【更新:2021年10月19日】
こんにちは。
HLCAライターのはなえです!
初めて英語のオンラインレッスンを検討されている方は、さまざまな疑問がありますよね。
「HLCAの医療英語オンラインスクールでは、どんなレッスンを受けられるんだろう?」
「講師の質や教材、ネット環境は大丈夫かな?」
「初心者だけど、オンラインのレッスンについていけるかな?」
この記事では、医療英語オンラインスクールに興味を持つ方に向けて、授業開始までの流れ、授業/カリキュラムの内容、レッスン中に習った仕事で使えそうな医療英会話フレーズなどについてまとめています。
看護師経験4年半、英語中級者の私が、HLCAの医療英語オンラインスクールで”約30レッスン”を受けた時点での、リアルな感想を書きました!
これからレッスンを受けたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事のもくじ
授業開始までの流れ
「HLCAのオンラインレッスンを受けよう!」
レッスンの受講が決まると、メールで案内が届きます。
添付されているのはこちらの3つ。
- オンライン英会話受講マニュアル
- レッスン教材
- レッスンスケジュール表
これらを読みながら、レッスン開始までの準備をしていきます。
- メールに添付されている「オンライン英会話受講マニュアル」を読む
- レッスンを予約する
- Skypeをダウンロードし、カメラやマイクの稼働を確認しておく
- レッスン教材をダウンロードする
- 事前学習を進める
1.オンライン英会話受講マニュアルを読む
マニュアルには、HLCAのレッスン概要やスケジュール予約・キャンセルの方法、事前学習について書いてあります。
マニュアルに書いてあることを1つずつ進めて、スムーズにレッスンをスタートさせましょう。
2.レッスンを予約する
まずは、予約システムのアプリをダウンロードします。
そして、予約パターンが決まったら日本人スタッフへ連絡しましょう。
予約のパターンは2種類。
1.曜日と時間を指定して予約
2.レッスン受講可能日時を、2〜4週間分まとめて予約
決まった曜日と時間に予約が難しい方は、2の方法がおすすめです。
特に夜勤がある方は、シフトが出たらできるだけ早く希望の日時を予約しましょう。
医療者ならではの勤務体制にも合わせられるのが、HLCAのオンラインレッスンのいいところです。
レッスンの日時や担当講師は【レッスンスケジュール表】で見られます。
3.Skypeをダウンロードし、カメラやマイクの稼働を確認しておく
HLCAのレッスンは、Skypeで行います。
できるだけ早めにダウンロードし、ご自身のアカウントからHLCAの運営アカウントにメッセージを送ります(日本語・英語の両方可)。
担当の講師が決まると、講師からあいさつのメッセージが届きます。
実際の担当講師から連絡がくると「いよいよ、レッスンがスタートするんだな!」という実感が湧き、楽しみになってきますよ!
4.レッスン教材をダウンロードする
メールに添付してあるURLから、レッスン教材をダウンロードします。
カリキュラムは、受講前のカウンセリングで決めた内容となります。
HLCAのカウンセリングでは、生徒さんの英語レベルや英語を使いたい場面をヒヤリングしながら、どのようなカリキュラムがよいか考えていきます。
初級・中級者の方は、はじめに一般英語から始めることがほとんどです。
一般英語のあと、看護師であれば、バイタルサイン測定、問診、診断、入退院対応など、医師であれば、問診、診断、結果の説明などのレッスンを行い、専門性の高い分野の学習に移ります。
レッスンを進める間で
「もっと難しい(またはやさしい)教材に変更したい」
「〜について学習したい」
という希望があれば、日本人スタッフへ相談しましょう。オンライン面談を受けられます。
教材は、パソコンやタブレットで見る、もしくは印刷して紙ベースで使います。
5.事前学習を進める
スカイプ、レッスンスケジュール、教材の準備が整ったところで、初回のレッスンに備えて事前学習をはじめましょう!
