フットボール大会の救護班ボランティアに参加!!

HLCA BLOG編集部
公開日:2018.02.26
更新日:2020.05.21

こんにちは、語学学校HLCA、インターンのATSUSHIです。 先週末、 Cebu city sports center で開催された Thirsty Cup というフットボール大会の救護班ボランティア活動に生徒の方々と一緒に参加させていただきました。

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本大会は 、Fresh Fruit Juices & Shakes という会社の開業15周年を記念して開催されました。 2月23日から三日間開催されている内、私たちは2月25日、午後4時~8時30分に参加しました。

Thirsty Cup!!

試合会場の様子

お世話になる救護班ボランティア団体は、先日のマラソン大会に引き続き REAVO 様です。 今回もご一緒させてくださり、ありがとうございます!

救護テントの様子

大会会場にはフィールドが4面も設けられており、一斉に試合が行われています。 応援席にも多くの方々がいらっしゃっておりました。 フィリピンで特に人気のスポーツはバスケットです。 それに比べてフットボールはそれほどメジャーではないイメージがあったので、会場にいる人の多さに驚きを感じました。 また、女性にも人気のあるスポーツであるようで、女子FIFAランキングにも名を連ねているほどです。 (2月26日現在、FIFAランキング:男性123位、女性69位)。

試合を控えている 女性フットボールチーム

試合は時間帯が遅くなるにつれて年齢層が上がり、以下の4部門に構成分けされていました。

  • Under 15
  • Under 17
  • Women’s open
  • Men’s open

ボランティア団員の方にお話を聞くと、やはり年齢層が上がるに連れて怪我の度合いも重くなる傾向で、ひどい場合には選手同士の激しい衝突により骨折してしまう選手もいるとのこと。 ボランティア活動中の時間中に Men’s open の時間帯が含まれているそうなので、改めて気を引き締めて取り組むこととしました。

さて、今回参加される生徒のお二人は医療現場で働いて来られた経験を持っておられます。 今回の救護ボランティアは応急処置を取り扱う為、国内、国外問わず、やり方に大きな違いはないだろうと思っておりました。 ふと、そんな疑問を生徒のAYAKAさんにお伺いしたところ、 『確かに取り扱っている医療道具や処理は日本と違いはないけれども、 患者さんを目の前にして大切なことは患者さんを安心させてあげて、しっかりと症状を聞き出すこと。 そういった勝手の違いが難しいと思いますね。』 さすが、専門の方のご感想です! 確かに患者さんが安心出来る雰囲気は重要です。 その雰囲気づくりの第一歩が患者さんとのコミュニケーションなのでしょうね。

処置を施しているAYAKAさん ボランティア団員の方

救護テントには、5~10分程度の間隔で負傷した選手や応援に来られて会場で怪我をされた方々がやって来られました。 生徒の方々はボランティア団員の方と協力して迅速に処置を施していきます。

参加して間も無くは患者さんに話しかけることも少なかったのですが、次第と積極的にコミュニケーションを図っていらっしゃいました。

患者さんと英語で会話を 試みるYOSHIROさん

短時間のやり取りですが、患者さんとの話す機会があった方が処置後にThank you! Salama!(タガログ語のありがとう)と笑顔で言って帰られる方も増えたように感じます。 患者さんと距離が近づき、安心された結果ですね!

ボランティア団員の方々との コミュニケーションもバッチリ!です

また、生徒のお二方はボランティアを通じて活きた実務的な英語が経験出来たようで、ボランティア団員の方々に英語で患者さんの痛む具合の尋ね方などを教わったりしていらっしゃいました。

ボランティア団員の方に熱心に質問

担架によるケガ人の運搬も行いました。

ボランティア団員の方々と一緒に処置を施している YOSHIROさん、AYAKAさん

ボランティア参加時間も限られていたので、全ての疑問を確認することが出来なったようですが、生徒のお二方は授業内で先生に聞いてみるとおっしゃっておりました。 医療英語コースを設けているHLCAならではですね、頼りになる先生が多くいらっしゃいます。 幸いにも大きな怪我をされる患者さんもおらず、無事に終えることが出来てよかったです。 救護班REAVOの皆様、お世話になりありがとうございました。 生徒のお二方、お疲れ様でした。 また機会がありましたら、ボランティアにご一緒させてください!

皆さんと一緒に集合写真! ありがとうございました!!

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