきますが、身を守る術がありません。
可能な限りタクシーを使用しましょう。
またこちらが土地勘のない観光客だと分かれば、高額な金額を要求してくる場合もあります。
支払いは降りてからですが、乗る前に必ずいくらか確認してから乗りましょう。
最後に
今回はIT park周辺で見かける乗り物3種類についてご紹介しました。
WiFiやネット環境が使えるという方は「ウーバー」などの車両アプリを使うという選択もありますので、ぜひ活用してみてください。
事前に値段や目的地を明確に決められるため、より安心です。
他にもフィリピン国内では以下のような乗り物がありますが、また次回ご紹介しますね!
:トライシクル
:長距離ジプニー
:ツアーバス
:船
ありがとうございました。