「医療英語関連の情報」

医療現場で英語を使えるようになるためにすべき3つのシンプルステップ

今回は、医療現場で英語を使えるようになるためにすべき3つのステップに絞って書いていきたいと思います! 医療現場で英語を使えるようになりたい!と思っている方の参考になれば幸いです   【目次】 1.英語を使ってコミュニケーションを伝えることに慣れる 2.医療英語を覚える 3.実践の場で医療英語を使う 4.おわりに     1.英語を使ってコミュニケーションをとることに慣れる 医療現場で英語を話せるようになるためには、なんといっても英語を話すことに慣れる必要があります。 よく、英語を話せるようになるにはひたすら喋ること!と書いてありますよね。もちろんそれは正解なのですが…。   喋れるようになる前に最低限の英会話の知識がないと、会話をしていてもちんぷんかんぷんだし、何が分からないかもわからずつまらないと思うので、単語帳や文法の本で英会話の基礎を簡単なテキストで勉強することが必要です。   しかし、知識はあってもそれを会話の中で組み立てて、ぽんぽんと言葉のキャッチボールをするのは、慣れるまではなかなか難しく…。インプットはしているけどアウトプットに繋げられない…という第二の壁にぶつかるかと思います。   そこで、喋るのに慣れるまでのおすすめのやり方は、 「よく使う文章・フレーズを事前に準備して話す」です。   例えば自己紹介。 My name is Reona,26 years old from Sendai prefecture in Japan. I have been working for 4 years in the Pediatric hospital as a nurse. Currently I’m working as an intern at Happy Life Cebu Academy, at the same time I’m studying medical English………   初めて会った人と話すときは大抵己紹介から始まります。 そこで話すことは大体いつも一緒です。   その場で文章を作るのではなく、家族のことを聞かれたときは「家族説明パターン」、趣味について聞かれたときは「趣味パターン」など、あらかじめパターン集を作っておいて、必要な時に召喚!!できるようにしておくと、それほど気負わずにしゃべることができました。   何より、色々な相手に何回も同じフレーズを話すので頭に定着するし、初めての人にも通じた!という自信にもなります。   これいつ使うのだろう?というような単語・文章を覚えるよりも、今にでも使いたい文章を準備してすぐ使う方が楽しいし、喋れるようになってきた!という実感があると思います。   どんどんフレーズ集を増やしていくと、自信をもって話せる話題が増えていきます。   少し慣れてくると、喋っている最中にそのフレーズの単語をちょっと変えて違う文章を作ったりと応用ができるようになってきます。   そして実はこれは医療現場で医療英語を使う際にも使える手法です。   病院でも、初めて入院してきた人に話す流れは大体一緒ですよね。   例えば、バイタルサイン測定。 挨拶して、自己紹介して、名前を言ってもらって、測定する項目の説明をして測って…という流れは毎回同じです。   この流れを英語で覚えてしまえば、あとはシチュエーションに合わせて召喚するだけでなんとなく話せます。   ちなみに、ハルカのテキストではシチュエーションごとに医療者対患者のダイアログが掲載されています。     もちろんこれを丸覚えするのではなく、自分が話しやすい・覚えやすいフレーズにアレンジして覚え、ロールプレイングで頭に定着させる。   そうして基本の流れが頭に入っていると、応用して個々に合わせた会話ができるようになってきます。   そもそもどうやって話せばいいのわからない!その場で文章を作れない!という人にはお勧めの方法です。     2.医療英語を覚える ...

