「ハルカのいろいろ」

ハルカでインターンをしています、高橋です!

日本では看護師として4年間働いた後、英語を使える医療者になりたいとの思いから、ハルカで医療英語を学んでいます。

HLCAの先生に聞いてみました!フィリピン人に多いお肌のトラブル!

こんにちは!語学学校ハルカインターンのReonaです! 今日のセブは快晴で、これでもかというくらいに日差しが降り注いでおります。 日本の5倍の紫外線が降り注いでいるというセブでは、日焼け止めと日傘の二段構えで対応しないと、私の皮膚は耐えられません。 というのも、私は昔から肌が弱く、日差しや布類の刺激ですぐかゆくなったり赤くなったりしてしまうのです。 フィリピンの人は、そんな強烈な日差しの下生活していますが、男性はともかく女性ですら日常的には日焼け止めを使わないそうです。 日差しに耐えうるような強い皮膚を持っているんですね。 そんなフィリピンに住む人々のお肌の悩みというのは何なのでしょうか。 今回はフィリピンの多くの人が経験しているお肌のトラブルは何か、ハルカの先生方に聞いてみました。     【目次】 1.Eczema:湿疹 2.Tinia versicolor: 癜風(でんぷう) 3.Ring warm:白癬 4.skin pimple:にきび 5.Skin boil:膿瘍・できもの 6.Derking spots 7.おわりに       1.Eczema:湿疹 フィリピンで最も多いのがこれ!と先生たちが口をそろえて言っていたのが、湿疹です。湿疹が起こる原因としては、ハウスダスト・細菌・真菌・金属・食べ物・化学物質・薬剤などの外的要因と、健康状態・精神的ストレスによる皮膚の免疫力低下、発汗・皮脂の分泌、アレルギーなどの内的要因があります。 フィリピンでは大量の排気ガスや清潔ではない水でのシャワーなどが原因で起こることが多いと考えられます。 対処法は、きれいな水で洗い、清潔に保つこと、そして、「Fugisol」という薬を塗るのがフィリピンでは一般的のようです。   2.Tinia versicolor: 癜風(でんぷう) 次に多いと言っていたのが、癜風です。日本語にするととても難しいですね。 マラセチア属の癜風菌(Malassezia furfur)による皮膚感染症で、白や褐色、ピンク色の丸い班が多発します。発症者の大半は健康ですが、時折かゆみが現れたりすることもあるそうです。高温多湿の環境で汗により菌が繁殖して発症するため、フィリピンではとても多くみられます。 癜風には「sulfur soap」 という硫黄の石鹸で洗い、そして再び「Fugisol」を塗る、というのがフィリピン風の対処法です。「Fugisol」の信頼度はかなり高いようです。   (引用:さいとう皮膚科クリニックhttp://ww6.et.tiki.ne.jp/~ksaitof/versicolor.html)             3.Ring warm:白癬 白癬というと日本では水虫のイメージですが、体にもできます。体にできる白癬を体部白癬と言いますが、これは皮膚のどこにでもでき、自分自身の別の皮膚にも、他人の皮膚にも簡単に感染して広がります。 これも、皮膚を清潔に保ってなかったり、白癬菌を持っている家族からもらってしまうことが原因です。フィリピンの人は家族や親せきと住んでいる人がほとんどなので、白癬菌を持っている人がいると、どんどん家族に移ってしまいます。これを治すには、抗真菌薬の外用または内服が必要です。 かゆみも強いのでとてもつらそうですね。 (引用:時事メディカル https://medical.jiji.com/medical/015-0091-01)   4.skin pimple: にきび にきびで悩むのは世界共通なんですね。女性はほとんどが経験したことがある悩みだと言っていました。 にきびに悩むフィリピン人の同僚に、「チョコレートばかり食べずに野菜を食べて、夜は早く寝るといいよ。」と言うと「え!そうなの?」と驚いていました。その子を見ているとオイリーなものが大好きだし、チョコやクッキーなどの間食も多いので、原因はそれじゃないかなーと思うのですが、初耳なようでした。(その後さっそく実践していてとてもかわいかったです。)   5.Skin boil :膿瘍・できもの 主に首、わきの下、肩、おしり、背中にできることが多く、皮膚にできる膿瘍の原因は、ブドウ球菌が原因となるものがほとんどです。 顔にできることもありますが、アクネ菌が原因でできるニキビとはちょっと違います。 毎日シャワーに入らなかったり、清潔ではない水で体を洗ったりすることで皮膚でブドウ菌が繁殖してできてしまいます。   5.Diaper rush:おむつかぶれ これは主におむつを使っている乳児に見られる症状です。フィリピンではおむつかぶれが日本に比べてかなり高い頻度で発生しています。フィリピンでは布おむつから紙おむつへの移行が進んでいて、シティに住む人々はもちろん、地方でも紙おむつを使う家庭が増えているそうです。 紙おむつもこまめに交換していれば問題ないのですが、いっぱいになるまで使っていることが多く、尿や便が長時間お尻に触れていることになります。尿や便は皮膚に刺激になるので、おむつかぶれが起こってしまうのです。またフィリピンのおむつはふわふわのコットンのような素材ではなく、固いビニールに近い素材でできているものが多いです。おしりふきも、香料がたっぷり入っていそうな刺激が強いものが多いので、ふく際にさらに刺激を与えてしまいます。 布おむつと比べて洗う手間がいらない紙おむつですが、正しくしないことによってこのような弊害があるのですね。   6.Derking spots 最後は皮膚トラブルというよりも、フィリピンの女性で気にする人が多い皮膚の特徴です。名前の通り、体の一部がほかの部位と比べて黒くなっていることをいいます。主に肘・膝・お尻など曲がる部分が生まれつき黒いことが多く、フィリピン人特有のものだそうです。一部の女性はどうにかしたいと思うようで、美白成分の入った石鹸で洗ったり、クリームを塗ったりしているそうです。 私自身はフィリピンの女性を見ていて気にしたことはなかったのですが、美意識が高い女性は気になるのですね!またDerking spotsに限らず、フィリピンでは近年美白志向を持つ女性が多く、美白できる石鹸や化粧品が多く販売されています。   7.おわりに 日本と比べると、きれいではない空気や水が原因で起こる皮膚トラブルが多い印象でした。 たかが皮膚トラブルといえども、時にはかなり苦痛を伴うことになったり、QOLを大きく低下させる要因になってしまうので注意が必要ですね。 答えて下さった先生方、ありがとうございました!   【過去のブログ】 ★こちらもあわせてご覧ください★ http://www.hlca-english.com/7984 http://www.hlca-english.com/7909     Reona Takahashiハルカでインターンをしています、高橋です! 日本では看護師として4年間働いた後、英語を使える医療者になりたいとの思いから、ハルカで医療英語を学んでいます。

