みなさんこんにちは!語学学校ハルカのYumiです。
ハルカのチームナース♡で現地医師・看護師・医学生のみなさんのメディカルミッションに参加させていただきました。
【HLCAで医療英語を学びませんか?】 医療専門の英語学校・看護留学のHLCAは、医療英語を学ぶことができたり、 海外ボランティアを通じ海外医療について学ぶことができる語学学校です。
「医療英語を最短で習得したい」 「海外医療現場の経験を積みたい」 という方は以下からお問い合わせください!
医療留学のプロによる無料のカウンセリングも受け付けております。
ミッションテーマは「Circumcision」
Circumcisionとは日本語で「割礼」のことです。いわゆる男性包茎を切除すること。
フィリピンではキリスト教の教えで子供のうちに(小学生のうちまでには)割礼を受けることが推奨されています。一部の男児は病院で受けることもありますが、こうして医師団がボランティアで貧困地域や過疎地を回って無料で施術提供しています。
派遣地はセブシティから南へ車で走ること3時間半。Ginatianという町です。
こんな素敵な海沿いの先にあります。
到着したのは町内のコミュニティーセンター。たくさんの親御さん、小さな男の子たちが列をなして待っていました。
2階に上がると大きなTシャツをワンピースのように来ている男児がLocal anesthesia(局所麻酔)を受けていました。
その奥から泣き叫ぶ声が・・・ついにCircumcisionの現場です。
15台程の小さなテーブルが所狭しと並べられ、それが処置台となっています。
子供たち怖くて泣いてしまうのも無理ないですよね。久しぶりの現場に私も胸がドキドキでした。
私は医療の現場を離れて3年ほど経つので上手く介助できるか不安だなと思っていましたが、手袋を履いて「お願いします。」と言った瞬間、スイッチが切り替わり吹っ切れました。
森Drの処置介助です。切開と縫合の10分程度の手技、手術室勤務の経験が役に立ちました。
お隣りではElectric scalpel(電気メス)を使用していました。
昼食をはさみ約200名の男児のCircumcisionを終えました!
無事終了した男児とはハイタッチでお見送り。みんなはにかんでいてとっても可愛らしかったです。
ボランティアスタッフはフレンドリーでアットホームな雰囲気なので緊張することなく楽しんで参加できました。
この機会を与えてくださった森先生、本当にありがとうございました。
帰りはバスでなんと5、5時間かかりとてもクタクタになりましたが、貴重な体験ができて良かったです。
メディカルミッションはコースを問わずハルカの医療者の留学生には参加してもらえますので、みなさんとご一緒できるのを楽しみにしています!