外国人対応病院の選定を受けて。医療従事者はどうするべきか

『厚労省、外国人対応病院を選定へ 治療トラブル対策で』 (日本経済新聞) 先日の日経新聞で、日本でもついに外国人対応の病院が指定されることとなりました。 私自身、看護師として働いていた頃に、外国人患者の対応が出来なくて悔しい思いをした経験があります。 きっと私と同じような思いをしている人もたくさんいると思います。 だから今回のニュースは、やっとか!と言う思いと、本当に大丈夫なの?という気持ちと… 複雑な思いで読みました。 しかし、結論今回の試みは外国人患者さんにとっても、日本の医療業界にとってとてもプラスな事だと思っています。 これを受け、今後私たち医療に従事する者がどのようになっていくのか、私なりに考えてみました。 1)普通の病院に行く外国人は減る 外国人を専門に対応する病院が指定される、ということは、そもそもどう言うことでしょうか? 外国で病気や事故にあってしまった際、現地の医療環境もそうですが、やはり一番の不安は、言葉の壁。 自分の症状や状況を正確に訴えることができないことだと思います。 可能ならば言葉の通じない病院よりは通じる病院に行きたいと思うことでしょう。 また病院側としても検査や治療はインフォームとコンセントが基本。患者様に内容を理解し納得した上で受けてもらいたいし、そうすべきだと思います。 その点、今回のような病院が指定されれば、外国人は、あえて普通の病院にはいかなくなります。それ自体は病院にとっても外国人にとってもプラスのことだと思います。 2)現状の医療機関の対応 現状、一般の病院には外国人患者、日本人患者の区別はありません。よって、現場にいる人間がなんとかしないといけない状況です。 しかし、実際は国際診療科がある病院でさえ、英語を話せるボランティアスタッフのヘルプを受けながら現場の人々がなんとか対応している状況です。 外国から来るからは重症患者や突発的に病院に来る方も多く、都合よい時間帯に来てくれる訳ではありません。夜中の診療など、ボランティアスタッフのみで外国語対応するのにも限界があります。 3)英語を話せる医療従事者とそうでない人との違い 一般の病院に通う外国人が減るということは、英語を話せない人にとっては、対応に困るケースが減って安心ですよね。 なんて安心してもいられない現実がありそうです。 引用:厚生省 と言うのも、図の通り現在在留外国人は247万人います。旅行者は2869人です。それでも結構困っている状況な訳ですが、これ2020年のオリンピックに向け、急スピード増えています。 つまり、今回、指定病院が出来るのはとても良いことだとは思うのですが、これだけでは足りなくなる未来が見えています。 4)   すべての病院に英語を話せる人が必要になる 私は医療英語の学校を運営するものとして、全ての医療従事者がある程度の英語力を身につけるべきだと思っています。 と言うのも、上の厚生省の資料を見てください。現状でも英語を話せる医療者の不足状況が見て取れます。 病院が指定されようにも、外国人がいる場所にたまたま指定病院があるとも言い切れませんし、現実的に全ての増加する外国人や症例を受け入れるのは現実的に難しいのではないかと思っています。 しかし、いざ病気になって指定病院に行っても、そこには苦しんでいる人が長蛇の列。 風邪や腹痛などの軽い症状だったらまだしも、それが急を要す症状だったら? やはり日本人としては、訪日した外国人に良い印象を持って帰国してもらいたい。 嫌な思いをさせて日本を嫌いになって欲しくない!と切に思います。 そうなってくると、やはりどこの病院でもある程度の英語対応はできるようになるのが理想だと思うのです。   医療英語をみにつけるのは難しいの? とは言え、医療英語身につけるなんてそうそう簡単じゃないでしょう! と言う声が聞こえてきそうです。 私も昔は、医療英語を学ぶのはとても難しいように感じていました。 大人になってから英語を学んだって遅い。 医療英語は間違ったら大変だ! いろいろな不安がありました。 しかし実際ここセブで現場に出てみて、英語を使って仕事をしてみると、そうでもない事が分かりました。 私たちはすでに医療英語を知っているのです 実は、日本で私たちが医療略語として使っている言葉はほとんどが英語です。 なんでこんな事に気が付かなかったんでしょう(⌒∇⌒)。 気が付いたら、それほど難しいものではありませんでした。 