no image

病院に来ても何もしないで帰る…?フィリピンの医療保険の現状について

こんにちは!語学学校HLCAインターンの高橋です。   毎日暑いですが、体調を崩されていませんか?   さて、当校では、セブ医科大学付属病院へ病院見学実習に行くことができるオブザーバーシッププログラムを実施しており、現在1名の生徒さんが参加されております。   その生徒さんに、見学実習をしていて驚いたことは何ですか?という質問をしたところ、   「病気や怪我で病院に来ても、お金を払えないため治療を受けられない患者さんが度々いること。」   と言っていました。   そのような患者さんはもし何かあっても病院は責任をとれませんよ、という書類にサインをして帰るとのこと。   日本の病院では見ない光景だったため、とても驚いたそうです。   私もその話を聞いて驚いたと同時に、「フィリピンの医療保険制度はどうなっているのだろう。保険が適応されればそのようなことは起こらないのでは…?」という疑問がわいてきました。   そして恥ずかしながら、フィリピンの社会保障制度について詳しく知らなかったことに気が付きました。   フィリピンの社会保障制度には、大きく分けて「年金」と「医療保険制度」があります。 今回は、「医療保険制度」にフォーカスして、まとめていきたいと思います!     【目次】 1.フィリピンの医療背景について 2.フィリピンで多い病気とは? 3.フィリピンの医療保険制度について 4.フィリピンの病院のシステム 5.まとめ 1.フィリピンの医療背景について まず、フィリピンの医療的な背景について確認してみたいと思います。   イメージがしやすいように、日本とともにまとめてみました。(2015・2016年のデータを使用) (参考:世界銀行 Knoema ワールドデータアトラス)   フィリピンは出生数が死亡数を上回り続けており人口増加率はここ数年で落ち着いてきたものの、周辺の国と比較すると人口増加率が高い国です。兄弟が5,6人いるのは普通で、知り合いのフィリピン人の方の中には9人兄弟、13人兄弟もいらっしゃいました。(!)   平均寿命が68歳ということもあり、65歳以上の人口の割合は日本と比較するとかなり低いです。   平均寿命、乳児死亡率(Infant Mortality Rate)、妊産婦死亡率(Maternal Mortality Ratio) 、及び5歳児未満死 亡率(Under-5 Mortality Rate)はいずれも改善傾向にあるとはいえ、近隣諸国と比較しても状況は 悪く、依然、改善の余地があると考えられています。   2.フィリピンで多い病気とは?   三大死因は、心疾患、血管系疾患、悪性新生物となっており、理由としては食生活が考えられます。   フィリピンの人々は、甘いものが大好きです。学校の講師の方がコーヒーを入れている時も、ブラックでは飲まず、砂糖とクリーマーを何杯も入れている光景を見かけます。   私はコーヒーよりも紅茶のほうが好きなのでよくお店でアイスティーを買うのですが、大抵すでにかなり甘く味付けされています。スパゲティや混ぜご飯のような料理も砂糖を入れるのが普通なので、フィリピンの人々は日ごろからかなり糖分を摂っていることが分かります。   加えて、塩分濃度が高い味付けと、高カロリーかつ栄養価が不十分な食生活の結果として、心臓病、癌や高血圧、糖尿病などの病気になりやすい人が増加しているといいます。   また、フィリピンの人々は、食べること自体が大好きです。ITパークの中だけではなく、どこのショッピングセンターへ行っても、数えきれないほどの飲食店が並んでいます。   街角には屋台もたくさんあり、不衛生な屋台で売られている食べ物や飲み物は、下痢、A型肝炎、E型肝炎、コレラ、食中毒や腸チフスなどの感染症の原因になっています。     3.フィリピンの医療保険制度について   公的医療保険制度を運営しているのは、 フィリピン健康保険公社(Philippine Health Insurance Corporation(PHIC):フィルヘルス)です。フィルヘルスは年金制度を運営している組織と同様に、政府管轄下の機関です。   財源は、労使双方の負担による社会保険料(働いている人と、会社が半分ずつ負担しています)、投資活動による資産運用に加え、公的支出(保健省及び地方自治体)から成り立っています。   会社に勤めた時点で、働いている人の分の保険料は自動的に給料から引かれているそうです。   基本的に、入院医療に係る費用(室料、食費、薬剤費、 検査費、診療料など)及び外来医療(薬剤費、検査費、診 療費、予防サービス、救急・移送サービスなど)に対して保険料が支払われます。   (引用:厚生労働省 各国にみる社会保障施策の概要と最近の動向     )   給付は現物給付方式であり、医療費のうち、傷病の程度や医療施設のレベルに基づいて決められた一定額 が、フィルヘルスから医師又は病院に償還払い(費用をいったん全額支払い、その後自治体などに申請して払い戻しを受けること)され、 それを超える部分については患者の自己負担となります。   そのため、大きい手術や高額な医療を受けるときには自己負担がとんでもない額になってしまうこともあるため、富裕層はフィルヘルスとは別に民間の保険に加入している場合もあるそうです。   法律上は、公的医療保険制度に全国民の加入が求められています。しかし実際には十分ではなく、ある文献では加入率は70%との情報もありますが、明確には把握されていないのが現状です。   収入が少ない家庭では、日々の生活で精いっぱいで、保険料を払うことができず加入できません。まず今日を生きることが重要だからです。   フィリピンの貧困層は、保健・医療面において厳しい状況におかれています。所得下位 40%層の貧困世帯による医療機関へのアクセス状況を見ると、全体的に貧困層で医療機関を利用している層は少なく、良くても30%台の後半にとどまっているといいます。   フィルヘルスより「貧困」 ...

no image

医療英語を生かして仕事をしたい人必見!医療インバウンド事業を知っていますか?

