夫の海外赴任帯同をきっかけにライフスタイルの変化に直面。HLCAで医療英語の学習を開始した看護師ゆきさんの体験談

miku
公開日:2025.06.26
更新日:2025.06.26

本日はご主人の帯同を機に英語学習に取り組んだゆきさんの例を紹介します。

ご主人の帯同が決まって、看護師としてのキャリアを一度中断することになりましたが、

「限られた環境でも、自分のキャリアをあきらめたくない。帯同で培った異文化理解、英語のスキルを活かして、帰国語のキャリアにつなげたい!」

という思いで学習を始めたゆきさん。

 

どんな思いで学習を始めて、どんな風に学習を進めていったのか、今回はインタビューしていこうと思います。

 

【受講生の紹介】

名前:ゆきさん(仮名)

年代:20代

職種:看護師

開始時の英語レベル:初中級

レッスン受講頻度:スタンダードコース96チケット

 

HLCAに入るまでのキャリアについて教えてください

もともとは総合病院での看護師を1年経験した後、産業保健分野で3年ほど働いていました。

もともと予防医療に興味があったこと、病院以外の働き方をしてみたかったことから転職をしました。

病院、産業保健の間は英語を仕事で使うことは考えたこともありませんでした。

 

HLCAを知ったきっかけはなんでしたか?

学生の頃に代表の海仲さんのことをSNSで知り、医療職のために企業をした、かっこいい看護師さんがいるんだなと思っていました。

HLCAのことは5年くらい前にSNS経由でHLCAのキャリアイベントに参加したことで知りました。

その当時から英語に興味はありましたが、大学生でアルバイトで生活費を稼ぐだけで精一杯で、金銭的問題からチャレンジできずにいました。

 

HLCAを受講する決め手はなんだったのでしょうか?

 

夫の海外赴任が決まったことです。

海外にいつか住んでみたいなという希望があったので、赴任が決まったときは楽しみな気持ちでいっぱいでしたが、徐々に自分自身のキャリアが中断することへの不安が急に襲ってきました。

「仕事を辞めることで自分の思い描いていたキャリアから遠ざかってしまうのではないか、今までの努力はどうなってしまうのか」

ともやもや考える日々でした。

また、「今までずっと仕事をしてきたのにその時間はどうするのか」「自分が海外で暮らしている間にも同僚はキャリアアップしてしまう」

という焦りと不安の気持ちで押しつぶされそうになりました。

現地で就職して働くことも考えたのですが、私が住んでいた国は日本の看護師が現地の看護師として働くためには再度現地の大学に行きなおす必要がありました。

この国に滞在するのも長くても4年ほどなので、免許を取ったとしても使えない可能性が高かったため看護師として働くことは断念しました。

私は看護師以外の経験をしたことがなかったので、看護師以外の仕事をするという選択肢はありませんでした。

不安な中、インターネットなどで「この仕事ができない数年間を過ごすにはどうしたらいいか?」と調べる中で「せっかくなら何か新しい勉強をしたい!」と思い、HLCAにたどり着きました。

学生のころから英語が好きだったので、いつか英語を使って仕事をしたいと思っていたのですが、ずっとその一歩を踏み出せずにいました。

私は、「不安な時こそ、悩まず手を動かす!」を自分のモットーにしていたので(笑)、不安になるくらいなら何か始めよう→英語だ!となり、昔HLCAのセミナーを受けたことを思い出し、カウンセリングを申し込みました。

実はHLCAを始める前に、一般英語の受け放題のオンラインスクールを受講したのですが、1年ほど続けたものの、成果が見えなかったという苦い経験も持っています。

なんとなく自己紹介とかはできるようになったけれども、仕事に活かせるか、海外で生活できるか、と考えたときには自信がない・・・

そんな思いを抱えて参加したHLCAのカウンセリングで

  • 私のように少し時間のある時間に学習を開始して医療英語を習得する人がいること
  • 日本に帰った後の選択肢として、外国人診療のクリニックや、外資企業の産業保健師など、英語を活かしたいろいろなキャリアがあること

を知りました。

その当時の自分には、今仕事ができないことで周りから遅れを取るのではないかという不安がありましたが、「この機会に英語を学んで、帰国後のキャリアアップにつなげよう」と前向きに考えることができるようになりました。

HLCAのカウンセラーさんも留学を経て日本で英語を使って仕事をしている人だったので「自分も数年後、こうなれたらいいな」という目標にもなりました。

実際のHLCAの受講について

実際にHLCAではどんなコースを受講しましたか?