T=(Body)Temperature=体温 BP=Blood Pressure=血圧 HT=Hypertension=高血圧 DM=Diabetes Mellitus=糖尿病 なので、これらをつなげて話せるスピーキング力をつければ医療会話はそれなりに出来る。 感覚的に言えば、3ヶ月みっちり医療英語を勉強すれば先生のアシスタントを出来るぐらいには十分なれます。 【参考】>> 医療現場で英語を話せるようになるための3つのシンプルステップ おそらく今回、病院が指定される訳ですが、今回指定される病院で働く人たちは 言語力がある人、英語力はベースとして必要になるかと思います。 医療職者の言語スキルも報酬として評価されることとなるでしょう。 英語を話すことで給料にも差が出てくると思います。 HLCAに出来ること HLCAは日本の医療従事者の英語のレベルを上げたい、自分の経験をひとりでも多くの人に役立ててもらいたい、そう思って設立しました。 一人でも多くの医療従事者の方に英語を話せるようになってもらいたいと思っています。 日本が、世界がグローバル化する今だからこそ私たちが頑張らないと、と思っているのです。 「医療を通して英語を学ぶ」のが医療従事者が英語を身につける近道です。 自分の興味のある分野、既に知識や経験がある分野だからこそ、点と点が繋がるように医療英語と医療日本語がリンクしていきます。 そして今まで以上に、日本の医療現場で無意識で使っていた医療用語を深く理解することになるのです。 英語に苦手意識がある、興味はあるけど医療英語は難しそうと思っている方、過去の自分もそうでした。 一歩、踏み出す。それがきっと日本の未来を、踏み出した人の人生を明るく照らしてくれると信じています。

医療通訳についての情報まとめ。需要もどんどん増加中!

こんにちは!語学学校ハルカのReonaです! HLCAには、ジャパニーズヘルプデスク(JHD)インターンシッププログラムというコースがあります。 医療英語を実践的に使う貴重な経験ができるプログラムです。 ジャパニーズヘルプデスク(JHD)とは、海外の病院で日本人が安心して医療を受けられるようにサポートするデスクです。 このコースでは、実際にデスクへ行き現地のスタッフと共に患者さんのサポートを行うことができます。 JHDで働くスタッフは日本人の患者さんと現地の医療者のコミュニケーションのサポートをする、いわゆる医療通訳の役割を担っています。 セブだけではなく日本人が住むたくさんの地域、また日本国内でも医療通訳の需要は高まってきていますが、まだまだ日本では需要に供給が追い付いていない段階です。 今回はそんな医療通訳についてまとめてみました!   【目次】 1.医療通訳の役割とは 2.日本の医療通訳の実際と重要性 3.医療通訳士の試験について 4.医療通訳のこれから 5.HLCAのジャパニーズヘルプデスク(JHD)インターンシップコースとは? 6.まとめ   1.医療通訳の役割とは 医療通訳者の役割とは、 医療の場面において、異なる言語や文化を持つ医療従事者と外国人患者の間に入り、意思疎通を成立させることです。   医療通訳者は、文化的・社会的背景に違いのある外国人の患者さんと医療従事者の間にはいって、患者さんが医療者の話を理解し、自己決定ができるようにサポートする存在です。 そのため、言語の運用能力だけでなく、様々な文化や価値観の違いに対する知識や理解が必要で、高いスキルが求められます。   2.日本の医療通訳の実際と重要性 現在日本で医療通訳を行っている人は、ボランティアやNGOとして活動している人がほとんどです。 高いスキルと倫理観が求められる職業にも関わらず、無償もしくは交通費程度の報酬しか受け取っていないといいます。 現在日本に住む外国人は約250万人、1年間で訪日する外国人は2870万人となっており、日本にいる外国人は年々増加し続けています。 (日本政府観光局 https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/)   さらに、政府は訪日外国人の目標を平成32(2020)年に4千万人、42(2030)年に6千万人としています。 日本に住むまたは旅行に来る外国人を増やすことは、日本の少子高齢化・人口減少・地方過疎化を解決する一助ともなるため、政府は積極的に訪日外国人を増やそうとしているのです。 医療機関を受診する外国人、または地域に住む外国人は年々増加していますが医療機関も外国人を受け入れる意向があるのにも関わらず、人手不足のため十分な対応ができないという現状があります。 