  皆さん「医療インバウンド」をご存知でしょうか? 今日、HLCAの生徒さんの卒業後の進路を見てみていたら、「医療インバウンド施設勤務」というのがありました。 最近よく聞くワードですし、なんとなくわかるような気もしますが、いざ詳しく説明してといわれると…難しい! そこで、今回は「医療インバウンド」について調べてみました。   【目次】 1.医療インバウンドと医療ツーリズム 2.世界が求める医療サービスとは 3.医療インバウンドにおける日本の強み 4.医療インバウンドの課題 5.まとめ     1.医療インバウンドと医療ツーリズム   まず、医療インバウンドの意味と、時折セットにされて話題に出てくる医療ツーリズムの意味についてです。   「医療インバウンド(医療渡航)」とは、日本の医療機関による外国人患者の受け入れの中でも、日本の医療機関での受診を目的に渡航する外国人患者を受け入れることをいいます。   「医療ツーリズム」とは医療サービスを受けることを目的として他国へ行くことを意味します。観光のための旅行に来ていて具合が悪くなったから日本の病院へ行く、日本に住んでいる外国人が病院へ行くということではなく、日本の医療サービスを受けるために日本に来るということです。   そしてこの医療ツーリズムを使って、国内での医療産業を発展させたり、外貨を稼ぐというものが「医療インバウンド」です。 訪問する外国の方にとっては「医療ツーリズム」、受け入れる側にとっては「医療インバウンド」ということになります。   医療ツーリズムの考え方自体は、昔から存在しているものです。病気になった人が温泉を目指したり、評判の良い医者の手術を受けるために遠い土地まで移動したりすることも医療ツーリズムですね!   しかし近年何がおきているかというと、医療インバウンドを国を挙げて推進する国々が出てきました。   シンガポール・タイ・韓国・マレーシアなどではすでに事業として積極的に行われており、それぞれ「売り」があるそうです。 例をあげますと、シンガポールでは臓器移植類を含めた高度医療、タイでは低コスト、韓国では美容・漢方の推進、などです。   それぞれ医療の質の向上のためや、外貨獲得の手段として国を挙げて医療インバウンドの推進を図っています。   その背景にはアジアの医療の質が向上してきたことで、国境を越えて患者が移動する流れが活発化しているということがあります。   ただ治ればいいというだけではなく、サービスや価格の面でも医療は比較されていて、欧米や米国と競合できる力がアジアの国々についてきたということですね!   日本も負けていられません。では、日本はどのように医療インバウンドに参入していくのでしょうか。   2.世界が求める医療サービスとは   経済の発展と、求められる医療の間には深い関係があります。   経済水準が低い国では、衛生状態が悪く、感染症や寄生虫病などの疾患が多くみられる傾向にあります。そういった国々はまず公衆衛生の整備や母子保健の充実をしなければなりません。段々と経済水準が発展してくると、国民の健康水準が改善し、平均寿命が長くなり高齢化が進んできます。   そうすると、疾病の種類も進化してきて、がんや生活習慣病や老化に伴う疾患など感染性ではない疾患が多くなってきます。   いわゆる新興国と呼ばれるBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)などは一般的に先進国と比較して経済発展の遅く、今後高い成長が見込める諸国です。   特にアジア地域では経済成長が著しく、2050年には世界のGDPの50%超を占めると予測 されています。 (参考:日本経済新聞)   こういった国々では経済水準の発展に伴い、寿命が延び高齢化が進んでいくと予想されています。さらに世界的に見ても、高齢化は進んできており、糖尿病患者や認知症患者も増えてきているというデータがあります。   (引用:経済産業省,外国人患者の医療渡航促進に向けた現状の取組と課題について)   3.医療インバウンドにおける日本の強み   そこで、日本の出番!   日本ではすでに高齢化率が27.3%となっており、なんと世界で一番高齢化率が高い国なのです。高齢化社会の先輩とでもいうのでしょうか。そのためがん領域の治療や保健医療システム、予防を促す健康維持の仕組みに関してしっかりとしたノウハウを持っており、世界でも高い評価を得ています。   また、健康寿命(日常生活に制限のない期間)が世界1位ということも健康維持・予防・介護などのレベルの高さを裏付けているともいえます。   日本政府(特に経済産業省)は、このような質の高い医療を求めている患者に対し医療を提供することが国際貢献となり、かつ医療の稼働率があがるため日本の医療もさらに発展していくと考えています。   世界も幸せ、日本も幸せということですね。   そのため、医療インバウンドを推進していこう!という流れができてきているのです。   4.医療インバウンドの課題   医療インバウンドを進めていきたい日本ですが、まだまだ課題は多いようです。 「訪日前」「滞在中」「帰国後」に分けてまとめてみました。   【訪日前】 ・日本へ医療渡航する外国人患者の実態把握が不十分 ・日本の医療水準やインバウンド医療で治療を受けられることに関する認知度が低い ・医療渡航支援が可能な専門知識を持つ医療コーディネータが数少ない   【滞在中】 ・通訳・翻訳の設備が整っていない。 ・医療機関の体制整備が整っていない。   【帰国後】 ・治療後の経過観察や治療継続に向けた海外医療施設との連携   訪日前の課題については、定期的に医療渡航受け入れ状況を把握するシステムを構築したり、展示会等でプロモーションを行ったり、コーディネート業者の質と量の向上に努めたりと、改善を目指していくそうです。   私が気になったのは滞在中の問題です。   滞在中の問題を考えるにあたって、経済産業省が行った国内医療機関における外国人患者の受け入れ調査を参考にしてみました。   (引用:経済産業省,国内医療機関における外国人患者の受入実態調査)   受け入れ意向についての調査では、年々受け入れ意向のある医療機関が増加してきており2015年には「受け入れ意向なし」が初めて50%を切っています。しかし、受け入れ経験のある医療機関は増加しておらず、体制や設備がまだまだ整っていないことが分かります。 (引用:経済産業省,国内医療機関における外国人患者の受入実態調査) 日本の患者さんだけで手いっぱいだよー、その上外国語なんて話せないよーという声が聞こえてくるようですね。 ...

no image

あなたの英語レベルは世界基準?英語の勉強の効果を確かめるには「CEFR」!

