【HLCA受講生インタビュー】医療英語でコロナ療養施設の外国人対応ができました!と話す、看護師のオンラインレッスン体験談

Hanae
公開日:2021.09.03
更新日:2022.03.25

医療英語学校HLCAでは、英語を学びたい医療者のためのオンラインレッスンを提供しています。

今回は、病院やコロナ軽症者施設で勤務経験のある看護師、皆川さんへのインタビューです。

大学時代から医療英語を学習されていた皆川さん。日本でできる英語のアウトプットと、専門知識習得のため、レッスン受講を決めたといいます。

ご自身の興味に沿ったカリキュラムを受講し仕事でも英語対応をしている皆川さんに、レッスンのことや英語を活用した仕事についてお聞きしました。

英語アウトプットの場づくりのため、受講を決意!

ーー簡単に自己紹介をお願いします。

総合病院やコロナ療養施設で勤務経験のある、看護師の皆川です。

ーーなぜ医療英語を学ぼうと思ったのですか。

もともと国際医療教育が盛んな大学の出身で、学生時代からJICAや国境なき医師団での活動を見据えて英語を学習してきました。当時は複数の国に旅行をしたり医療英語研修に参加したりしていたのですが、今は日本で日本語しか話す機会がなく、英語力が落ちていると思うこともあったんですね。

日本で英語を話すきっかけがほしいと思ったのがオンラインレッスン受講の理由です。

そのほか、医療英語の専門知識が必要になったので、レッスンを受けようと思いました。

ーーHLCAでのレッスン開始時の英語レベルはどのくらいでしたか?

6年ほど前に受けたTOEICのスコアは400点くらい、日常英会話は一通り話せるくらいのレベルです。

解剖生理を重点的に学ぶため、独自のリクエストで医療英語レッスン

ーー受講されたレッスン内容について教えてください。

HLCAでは医療者向けの教材が用意されていますが、私は解剖生理学のより専門的な部分を英語で学習したいとリクエストしてレッスンを受けました。日本人スタッフと担当講師、両方に要望を出し、教材を用意してもらったんです。

ーーなるほど。その分野を学びたいと考えたのには理由があるのでしょうか。

臨床英会話は、大学時代にある程度経験がありました。それよりも私は、自分で話したいことを自分の言葉でアウトプットすることに重点を置いていたんです。”診療の補助”としてのみの英語ではなく”病態”まで英語でわかった上で英語を話したいなと。

HLCAの講師は医療のバックグラウンドがあるので、医療の知識を含めて英語をアウトプットすることで講師からどう見えるか評価してもらいたいと思いました。

ーー実際にHLCAで医療英語を学習してどうでしたか。

自分がやりたいことを明確に伝えていたので、要望に沿ったレッスンを受けられたと感じています。

レッスンを受けながら知った部分はたくさんありますね。用意された英文を丸暗記するのではなく、解剖や病態を理解した上で話すことで英語に実感がこもるというか。ニュアンスまで理解したり、自分の頭で考えた英語を使ったりしながらコミュニケーションを取れるようになりました。

ーーそのほか、レッスンを受けて感じたことはありますか。

フィリピン人の講師は、イントネーションに癖がなくきれいな発音だと思いました。

講師が英語しか話せないことも、私にとってはよかったと感じています。日本語が通じない中、英語のみでコミュニケーションを取る機会はなかなかありませんよね。レッスン中にわからないことがあっても、強制的に何かしらの表現を考え、頭をフル回転させて会話を進めていました。

英語のみのレッスンで自分に負荷をかけ、英語の引き出しを増やすイメージです。

ーー「英語で英語について質問する」ということも自然にやってらっしゃったのですね。HLCAには、レッスンを受けている方専用のオンラインコミュニティーがあります。こちらは活用されていましたか。

予定が合うときは、月1回のミートアップやオンライン自習室に参加しました。英語を学ぶ医療職の方と話せるのがよかったです。

コミュニティーは、英語学習のモチベーション維持につながりました。

コロナ患者療養施設にて、医療英語で外国人対応を経験!

ーー学んだ医療英語を仕事で活かせたことはありましたか。

コロナ軽症者療養のホテル勤務で、日本語を話せない方の対応を任されたことです。

ーー外国人対応をされたのですね! 詳しく聞かせてください。

看護師の求人票に「英語ができる人歓迎」と書いてあったので、英語を話せると履歴書に記載しました。そのあと仕事が決まり、初回の勤務から英語対応は全て私が担当になったんです。部屋で療養している患者さんに電話をして症状を聞き取り、カルテに記入するという仕事でした。

ーースムーズにできましたか。

「電話で英語を話す」というのが初めてだったので、難しく感じました。身振り手振りが使えないことに苦労した記憶があります。リスニングとスピーキング力がないとできないですね。

HLCAのレッスンで継続的に英語をアウトプットした経験が役立ちました。

ーーなるほど。英語のレッスンを現場で活用した話を聞くと、刺激になります!

スタッフの方からは「英語が話せる人が1人でもいると助かる」と重宝されました。これからこういう現場はもっと増えていくのでは? と思っています。

医療英語学習の目的を突き詰めて、レッスンを受けるべき!

ーーこれからHLCAでレッスンを受けたいと考える方へ、オススメの活用法を教えてください!

『なぜ英語学習をしたいのか』突き詰めていくことが大切だと思います。私の場合は英語を使ってやりたいことが決まっていたので、それを講師に伝えてレッスン中に強化していくことができました。これから受講される方には、やりたいことを明確にして、目的を持ってレッスンを受けることをオススメしたいです。

HLCAは1回のレッスン時間が長いですし、夜遅くまで受講できることも魅力的だと思います(レッスン時間は1回50分、最終レッスンは23時開始)。医療者として英語を使えるようになりたい方は受講を検討してみてはいかがでしょうか。

ーー本日は貴重な話を聞かせていただきありがとうございました。

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この記事を書いた人
Hanae

看護師として4年半の病院勤務後、オーストラリアでのワーホリとセブ留学を経験。学生時代に苦手だった英語を克服し、TOEICは280→750点へ。 2021年の医療英語検定試験4級に合格しました!医療通訳ボランティア目指し、HLCAでオンライン英会話を継続中です。