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「看護留学でのボランティア」墓地スラム活動に参加しました!お墓に住む人々とは・・・?

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こんにちは!語学学校HLCAの高橋です。

 

今回は休日に参加した、お墓に住む人々へ配給と交流を行う活動に参加した時のことについて書いていきたいと思います。

 

学校があるITパークやリゾート地などを見ると、セブはとても発展しているように思えますが、一歩そこから外に出ると、発展途上国であることを再認識する全く違う景色が広がっています。

 

ストリートチルドレンや道端で生活している人がいる光景もそう珍しいものではありません。

 

特に、スラム街に住む人々の生活レベルはかなり低く、最低限の衣食住さえままならないことも多いのです。

 

HLCAでは、学校の掲示板にNGO団体などが主催するボランティアの活動が掲示されています。

 

セブの貧困の実際をもっと知りたいと思い、学校内に掲示されていたボランティアの募集要項を見て、炊き出しボランティアに参加してみました。

 

【目次】

1.NGO団体SLPCについて

2.いざ墓地スラムへ

3.ダンスとアクティビティ

4.お待ちかねのごはんの時間!

5.墓地スラムの現状とは

6.活動に参加して

 

1.NGO団体SLPCについて

 

参加したのはSLPC(Sustainable Livelihood Projects Cebu)というNGOが開催している配給プログラムです。

貧困地区やスラム街の子どもたちに、お腹いっぱいに食べさせてあげたい。そんな気持ちからスタートしたNGOボランティア団体だそうです。SLPCは貧困の子どもたちのための「食」、「教育」、「職」を確保することを大きな目標としています。

 

SLPCについてはこちらの公式HPをご覧ください。

→http://go-cebu.com/

 

SLPCは主に土曜日に配給プログラムを実施しており、留学生が増える夏休みシーズンはほぼ毎週行われています。

 

SLPCが開催している配給プログラムでは、ストリートチルドレン支援センターや山村集落、墓地などを活動地としています。毎週異なった地域で活動を行っており、今回私が参加したのは墓地スラムでの活動でした。

 

2.いざ墓地スラムへ

 

墓地スラムと聞いて、日本のお墓を想像してしまった私…。どうやってそこに住み生活しているんだろうと疑問に思いながら集合場所へ向かいました。

 

他の学校の生徒さんも参加されており、参加者は全部で20人ほどでした。

 

何チームかに分かれてNGO団体の方について歩いていくと…。

 

墓地の入り口がありました。

 

この墓地は中国の富裕層の人々が建てたもので、100年以上前からあるそうです。

 

 

道中出会う人々にカメラを向けると皆ポーズをとってくれます。

 

 

決まってますね!

周りを見渡すと、このようなお墓が並んでいます。

 

日本のお墓とはだいぶ違います。1つ1つが建物のようになっていて、その中に棺が入っています。

 

住んでいる建物に入らせてもらいました。この方はここに住んでいるお母さんで、とても気さくな方でした。

 

 

建物の中はこのようになっていて、キッチン・食事を食べるテーブルがありました。

 

かろうじて屋根はありますが、ほぼ屋外で日本の基準からすると清潔とはいえない状態でした。

トイレ・シャワーは共用のスペースがあり、そこを使っているそうです

 

グリーンマンゴーを剥いてごちそうしてもらいましたがこれがもう美味!

「なんでも聞いて!」「名前はなんて言うの?」と明るく話しかけてくれるお母さんで、

温かい気持ちになりました。

 

3.ダンスとアクティビティ

 

お墓を見ながらさらに中に入っていくと、ホールのような場所がありました。

 

そこにはたくさんの子供たちが!

 

 

10代のお姉さん、お兄さんたちを中心にダンスを披露してくれました!

 

画像だと少しわかりづらいのですが、皆振り付けをしっかりと覚えていて、

思わず一緒に踊ってしまいました。

 

その後アクティビティとして長縄をしました。

なかなか難しかったようでこどもたちは恥ずかしがって飛ぼうとしません。

 

上級生が率先して見本を見せていて、それにつられて少しずつ飛んでみる…

という感じでした。

 

私もつられて飛んでいたので写真は撮れませんでしたが、上級生が全体を盛り上げようと

小さい子供たちをしっかりフォローしている姿が印象的でした。

 

4.お待ちかねのごはんの時間!

 

いよいよごはんの時間です。

本日のメニューはルンピアという春巻きと白米です!

スタッフとボランティア参加者で協力して準備をしました。

 

四角いご飯が2つのっているお皿は兄弟、姉妹用です。

 

ご飯の前にお祈りをします。

 

 

ご飯を配ると、みんな本当においしそうに食べていました。

 

写真を撮ると、Facebookをやっているから送ってーと女の子たちが言ってきました。

 

フィリピンでは人口の48%がFacebookを利用しているというデータを見たことがありましたが、

貧困と言われている地域に住む子供たちがアカウントを持っていることに驚きました。

 

 

5.墓地スラムの現状とは

 

最後に、墓地スラムを支援している牧師さんよりお話がありました。

 

 

貧困から抜け出すためには、なんといっても教育を受け知識を得ることが必要です。

 

墓地スラムに住む60から70%の子供が学校に通うことができますが、そのうちの30から40%が

途中でドロップアウトしてしまう現状があります。

 

服が汚いなどの理由によるいじめや、教科書代や筆記用具代を払えないことなどが主な原因だそうです。

 

また、両親は教育の重要性を理解できていない場合も多く、子供を学校に行かせるのを途中で辞めたり

働かせたりすることも多いといいます。

 

教育を受けれなかった子供は十分なお給料をもらえる仕事に就くことができず、

また貧困に陥るという連鎖が起こってしまいます。

 

特に、英語を話せるかどうかは就職するにあたって重要です。

 

子どもたちの中にも、流暢に英語を話せる子と、そうでない子がいました。

 

フィリピンの経済格差がどんどん広がっていってしまうのはこういう現状もあるせいだと知り、

納得でした。

 

また、子どもたちだけではなく両親にも教育と、お金を稼ぎ生き延びていくための

トレーニングを行っているそうです。

 

牧師さんのお話の中で一番印象的だったのが、

こどもたちに夢を持たせたいと言っていたことです。

 

墓地スラムの大人たちに「あなたの夢はなんですか。」と尋ねると、

適当なことをいうか、「特にない。」と答えるそうです。

 

子どもたちには夢を持ってもらい、それを実現できる可能性を作っていくことが目標だと言っていました。

 

 

6.活動に参加して

 

活動に参加して素直にまず思ったことは、

 

こどもたちが元気すぎる!!!ということでした。

 

とてもパワフルで人懐っこく、目が合うとはずかしそうに笑ったり、

いたずらを仕掛けてくるこどもたちを見ていると、こちらまで元気になりました。

 

しかし、貧困がそんな子供たちの将来の可能性を奪っていってしまうということも実感しました。

 

セブでは、日本よりも貧困が身近にあります。

 

セブに来た際にはぜひこういった活動に参加していただき、

子供たちのパワーと、貧困の現状を感じていただければと思います。

 

 

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ハルカでインターンをしています、高橋です!

日本では看護師として4年間働いた後、英語を使える医療者になりたいとの思いから、ハルカで医療英語を学んでいます。

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