そんな中医療通訳の供給は需要に追い付いていない状態です。そしてますます需要が高まっていくことが予想されます。 また病院の中だけではなく、地域の保険分野でも医療通訳の役割は重要になっています。 ある保健センターでは、乳児の定期検診に医療通訳士を同席させたところ、受診率が大幅にアップしたとの報告があります。 地域で暮らす外国人にとって、言葉の壁がなくなるということは生活の質を向上させるために必要不可欠であるといえます。   3.医療通訳士の試験について   日本には、通訳案内士という日本を訪れる外国人観光客に対して日本の観光地や文化を案内したり、旅行中のサポートをする資格はありますが、現在のところ医療に特化した通訳の資格はありません。 医療通訳者のレベル認定の一つの有効な指標として 医学英語検定試験、通称「医英検」、もしくは国際医療英語認定試験(CBMS)を実施しています。 現在日本においては医療通訳の認定試験が存在しないため、あくまでレベル認定の指標の一つとして医学英語検定を利用するのも有効な手段です。 医英検については、過去のブログで詳しく説明しているので是非ご覧ください。 医療英語に特化した英検、医英検(日本医学英語検定試験)を徹底解説! また、海外においては カナダの医療通訳認定プログラム(Vanocouver Community Cllege:VCC)や オーストラリアにおける国家翻訳者認定機関(NAATI)による認定制度、 アメリカの医療通訳者トレーニングプログラムであるBridging the Gap(BTG)等があります。   4.医療通訳のこれから     医療通訳士に対する適正な報酬と身分を保証するための制度の整備と技術の向上を目的に、 2009年2月に医療通訳士協議会(Japan Association of Medical Interpreters:JAMI)が発足しました。 2011年7月には、「医療通訳士倫理規程」が公表され、守秘義務や公平性の確保などコミュニケーションを支援する専門職としての基盤が着々と出来上がりつつあります。 東京大・東京外語大学・大阪大学などで国際医療通訳講座が開かれており、また大学などの公的教育機関 のみならず、民間の通訳養成団体インタース クールでも、医療通訳養成講座や民間資格認定が行われるようになってきました。 また、厚生労働省も医療通訳育成カリキュラム基準を定めるなど、外国人患者の充実に乗り出しています。 (医療通訳育成カリキュラム:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/kijun.pdf) こうした流れは現在医療通訳士として活動している人も、これから目指す人にとって追い風になりそうです!   5.HLCAのJHD(ジャパニーズヘルプデスク)インターンシップコースとは? 医療通訳になるには、言語の運用能力だけでなく、様々な文化や価値観の違いに対する知識や理解、そして実践力が求められます。 そこで、おすすめなのがHLCAのジャパニーズヘルプデスク(JHD)インターンシップコースです! ジャパニーズヘルプデスク(JHD)とは、セブの主要病院に設置された日本人用の診察窓口・クリニックです。 セブに住む日本人が病気、ケガをした際にはここが診察の窓口となります。 勤務場所によって仕事の内容は変わりますが、基本は医師と患者様との間に入って簡単な医療通訳とカスタマーケアーを行います。(診察介助、処方薬説明、学校往診、入退院サポートなど) 医療通訳を目指したい方にピッタリのコースです。 学んだ英語を即実際の現場で使用でき、医療職の一員として働く経験は他校にない唯一のプログラムです。   6.まとめ ・医療通訳者の役割とは、医療の場面において、医療従事者と外国人患者の意思疎通を成立させること ・特別なスキルが必要だということもあって、需要に供給が追い付いていない現状がある ・医療通訳の国家資格は現在はなく、医学英語検定試験・国際医療英語認定試験などを利用できる ・各地で医療通訳育成についての基盤ができ始めている ・医療通訳になるための一歩を踏み出すにはジャパニーズヘルプデスク(JHD)インターンシップコースがおすすめ!!!   あまり広く認識されていない医療通訳ですが、これから需要が増えていくにつれ、制度も整っていくのではないでしょうか。   HLCAでは、医療通訳になるために必要な医療英語の知識を徹底的に身につけることができます。   医療通訳に興味のある方はぜひHLCAで医療英語を学んでみませんか?  