  突然ですが、英語を勉強していくにあたって自分の英語力がどれくらいあがったか、どうやって判断していますか? 前回ご紹介した医英検を受けたりTOIECやIELTSなどを受けたり、方法はいろいろありますね。 今回のテーマは、英語力を測る指標のひとつ、「CEFR」! というのも、HLCAでは英語力を測る指標としてCEFRを使用しているのです。 これは、外国語を学習する人の言語能力を表す指標のことで、現在では世界中で使われています。 もうすでに知っている方も、初めて聞いた方も、CEFRについて一緒に学んでみましょう!   【目次】 1.CEFRとは 2.なぜCEFRが作られたのか 3.レベル分けと他の基準との比較 4.CEFRのこれから in JAPAN 5.まとめ   1.CEFRとは   まずはじめに、CEFRとは何か、です。   CEFRは、Common European Framework of Referenceの略で、ヨーロッパ言語共通参照枠と訳します。   母国語ではない外国語を学ぶ人たちがどれくらい言語を習得したか(特にどのくらいコミュニケーションがとれるか)、を分かりやすく示すために用いられる枠組みです。 英語だけでなく、ドイツ語やフランス語などヨーロッパの言語に対応できるように作られています。多言語に対応した指標を作るのはとても難しそうですが、いったい誰が作ったのでしょう。 CEFRは、20年以上にわたる研究を経て、2001年に欧州評議会(Council of Europe)によって作成されました。 ちなみに、欧州評議会とは国際社会の基準を決めるための国際機関として,フランスのストラスブールに設立された機関です。47か国が加盟しており、日本はオブザーバー国となっています(発言権はあるけど投票権はない国をオブザーバー国といいます)。   CEFRを使えば、「私は英語はB2レベルだけどフランス語はA3レベル!」などのように習得の状況を明確にすることができます。 (レベル分けについては後ほど説明します。)   ヨーロッパでは、大学入試の際や履歴書などに「CEFRで〇〇レベル」と書けばどこに行っても通用するそうです。さらにヨーロッパだけでなく世界中で認知されてきており、世界基準の指標となってきています。   HLCAがCEFRを使用しているのも、世界基準で英語力を評価するためです。セブでは元々基準が学校によってばらばらで、他の国からいらっしゃった生徒さんのレベルを測るのが困難でした。   世界基準のCEFRを使ってレベルを明確にすることで、他の国からいらっしゃった生徒さんも、HLCAを卒業してこれから違う学校に通われる生徒さんも、どこに行ってもレベルに合った効果的な学習を受けることができます。今後セブ でも国際基準のCEFRに統一されていく流れとなっています。   2.なぜCEFRが作られたのか   陸続きのヨーロッパでは、色々な国の言葉が飛び交っています。 ヨーロッパ全体でみると55.9%の人が母国語以外に2か国の外国語を学習しているそうです。(1か国の外国語を学習している人は99.8%!)。 (参考:Euronews  http://www.euronews.com/2016/02/04/polyglot-or-polynot-a-look-at-language-skills-across-the-eu)   EUも言語の多様性の理解や習得を推進していて、ヨーロッパでは多言語を話すのは一般的なようです。 医療の現場でも日本の比にならないくらい、色々な国の言葉でコミュニケーションをとっているのではないでしょうか。   そのような多言語が飛び交うヨーロッパでは、一つの言語だけではなくそれぞれの言語に対応した語学力評価の指標が必要になってきました。そこで、ヨーロッパのすべての言語に適用できるような学習状況の評価や指導の方法を提供することを目的に、CEFRが作られたのです。   陸続きですぐに隣の国に行けてしまうということも、多言語学習の必要性を高めている気がします。日本ではなかなかない感覚です。スケールは大分違いますが、東京に住んでいる人が青森に行ったら、全く違う言葉を話しているというイメージなのでしょうか…。   3.レベル分けと他の基準との比較   CEFRは通常6段階にレベル分けを行っています。 (引用:文部科学省HP http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/1402610.htm)   HLCAでは、それにStarterのA0を加えた7段階でレベル分けを行っています。       これらのレベル分けについてはCEFRで示されているCan-doリストがあり、それに沿って各学校で問題が作成されているそうです。 CEFRは「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を総合的に評価する指標のため、それぞれの項目の中に細かいCan-do チェックリストがあります。「これができたら〇〇レベル!」というものです。   欧州評議会のHPに膨大な量のチェックリストの概要が載っていたので、見てみたのですが、量が多すぎて途中で見ることをやめてしまいました。(笑)気になる方は、セルフチェック用に簡略化したものがあったのでこちらをご覧ください。 (引用:欧州評議会HP https://www.coe.int/en/web/common-european-framework-reference-languages/table-2-cefr-3.3-common-reference-levels-self-assessment-grid)   4技能を相互的に評価するという点ではより実践的で、コミュニケーションツールとして使えるかどうか、を判断する基準となっていますね。   日本では中学・高校(+大学)と英語を習ってきましたが、いざコミュニケーションをとるとなると、言葉が出てこないということ、ありませんか? 英語力を上げるためには語彙力や文法を増やすインプットだけでなく、喋る、そして相手に伝えるというアウトプットが必要なので、4技能を総合的に評価するCEFRは実用的ですね。   4.CEFRのこれから in Japan   ヨーロッパで広く使われていることはお伝えしましたが、日本ではどうなのでしょうか。   現在の日本では、NHKの英語講座のレベル分けに使われています。HLCAと同様にA0を含めた7段階に分けられており、そのレベルに合わせて講座が作られています。   さらに、今後大学入試の基準としても使われるようになる見通しです!! 文部科学省は、2020年に大学入試センター試験に代わって「大学入学共通テスト」を実施することを発表しました。センター試験と大学入学共通テスト主な違いは国語と数学に記述式の問題を入れること、そのほかの教科もより思考力や判断力、思考力を評価できるように見直すこと、そして…   英語で「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を評価するために民間の試験を採用すること、です。   民間の試験とはTOIECや英検、IELTSなどが含まれます。   そしてそれらの民間の試験を比較できるように指標とされるのがCEFRです。政府によって既に対照表が作られており、これを参照して選抜が行われるそうです。 (引用:文部科学省HP http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/1402610.htm)   大学入試にCEFRの制度が使われるとなると、ますます認知度も上がりそうです!   しかし、大学入試という人生が決まるシビアな場面で使われるとは、責任重大ですね。さらに文部科学省の調査によると、公立高校の生徒の97%以上がA1からA2に入ってしまうという結果が出ているため、個人差を見るのが難しいという意見があるそうです。   ...