スタンダードコース96チケットで学習をしました。

最初の渡航までに数か月は一般英語のレッスンを受けて海外生活に備えました。

渡航後は生活で英語を少し使うようになったのでレッスン以外での英語の上達も少しあり、HLCAでは医療英語の勉強を開始しました。

私は具体的なキャリアのイメージが湧ききっていなかったので、基礎的な医療英語から始めました。

問診聴取、バイタルサイン、採血の声掛け、検査など、どこに行ったとしても使えそうな英語について学びました。

このあたりのカリキュラムの相談をしやすかったのも安心して学習を進められたポイントでした。

HLCAでは診療科別の内容などもあり、仕事が決まったらそういった教材もやってみたいと思っています。

実際に受講してみてどうでしたか?

英語がぐっと伸びていく感じがしました。

まず、英会話のレッスンを通して、自分がどんなところでつまずくのかが分かります。

例えば私は、なにかを伝えたいと思ったときに喉でつまって言葉が出ないような感覚がありましたが、レッスンを始めるまではそれに気が付くことすらできませんでした。

また、50分間のレッスンを受けたのは初めてだったのですが、ぐっと脳が疲れる感じがしました。

他社で受けた25分のレッスンは、自己紹介をしているとあっという間に終わってしまうので、50分でしか得られない感覚で、ちょうど良く成長痛を感じるくらいの負荷で学習できました。

 

あと、帯同をしてみて気が付いたのは意外と日常に英語を使う場面が無いということです。

母国語が英語の国かどうか、どこでも出歩けるくらい安全な国か、日本人が多いか、などでも変わるかもしれませんが、現地で仕事をしているわけではないので、どうしても家族や友達と日本語で話す機会の方が多いです。

買い物などで使う英語はパターンがあり、バリエーションは限られていますし、自分が思っている以上に日常の生活をするだけでは英語って伸びないんだなあと気が付きました。

 

HLCAがなかったらきっと、英語力が伸びないまま帯同が終わっていたと思います。

 

仕事をしていた時よりは時間があったので、フィリピン人の先生がおしゃべり相手にもなってくれてリフレッシュにもなって良かったです。

 

ほかに医療英語を学んでよかったなと思ったことはありますか?

実は大きなことが一つあります。

自分が体調不良で病院を受診するとき、習った医療英語を使うことができたんです。

普段は通訳をつけて受診していましたが、自分の口で症状を説明したり質問をしたりする方が自分の伝えたいニュアンスは伝わると感じます。

英語を話す現地の医師の方が言っていることが分かったり、自分がつらいと思っている症状について伝えたりすることができたのは、自分の成長を感じられた瞬間でしたね。

滞在の間に現地のお得な美容クリニックに施術にいったりすることができるようになったのも、良かったことだと感じています。笑

受講以外のサポートでよかったことはありますか?

定期的な学習面談です。

私はHLCAを受ける前に継続ができるか、というところが心配でした。

時間があるからこそ怠けてしまったり、オンラインだからさぼってしまったりするのではないかと思っていました。

ですが、月1回の学習面談を利用してスケジュールの相談をしたり自習時間にできることを相談したりして、モチベーションを保ちながら学習を続けることができました。

かなり飽き性で三日坊主な私ですが、続けられたのはHLCAのスタッフさんからのサポートを最大限活用できたからだと感じています。

今後の目標について教えてください!

もうしばらく帯同で海外に滞在予定ですが、帰国後は英語を使ったキャリアに挑戦したいです。

まずは英語を使った看護師の仕事にチャレンジしたいと思っていますが、そこで英語を使った業務の経験を積んで、いつか企業就職にも挑戦してみたいです。

HLCAは求人の紹介もしてくれるので、いつも求人を見ながら「こんな働き方があるんだ~」と思ってワクワクしています。

英語の学習は終わりがないと感じています。

勉強し続けて、いろいろなチャンスをつかみ取っていきたいです。

 

ゆきさん、本日はインタビューの時間をいただきありがとうございました!

LCAは実践的な医療英語の学習機会をオンラインと留学で提供している英会話スクールです。現在、延べ1000人以上の医療従事者に学習いただいております。

医療従事者出身の英語講師と現場ですぐに使える自然な医療英語のコミュニケーションを学べます。

サービスのご利用にあたって、まずは無料のカウセリングを承っております。カウンセリングでは、英語学習のお悩みやキャリアのお悩みなどをお聞かせ頂く中で、どのような形でHLCAがお力になれるか一緒に考えていきます。

また料金などサービスに関するご不明点や気になることがあれば、併せてカウンセリングにてご相談ください。

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