医療英語の病名まとめてみました!【皮膚トラブル編】

こんにちは!語学学校ハルカインターンのReonaです! 今回は医療英語の病名とその内容を、【皮膚トラブル】に絞って書いていきたいと思います。 ハルカがあるここ、セブ島では汚染された水・や空気の影響と偏った食生活のため、皮膚トラブルを持つ人々を多く見かけます。 日本の5倍の紫外線が降り注いでいるにもかかわらず日常的には日焼け止めを使わない、 頑丈な皮膚を持つフィリピン人が悩む皮膚トラブルとは 一体なんでしょうか? ハルカの先生へのインタビューや実際に見かけた事例をもとに、 医療英語の病名を紹介していきます!     【目次】 1.Eczema:湿疹 2.Tinia versicolor: 癜風(でんぷう) 3.Ring warm:白癬 4.skin pimple:にきび 5.Skin boil:膿瘍・できもの 6.Derking spots 7.おわりに   1.Eczema:湿疹 フィリピンで圧倒的に多いのがこれ!Eczema:湿疹です。 湿疹が起こる原因としては、ハウスダスト・細菌・真菌・金属・食べ物・化学物質・薬剤などの外的要因と、 健康状態・精神的ストレスによる皮膚の免疫力低下、発汗・皮脂の分泌、アレルギーなどの内的要因があります。 フィリピンでは大量の排気ガスや清潔ではない水でのシャワーなどが原因で起こることが多いと考えられます。 Eczemaの症状 Dry, sensitive:乾燥して敏感になる肌 Red, inflamed:発赤・炎症 itching:かゆみ Rough skin:皮膚の荒れ Oozing or crusting:じくじく、痂皮(かさぶた) 対処法は、きれいな水で洗い、清潔に保つこと。 日本では塗り薬のステロイド治療薬(steroids)が使われたりしますが、 フィリピンでは「Fungisol」という 市販薬を塗るのが一般的のようです。   2.Tinia versicolor: 癜風(でんぷう) 次に多いのが、Tinia versicolour:癜風です。 日本語ですら聞き慣れないですね。 マラセチア属の癜風菌(Malassezia furfur)による皮膚感染症です。 症状 白や褐色、ピンク色の丸い班(Patches)が多発します。 発症者の大半は健康ですが、時折かゆみが現れたりすることもあるそうです。 高温多湿の環境で汗により菌が繁殖して発症するため、フィリピンではとても多くみられます。 癜風には「sulfur soap」 という硫黄の石鹸で洗い、そして再び「Fungisol」を塗る、というのがフィリピン風の対処法です。 「Fungisol」の信頼度はかなり高いようです。   (引用:さいとう皮膚科クリニックhttp://ww6.et.tiki.ne.jp/~ksaitof/versicolor.html)           3.Ring warm:白癬 Ring warm:白癬というと日本では水虫のイメージですが、体にもできます。 体にできる白癬を体部白癬と言いますが、これは皮膚のどこにでもでき、自分自身の別の皮膚にも、他人の皮膚にも簡単に感染して広がります。 これも、皮膚を清潔に保ってなかったり、白癬菌を持っている家族からもらってしまうことが原因です。 症状 Itchy:かゆみ Redness:発赤 scaly:うろこ状 cracked:ひび割れ A ring-shaped rash:輪状の発疹   フィリピンの人は家族や親戚と住んでいる人がほとんどなので、白癬菌を持っている人がいると、どんどん家族に移ってしまいます。 これを治すには、抗真菌薬(antifungal medicine)の外用または内服が必要です。   (引用:時事メディカル https://medical.jiji.com/medical/015-0091-01)   4.skin pimple: にきび にきびで悩むのは世界共通なんですね。 症状等は説明するまでもないかと思います。 にきびに悩むフィリピン人の同僚に、「チョコレートばかり食べずに野菜を食べて、夜は早く寝るといいよ。」と言うと 「え!そうなの?」と驚いていました。 その子を見ているとオイリーなものが大好きだし、チョコやクッキーなどの間食も多いので、 原因は明らかだと思うのですが、 そういった知識がないのは驚きでした。 ...