no image

学生寮とその周辺の環境についてご紹介したいと思います!

こんにちは、インターンのATSUSHIです。   今回は学生寮とその周辺の環境についてご紹介したいと思います!   学生寮は、学校のあるITパークから車で10分程度のところにあります。 寮は大きな道路から住宅街の中にあるため、 日中、夜ともに閑静で車の行き来もほとんどない落ち着いたところです。   また、海外生活となりますと安全面が気になるところですが、 住宅街に入るゲート、さらに寮の玄関先にガードマンが警備しているので安心です。       寮は3階建てになっており、   1階は食事や団らん、勉強などに時間を過ごされる共有スペース、 2階に男性の生徒さん部屋(一部屋4名)、インターンルーム、 3階には女性の部屋さん部屋(一部屋4名)、屋外テラスがあります。   私は1階の共有スペースで過ごすことが多く、 勉強やネットサーフィンをしたりしています。 寮ではWifiがあるので 本当に助かっています。     1階にはキッチンが完備されており、 土日など、学校がお休みの日は生徒さんご自身で昼、夕食を料理をされている生徒さんもいらっしゃいます。       寮から歩いて3分のところにスーパーマーケットやファーストフード店がありますので、 食材の買い出しも便利ですし、料理をテイクアウトして寮で食べたりも出来ます。       こちらの写真は夕食を準備している様子です。   今夜の料理は写真に写っている野菜炒めの他に、 ご飯、チキンスープ、りんごが出されました。 寮母さんが日本人向けの味付けで調理してくださっているのもgoodです!           こちらの写真は2階の男性部屋の様子です。   私が使っているベッドと勉強机になります。 ベッドは二段ベットで、生徒さん達とルームシェアしています。   この部屋で生活するまで、ひと部屋に4名で生活するってどんな感じかなぁ?と、 少し不安に感じていたのですが、 ベッドにはプライバシーが守られるようにカーテンがついており、 思っていた以上に快適に過ごせています。   生徒さんには服などを収納するキャビネットや 勉強机、引き出しが用意されています。 机には勉強ライトも完備されていますので、 消灯時間後も勉強されたい生徒さん向けに環境が整っています。         3階には女性部屋と生徒さん用の冷蔵庫、 さらにロッカー(鍵付き)を完備しています。     屋外テラスからの見晴らしも良い感じです。       寮の近辺には先ほど取り上げたスーパーマーケットの他に、 セブンイレブン、ATM、韓国のお惣菜店、コーヒーショップ、マッサージ、スパ、 ローカルの格安レストランなど、生活に必要なものは寮近辺に揃っています。             もしこちらのブログを見て、他にも寮のことで知りたいことがございましたら、 ぜひお気軽にお問い合わせください。   *お問い合わせフォーム* http://www.hlca-english.com/contact-us   *関連記事* http://www.hlca-english.com/7139 http://www.hlca-english.com/5790 http://www.hlca-english.com/5377 http://www.hlca-english.com/6189   Atsushi Ozaki

no image

「看護留学での課外体験」フィリピンの保健センターで行われる避妊インプラントの施術とは?