事前学習教材は【受講マニュアル】から確認できます。
初心者の方が特に取り組むべき事前学習は「Useful Classroom Expressions(授業中に使える英語表現)」と「List of English Lessons(英語用語集)」です。
中級者の方は、英語での解剖生理や医療職種、診療科、物品等を学べるようになっています。
HLCAの医療英語レッスン:講師の質
HLCAの講師はとてもフレンドリーで親切です。
初めてのレッスンはやや緊張しますが、講師の笑顔で緊張は吹き飛び、楽しくレッスンを受けられます。
また、HLCAの講師は発音がきれいで聞き取りやすいです。
こちらが理解できないことも汲み取ってゆっくり話してくれるため、初めてレッスンを受ける方にもぴったりだと思います。
医療に関していうと、HLCAの講師は4年制の大学で医療系(主に看護学)の学位を持っている方ばかりです。
医療者の込み入った質問にも、実際の現場を想定した具体的な答えを示してくれます。
ここが「ただ医療英語を学んだ講師」と「医療を専門的に学んできた英語講師」の差です。
HLCAの医療英語レッスン:教材の質
HLCAの医療英語レッスンで使う教材は、20種類の医療職種に対応しています。
それぞれの生徒さんのレベルや専門性に応じたオーダーメイドのカリキュラムを組めることが特徴です。
最近は「新型コロナウイルス」に特化したカリキュラムもあるそうです!
英語力に自信がある方は、ぜひ受講してみてください。
ちなみに、予習・復習のために教材を読むだけでも英文読解力が鍛えられます。
- 1.文章全体の意味を推測しながら、ざっと目を通す
- 2.1つひとつの文章の構成を考えたり、分からない単語を調べたりしながら精読する
- 3.文章全体の意味を理解できるか、もう一度読む(音読が効果的です)
教材による予習・復習とオンラインレッスンを効果的に活用することで、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)がバランスよく向上します。
TOEICのリーディングパートの点数は、確実に上がります!
HLCAの医療英語レッスン:授業/カリキュラムの内容
英語初心者や中級者の方は、医療英語を学ぶ前に一般英語のレッスンをします。
一般英語
英語初心者の方は、英文法や発音、基本的な英会話について学習します。
言いたいことが通じないとき、または、講師の英語が聞き取れなかったときはスカイプの「チャットボックス(メッセージ機能)」を活用しましょう。
発音が難しい単語でも、文字で見ると理解できることが多々あります。
中級者以上のレッスンでよくある内容は「〜の意味を英語で説明しましょう」「〜という単語を使って、5語以上の例文を作りましょう」などです。
自分で口に出すことで、理解しているかどうかがはっきり分かります。
レッスン中に分からなかったところは、講師がチャット画面、または「レッスンレポート」に残してくれるので、後から復習もできます。
医療英語
一般英語でオンラインレッスンに慣れたころに、医療英語へ移ります。
看護師経験のある私が受講したのは「バイタルサイン測定」のレッスン。
初回の感想は「日本語だと当たり前の言葉でも、英語で説明するのが難しい」「医療英単語は長くて覚えられないし、発音が複雑」ということでした。
難しい、どうしよう…
と思っていましたが、レッスンで習ったことを復習し多くの単語を暗記することで、レッスン開始10回目くらいから少しずつ言いたいことを説明できるようになってきました。
「継続は力なり!」とはまさにこのことです。
英作文の苦手意識が減ってきたころに、講師からも「習った単語を使えているね!」「長い文章を作れるようになったね!」と褒め言葉もいただきました。
フィリピン人講師は、こういうときにオーバーリアクションで褒めてくれます。
このように英語を習得するには時間がかかりますが、諦めずに続ければ楽しさが増していきます。
レッスン教材を通して長文を読む時間が増えたことで、インターネットで見かける英語の記事も少しずつ読めるようになりました。
レッスン中に習った仕事で使えそうな医療英会話フレーズ
医療英語のレッスンで学ぶ「バイタルサイン測定」について、使えそうな英会話フレーズをご紹介します。
こちらは、患者さんの血圧測定をするときのフレーズです。
【Nurse】:Good morning,Mr.Mark.I’m nurse Hana.I’ll be your nurse for today.How are you?