医療英語に特化した英検、医英検(日本医学英語検定試験)を徹底解説!

さて、突然ですが、皆さん「医英検」って聞いたことありますか? もちろん、英検なら知っているとは思いますが…。?? 比較的新しく、まだ認知度もそれほど高くない検定なので、きっと、よく知らない方が多いのではないでしょうか。 という訳で今回はそんな医英検について書いていきたいと思います。 【目次】 1.医英検ってなに? 2.試験の内容とレベル 3.日本医学英語教育学会とは? 4.英語検定との他の医療違いは? 5.医英検の勉強法 6.まとめ 1.医英検ってなに? 医英検とは、正式名称を「日本医学英語検定試験」といって、日本医学英語教育学会が主催する医学・医療に特化した英語検定試験です。 2008年からスタートした比較的新しい検定で、2018年6月に第11回目の検定試験が開催され、過去受験者数は3,500名に達しました。 どんな試験なのか?それはタイトルの通りですね。 医学・医療の現場で必要とされる実践的な英語運用能力を総合的に評価することが目的の検定です。 他にもありそうですが、「医学英語」を冠した検定試験は世界でもほとんど例がないんですね。 また試験の名前には「医学」とついていますが、医師や看護師などだけが対象ではないので医学の知見を問うものではありません。実際には教育, 出版, 翻訳, 通訳などの業界に携わる方々など、多様な受験者層を想定しており、受験資格は特に制約はないとのこと。 参考:日本医学英語教育学会 https://www.medicalview.co.jp/JASMEE//index_c2.php 日本の病院に外国人が来る環境が当たり前になる 日本に滞在する外国人は現在約256万、観光などで入国する外国人は年間2,742万と年々増加しているので、多くの外国人患者が当たり前に病院に来るようになることが予想されます。 私も看護師として数年病院で働いていましたが、たまに日本人以外の患者さんがいらっしゃいました。質問されたり、声をかけてあげたいと思っても、なかなか英語で伝えられなくてもじもじしていた記憶があります。 そういった経験もあり今ハルカで医療英語を学んでいますが、勉強していくと今の自分の力を試したいという気持ちになります。こういう検定があると、モチベーションにもなるし、受けてみたい!と思いました。 また、合否を決める「検定」なので、普及していけば就職時などに有利になる資格となっていく可能性もあるのではないでしょうか? 2.試験の内容とレベル 医英検は4つの等級に分かれており、等級によって難易度と試験内容が異なります。 <等級と難易度> 1級:エキスパート級 医学英語教育を行えるレベル(プロフェッショナル級[2級]受験者を指導できるレベル) 2級:プロフェッショナル級 英語での論文執筆・学会発表・討論を行えるレベル 3級:応用級 英語で医療に従事できるレベル(医師・看護師・医療従事者,通訳・翻訳者,等) 4級:基礎級 基礎的な医学英語運用能力を有するレベル(医科大学・医療系大学在学あるいは卒業程度) 試験内容は? 試験の内容も受ける級によって異なります。 ベースが英検なんでしょうか?上の級であればあるほど、試験科目の分野が広がり、難易度も上がるようです。 ●1級(エキスパート級: 面接試験(30分)+医学英語あるいは医学英語教育に関する業績の事前審査●2級(プロフェッショナル級): 筆記試験(80分,自由筆記3問)+プレゼンテーション試験(口頭発表10分,質疑応答15分)●3級(応用級): 選択式の筆記試験とリスニング試験●4級(基礎級): 選択式の筆記試験のみ 引用:日本医学英語教育学会 https://www.medicalview.co.jp/JASMEE//index_c2.php 3級(基礎級)と4級(応用級)はスピーキングのテストがないんですね!