よくあるご質問 > HLCAについて >

HLCA BLOG編集部
HLCA BLOG編集部
公開日:2020.02.17
更新日:2020.02.17

  • それぞれの部署について
  • 妊婦検診とプレゼンテーション
  • 高血圧と糖尿病の人々に向けたメディカルミッションに参加!
  • おわりに
  •    
    • それぞれの部署について
      分かりにくいですが、ここが1階の受付、待合室です。   この日は犬や猫に噛まれた人々が治療を受けるために来院しており、受付が混雑しています。   こちらのBalangay hallでは破傷風のワクチンの投与のみを行い、狂犬病ワクチンの接種が必要な患者さんは、保健センターに紹介されそちらで狂犬病のワクチン接種を行うことになります。   1階には助産師と看護師が待機している処置室があり、妊婦検診やファミリープランニングの相談、記録などを行っています。   一見事務所のようにも見えるこの処置室で、予防接種や妊婦検診はもちろん、腕に挿入された避妊インプラントの取り出しも行っていました。   その他に薬局、血液検査などを行う検査室、分娩室があります。 分娩室はまだ準備中で使用されていませんが、ゆくゆくはこちらで出産し、隣の部屋のベッドで母子ともに休めるよう整えていくとのことです。   2階には医師の診察室、歯科、ナースステーションがあります。   医師の診察室での診察を見学させてもらった際には、風邪、下痢の子供たちが多く来院していました。 軽い症状の患者には薬を処方し、自宅で様子を見るように伝えられます。   なんと、医師から出された処方箋でもらえる薬はすべて無料で、薬局でもらうことができます。   こちらが薬局です。  
      小児に処方することが多いためか、飲みやすいように甘く味付けされたシロップや粉タイプの薬が多くありました。   また、自宅で療養するのは難しい入院が必要な患者には、医師から紹介状が渡され、公立の病院へ行くように勧められます。 この日は39度の発熱と咳があるこどもが来院しており、状態的にかなり悪そうだったため、病院へ入院を勧められていました。   処置室の中には教育用品、とりわけ妊娠や避妊に関わる物品が多く取り揃えられていました。人口増加率が依然高いフィリピンでは、更なる貧困を避けるためにも、妊娠・出産についての正しい知識を学び、適切な家族計画を行うことがとても重要です。   子供ができる仕組みや、目的や期間に合わせた避妊方法が記載されている冊子があり、すべて現地の言葉のビサヤ語で説明が書かれています。  
      また、実際に男性器に見立てた模型もありました。 昔、模型の代わりに指を使って装着の仕方を教えたところ、本番でも指に装着してしまった人がいるそうです。   何事にも本番を意識した練習が必要なのですね。     2.妊婦検診とプレゼンテーション   火曜日と木曜日は妊婦検診の日です。 常駐の助産師が子宮底の長さを測り、胎児の心音を聴取します。胎児の心音が聞こえると、お母さんたちは安心した顔をしていました。   日本と同様に、母子手帳もあります。  
      大勢のお母さんたちが待っているので、てきぱきと検診を進めていきます。そんな中でもお母さんたちの話を聞き、必要な人にはビタミンやカルシウムのタブレットを渡していました。   検診が進んでいる間、待っているお母さんたちに向けて、プレゼンテーションを行わせてもらいました。   今回のテーマは、フィリピンで多くみられる皮膚トラブルについて。  
      病院に行くのが難しい貧しい人々が対象だったので、安価に手に入るベイキングパウダー(重曹)や植物のアロエを使った自宅でできる処置を盛り込んだ内容にしました。   大勢のお母さんたちの前で英語で話すのはとても緊張しましたが、ビサヤへ通訳してくれるナースのおかげで、和やかな雰囲気でプレゼンテーションをすることができました。   英語を理解できないお母さんにも興味を持ってもらえるよう、私自身も身振り手振りや表情でアピールしましたが、通訳してくれるナースさんの笑いを取るのが上手なこと…!  
      きちんと内容が伝わったか、覚えていてくれるか心配だったので、リーフレットをビサヤで作成して、配布。
      より多くに人に知ってもらうためにも、是非継続してお話させていただきたい!と思いました。    
    • 高血圧と糖尿病の人々に向けたメディカルミッションに参加!
      別の日には、「LONG LIFE MEDICAL MISSION」という高血圧と糖尿病の人々に向けて、検診と薬の配布を行う活動に参加させてもらいました。   フィリピン人は油っぽく塩分の多い食事を好むため、高血糖・高血圧の人がたくさんいます。自分のお金では病院でフォローアップを受けることができない人々を対象に、今回のMEDICAL MISSIONは開催されていました。   ここが受付です。受付をするための入り口には、たくさんの人々が集まっています。  
    その後血圧と血糖を測り…。  
      医師の診察を受けます。 血圧と血糖のデータをもとに、必要であればここで医師から薬が処方されます。  
      医師の処方箋を元に、数日分の薬が渡されます。 数日分の薬を飲み終わった後の薬はどうするのかと聞くと、自宅に無料で届けられるとのことでした。かなり手厚いサービスです。   最後に、看護師が生活指導をします。高血圧や高血糖や生活習慣が原因となっていることが多いため、薬に頼るだけでなく、正しい生活習慣を身に着ける指導がとても大切です。  
      年配の方が多いせいもあってか指導は苦戦しており、コーラを控えるなんて無理!!と驚愕した顔をしている人も多くいました。昔から続けている生活習慣を変えるのはなかなか難しそうです…。     4.おわりに   日本の保健センターは、どちらかというと病気にならないためのサポートや、退院後の生活を支援していく役割が大きい気がしますが、セブでは診療所や小さい病院の役割も兼ねているところが異なる点だと感じました。   正直なところ、無料で診察や予防接種を受けられたり、薬を手に入れられるとは思っていなかったので、予想以上にサポートが充実していることには驚きました。   しかし依然医療スタッフやスペースが足りていなかったり、物品や環境が整っていなかったりといった問題はあります。   また、保健センターに来ることができない人々や情報が行き渡っていない人はいないのかという点も気になったところです。   日本との違いも多々ある中、地域の人々の健康を守るために重要な役割を果たしているということを知ることができ、とても貴重な体験になりました。    ]]>

    【HLCAで医療英語を学びませんか?】 医療専門の英語学校・看護留学のHLCAは、医療英語を学ぶことができたり、
    海外ボランティアを通じ海外医療について学ぶことができる語学学校です。

    「医療英語を最短で習得したい」
    「海外医療現場の経験を積みたい」
    という方は以下からお問い合わせください!

    医療留学のプロによる無料のカウンセリングも受け付けております。

    ライン

    この記事を書いた人
    HLCA BLOG編集部
    HLCA BLOG編集部

    HLCA BLOG編集部です! 医療英語やHLCAでの学校生活、セブ島の情報など、医療従事者や医療系学生、セブ島留学を考えている方に役立つ情報を発信しています。 「海外の患者様が来たらどう対応したらいいの?」「海外の病院ってどんなかんじ?」と思ったときにはぜひ、このブログを読んでみてください!