みなさんこんにちは!語学学校ハルカのYumiです。 みなさんは<避妊パッチ>という言葉を聞いたことがありますか? 妊娠をコントロールするには、ピル、子宮内避妊器具(IUD)、避妊パッチなどがありますが、今回初めてフィリピンで避妊インプラントの施術を見る機会があったのでご紹介したいと思います。 教育格差のあるフィリピンでは、貧困層において多産によるさらなる貧困という深刻な問題が起こっていますが、カトリックの教えによりこれまでbirth control がご法度とされて来ました。 しかし新政権の影響もありついにフィリピンの保健省が立ち上がり、適切な家族計画教育が始まりました。 その一環として今回<避妊インプラント>の無料施術が各保健センターでスタートしました。 ここで使用されているものは上腕の内側に指先ほどの小さなインプラントを挿入することで3年間避妊できるものです。 通常は6,000p(約13,000円)の費用がかかり、貧困層のお母さん達は到底支払うことができません。そこで保健省が無償で提供しているのです。 早速手順を見て行きましょう! まずは上腕の内側のインプラントを入れる部分にマーキングします。 次にインプラントを挿入する部分に局所麻酔をします。 どこからか視線を感じるなと思ったら窓の向こうから女の子がガン見していました(^_^;) 挿入部分にドレープをかけてインプラント挿入機械の確認を行います。 そしていよいよインプラント挿入。この機械は外科処置に利用されるステープラーによく似ていて、ピアッサーのようにグリップを握るとパチン!と皮膚に穴を開け、レバーを引くとスーッとインプラントが皮膚内に入っていきます。 局所麻酔をしているため、痛みの訴えはありませんでした。 インプラントが入ってる部分を触らせてもらいました!小指の爪先くらいの大きさの平らなチップが触れました。外観だけではわからないと思います。 皮膚に数ミリの穴が空いていますが縫合はせず、バンドエイドを貼って 包帯で圧迫止血をします。 その後、生活面での注意点(1週間は性行為はできない等)や傷の処置について説明し終了しました! 今回訪れたPung Ol Burangayの助産師さん、貴重な体験をありがとうございました! ハルカでは定期的に現地の保健センターの訪問を行い、貧困層のお母さんたちへの保健指導や医療スタッフとの交流を行っています。 ハルカでどんな学びができるのかご興味のある方は、HPのカリキュラムページをご覧ください! http://www.hlca-english.com/curriculum 海仲 由美セブ島看護・医療留学の語学学校HLCAの代表です。

no image

「看護留学でのボランティア」スラム街の子供たちに炊き出しをする活動に参加しました。

先週の土曜日にSLPC/CEC Japan Network主催の炊き出しボランティア活動に生徒さんと参加してきましたので、 その様子をご紹介したいと思います。     今回のボランティア内容は、スラム街に住む子供たちに会いに行き、 歌やダンスなどの交流会を通じて楽しい時間を共有してもらうものです。   当日伺ったスラム街は、タランバンのグランドモールから車で10分くらい移動し、 グランドモールの裏手の坂道を進んで、丘の中腹にスラム街があります。   まず、スラム街に着くと、5名程度のグループに分かれて、スラム街の家庭に案内してもらい、 そこに住む方々から実際の生活の様子を伺います。   私が訪問させてもらったご家庭は、5人家族で小さなお子さんが3人と住んでいました。   ご自宅の様子を観させてもらうと家の大きさは、 四~五畳くらいの大きさで、柱がむき出しになった作りです。 壁はブルーシートの様な少し強度のあるビニールで覆っています。 自宅には水、電気は通っておらず、キッチンは卓上コンロを使用しておりました。   そちらに住まわれているお母さまから、こちらに来られるまでの経緯やこちらの生活の様子、仕事、 そしてスラム街に住む思いを伺うことが出来ました。   その後に広場へと場所を移り、 子供たちとのアクティビティ、歌やダンス、風船を使って交流をしました。   ボランティア団体の方と子供たちが一緒に歌と踊りを楽しんでいます。  その広場のアクティビティ合間に、ハルカの生徒さん達がプレゼンテーションを行いました。   ユリコさんとイッセイさんは手洗いとうがい方法を説明してくれました。 子供たちが分かりやすいように、事前に英語と絵で画用紙にプレゼン内容を書いて準備していました。 さらに、実際に手洗いとうがいの実演を子供たちと交えて一緒に行っていました。   次に、アカネさんとユキさんが演劇スタイルで擦り傷と処置方法をプレゼンをされました。 お二人も子供向けに分かりやすいように多くの写真を用意されていました。 セリフも全て英語でほぼ覚えてこられたようで、子供たちも興味津々で見入っている様子でした。 無事にプレゼンも出来、ボランティア体験を全て終了しました。   日本に居りますと世界の貧困に向き合う機会も少ないので、とても良い経験になりました。   生徒さん方、プレゼンお疲れさまでした。 マーロン先生、クリステルさん、引率ありがとうございました。 Atsushi Ozaki

no image

「医療・看護留学中のボランティア」フィリピンの通過儀礼である割礼手術トゥリ(Tuli)にセブ留学中に参加しました!