筆記試験だけなら比較的敷居も低く、受けやすい気がします。 ただ、英語で医療に従事するには、コミュニケーションをとるためのスピーキングが必須な気もするのは私だけでしょうか?…。 しかし、応用級とプロフェッショナル級との間に果てしない溝がある気が…。 エキスパート級に至っては「5分間の英語での発表を国際学会で開催する状況として,その座長を演じていただきます。」とのこと!!わーお! 参考までにテキストも載せておきます。 メジカルビュー社発行(発売中) 定価3,888円(本体3,600円+税) ISBN978-4-7583-0442-9 3.主催している日本医学英語教育学会とは?   日本医学英語教育学会という学会が聞き慣れなかったので、調べてみました。   日本医療英語教育学会(JASMEE)は、医療英語の推進に専念する語学の専門家と医療従事者で構成されています。 (引用: 日本医療英語教育学会(JASMEE)https://jasmee.jp/)   大学医学部や看護学部などで医学英語教育に携わる人々が中心となっており、400名ほどの会員が参加しているそうです。   日本以外で医療に関わる仕事がしたいと考えている人はもちろん、日本で働いている人も英語を使う機会は増えてくると思います。   日本政府は2020年の東京オリンピックに向けて、訪日外国人者数の目標を4000人に引き上げると発表しました。医療の現場で英語が必要とされる機会がどんどん増えていく中で、このような学会の役割は重要になってきそうですね。   実はHLCAでも、この協会が行う東京オリンピックに向けた医療者の英語教育プログラム開発に関わる予定です。   4.他の医療英語検定との違いは?   最後に、医英検をその他の「医療英語」がつく試験や認定と比較してみました。   (1)国際医療英語認定試験(CBMS)主催:一般財団法人グローバルヘルスケア財団   受験者が獲得した得点を認定する認定試験で、医英検と違って合格・不合格かを判定する形式の検定試験ではありません。   試験内容はリスニングとリーディングのマークシートのみで、医英検の応用級・基礎級と出題形式は似ていますね。 (参考:一般財団法人グローバルヘルスケア財団 http://cbms.jp/ex-introduce)   (2)OET (The Occupational English Test) 医療に携わる人のために作成された語学力判定試験で、主にオーストラリア、ニュージーランド、シンガポールの医療現場で広く認知されている資格です。   受験資格は医師、看護師など12種の医療職に限られており、医英検と比較すると門戸が狭い試験です。また、IELTSという別の英語試験で一定の点数をとること、オーストラリアでの医療従事経験が必要となるなど気軽に受験できるものではなさそうです。 (参考:シドニー留学センター https://sydney-study.com/oet/)     5.医英検の勉強法   医英検を受験するにあたって、どのように勉強していけばいいのでしょうか?   医英検の基礎級・応用級では、試験内容は選択式の筆記問題・リスニング問題(応用級のみ) となっています。   筆記試験の内容は主に語彙と、読解の問題に分かれています。 ...