(Markさん、おはようございます。今日担当する、看護師のHanaです。調子はいかがですか?)
【Patient】:I’m feeling better.(少し良くなってきました)
【Nurse】:That’s good to hear that.Anyway,I’m going to take your blood pressure.
Let me see your arm please?
(よかったです。これから血圧を測りますので、腕を見せていただいてよいですか?)
【Patient】:Sure.(分かりました)
【Nurse】:At first, I’m going to wrap this around your arm, then I’ll pump some air it.After that I can read your blood presure.
(まず、こちらを腕に巻いて空気を入れます。そのあと血圧の値を読みますね。:血圧計を見せながら)
【Patient】:Okay.(分かりました)
(After measurement)
【Nurse】:Your blood pressure is 120 over 80.It’s just within the nomal range.Thank you for your coopration.
(血圧は、120の80です。正常ですね。ご協力ありがとうございました)
【Patient】:Thank you.(ありがとうございました)
その他のバイタルサインを測るときは、このような表現を用います。
I’m going to take ~~
- body temperature(体温)
- pulse rate(脈拍数)
- respiratory rate(呼吸数)
- Digital thermometer:電子体温計
- Sphygmomanometers:血圧計
- Stethoscope:聴診器
- Pocket Watch:ポケット時計
HLCAの医療英語レッスン:通信環境
Skypeを使用した通信環境では、スムーズな会話ができます。
事前に想像していたより、講師の英語の発音ははっきりと聞こえますし、私の発音も聞き取ってもらえます。
私はレッスンを録音しているのでパソコンからの音声をそのまま聞いていますが、イヤホンやマイクを使えばさらにクリアな音声で会話ができるでしょう。
ごくたまに動画が止まることがありますが、しばらくすると再開します。
レッスン中に1度だけ、5分程度通信が途切れたことがありましたが、中断した時間分はレッスンを延長してもらいました。
HLCAの医療英語レッスン:授業終了後のフィードバック
レッスンが終わると、毎回講師がレッスンレポートを書いてくださいます。
- 文法の間違い
- 正しく発音できなかった単語
- メモ(前回よりも進歩していること、授業への意欲、さらに強化すぺきポイントなど)
- 次のレッスンまでの課題
これらを見ながらレッスンを復習することで、次の授業に役立てられます。
メモを読み返すと、自分がレッスンを通してボキャブラリーを増やしていること、英作文が上達していることが分かるので、継続の励みになります!
まとめ:英語学習をしたい医療者にとって”HLCAの医療英語レッスン”がベストな選択肢です
この記事では、HLCAの医療英語レッスンについてイチから解説してきました。
オンライン英会話スクールはたくさんありますが、そのような中でHLCAのレッスンが医療者に寄り添っていると思う理由はこちらです。
- シフトが変わりやすい方も、24時間前までであればスケジュール調整が効く
- 忙しい医療者でも継続しやすい”担任制””レポートによるレッスン振り返り制”を取り入れている
- 医療系のバックグラウンドのある講師から、現場ですぐ使える英語フレーズを学べる
- 各生徒さんの英語レベルや医療専門性に合わせた、細やかなレッスンが可能である
- おまけ)受講者限定のオンラインサロンで、全国の医療者と交流できる
日本での外国人対応、海外での医療者としての活躍を視野にいれているみなさん!
「やりたいけど、英語ができないしな…」と思って諦めるのは、本当にもったいないです。
新しいキャリアに挑戦したくなったとき、
「他のスタッフより英語を話せるから、思い切って国際診療部に異動願いを出してみよう!」
「HLCAで医療英語を勉強したから、海外で働く道を目指そう!」
と思えるかは、今、英語学習をはじめるかどうかにかかっています。
新しい未来への一歩を踏み出せるよう、自宅での時間が多い今のうちにオンラインで英語学習をしてみませんか?
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