HLCA 病院見学実習レポート(歯科編)

語学学校HLCAはフィリピン・セブ島にある医療英語専門の語学学校です。 最近では医師の先生方に加えて歯科医師の先生も入学されるようになりました。 今回はHLCAの医療英語コースの一環として、地元はセブの私立大学の一つであるサウスウェスタン大学の歯学部を訪問しました。 SWU(South Western University)とは サウスウェスタン大学はセブ市内にいくつかある大学の中でも歴史が非常に古く、第二次世界大戦後すぐである1946年に設立された総合大学で、今回訪問した歯学部は毎年フィリピン共和国歯科医師国家試験の上位成績者を輩出しています。 今回は歯学部長Dr Rodivick O. Docor先生直々のお出迎えを受けて、歯学部キャンパス内に案内されました。歯学部長は日本の文部科学省からの奨学金で日本の国立大学の大学院に留学され、歯学博士(Ph.D.)の学位を取られた優秀な歯科医師の先生です。 日本で歯科医師をしている寺本先生も、今まで体験したことのない外国の歯学部の見学と会って興味津々です。医療英語の授業の一環と言う事も忘れて、自然と歯科医学と歯科医療について話が弾みます。自分が日本で受けてきた歯学教育とフィリピンの歯学教育とを比較しながら、共通点や相違点についてメモを取っていきます。 治療の様子(治療しているのは学生さんです) ちょうど歯学部キャンパス内の歯科教育クリニックに入ると、臨床実習に出ている上級学年が患者さんを相手に治療をしている最中でした。フィリピンでは日本と異なり、医学生や歯学生は在学中に実際に患者に触れて侵襲的行為を含む一通りの医行為を行わないと卒業が許されないのです。 高等教育監督省庁に定められたカリキュラムに従って一定数の患者数を診ていきます。 学生もノルマをこなして卒業するために必死で患者を集めてがんばります。 質素な外見の歯学部ビルディングの印象とは異なり、内装は非常に充実しています。 それが証拠に比較的新しい歯科用チェアが何台も所狭しと並べられていました。 ここではお見せしていませんが、フィリピンにおいて歴史が古い学校だけあって座学で使われる校舎の木の廊下や木の階段はとても古いのです。 しかし臨床実習用のクリニックは真逆で写真で紹介しているように非常に新しいのが印象的でした。 歯学生が立派な歯科医師になれるように歯科治療に直接関係した設備だけは充実させようと言う気風のようなものが感じられました。 小児用の診察・治療ルーム こちらは清潔感あふれる小児歯科クリニックです。今日は患児がだれもいないので休診日です! 日本の大学院に留学された歯学部長はまた日本語も堪能でおられるので、英語に交じって時折日本語の説明が入ります。ご多忙な中を自ら率先して熱心に説明して下さいました。   歯学部の授業風景 歯学部の授業風景です。歯学生たちは熱心に講義を聴き、教授の質問に答えていました。HLCA学生の歯科医師の先生は、歯学生が教授の話を熱心に聞いている事と、質問に対しては素直に答えているところ、また突然の訪問客にもスマイルで出迎える事に対して非常に感銘を受けていたようです。 フィリピンでも日本と同様に6年制の歯学教育ですが、臨床歯学の教育が始まる前の下級学年なのでしょう、写真で紹介している授業は口腔解剖学・口腔組織学の授業のようです。 教科書を手元におきながら先生の質問について考えています。 よく見るとタブレットを持ち込んでいる歯学生が見られるのは今どきの日本やアメリカなど先進国の歯学生と同じかも知れません。 奨学金等に頼る学生を除くと、歯学部は他の学部とは異なり裕福な階層の子息が比較的多いので、いま流行りのタブレットや様々のガジェットも普通に見られます。 <おまけ編> さて偶然ではありますが、歯科医師の先生方が垂涎の歯科用マテリアル・歯科検査機器及び歯科治療器具の数々を展示したワークショップが、近隣のモールで開催されていました。 歯科材料系のワークショップ等は歯科医師の先生方に人気のようですが、よい品を安く提供しているフィリピンの歯科関連機器展示会に先生も感心していました。中国が人気の開催地のようですが、フィリピンはセブで歯科材料や歯科治療機器を渉猟されるのはいかがでしょうか?

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