語学学校ハルカでは看護・医療英語留学中に、フィリピンの通過儀礼であるトゥリ(Tuli)にボランティアとして参加が可能です。(日程は不定期、毎年3月〜5月) トゥリ(Tuli)とは トゥリ(Tuli)は、フィリピンで現在も行われている習慣で、小児男子の割礼手術のことを言います。キリスト教が国民の90%をしめるフィリピンでは、割礼手術を受ける習慣が今でも強く残っています。 私が留学しているセブエリアでは、地域のヘルスセンター(日本の保健センターのような施設)で割礼手術を受ける場合、費用負担は無く、病院側も割礼に必要な医療用具は全て国から無償提供されるそうです。 こちらは主に貧困層向けで、手術スタッフは皆さんボランティアです。 ※病院で手術を受ける場合は、費用が発生します。 どうやら習慣的な行事であるけれども、国として取り組んでいる活動のようです。   ボランティア当日は、私も含めて6名の日本人留学生が参加しました。 生徒の内訳は医師1名、看護師4名と、学校インターンの1名です。 医療行為を行わないボランティアなので、医療の資格や経験が無くても参加することが出来ます。   割礼の施術を行った場所は、学校のあるITパークから車で5分くらいのところにある ” Lahug Barangay Hall ” です。 朝8時頃に着いたのですが、1階のフロアは多くのお子さんが詰めかけていました。 なかには、親御さんたちの姿も見受けられます。   本日お世話になる現地の看護師の方にご挨拶し、施術室でボランティア準備に取り掛かります。 日本人ボランティアスタッフの役割 今回、ボランティアとしてお手伝いさせていただいた事は、以下の2点です。 *男の子たちが痛みや恐怖で暴れないように、施術中に声かけしながら体位を固定する。 *医療行為とならない範囲で、医師、看護師のサポートを行う。(器械渡しや消毒、ガーゼ当てなど)     いよいよ現場も準備が整い、男の子たちを部屋に迎え入れます。 やはり子供達は不安そうな顔をしていました。 その気持ち、私もなんとなく分かります。   子供を手術台に寝かせて、施術が開始されます。     実際の割礼手術の手順 施術の手順としては、男性器とその周辺をイソジンで消毒したのち、局所麻酔を打ちます。 5分程度時間を置いたのち、包皮をむいて亀頭を完全に露出させます。 その後、包皮をムッシュ(クリップの様に挟む器具)で摘まみながら、麻酔が聞いているか確認して行きます。 麻酔が効いていることを確認した後、医療用のクーパー(ハサミ)で包皮を切っていきます。 出血を拭きとりながら、男性器の上面側の包皮だけに切込みを入れて、 左右に別れた包皮を亀頭の裏当たりに縫い止めていきます。 最後に化膿止めと塗布し、ガーゼを巻いて完了です。 施術時間は20分前後でした。 また、縫い付けた糸は吸収糸(自然と皮膚に吸収される素材)を使用しているので、 術後の抜糸はいらないとのことです。   正直、包皮が切られた途端に、 その箇所からジワっと出血し始めたのをみて、私は気分が悪くなってしまいました。 切断部の様子も痛々しくて仕方ありませんでした。     ボランティア中、他の日本人留学生ボランティアスタッフの様子を伺いに他の手術台を見て回りました。 頭をなでてあげたり、耳元が声をかけてあげたり、男の子にとっては大きな励みです。       施術中、なぜか部屋に入ってくる親御さんはほとんどおりませんでした。 もしかしたら割礼は、男の子が肉親の力を借りずに乗り越えなければならない試練なのかもしれません。 そんな中での生徒さん達の励ましは、男の子にとって大きな助けになったはずです。   ボランティア中、日本人留学生一人当たり5、6人の男の子の施術を間近で見る事が出来ました。 今回は半日だけの参加だったのですが、当日は1日で100名の子供達を手術する予定だったようです。     医療・看護留学の語学学校ハルカならではの貴重な体験 セブには多くの語学学校がありますが、 このような実際の医療現場に携われる機会を体験できるのも、医療英語専門校のハルカならではです。 医療・看護留学中に学校で習った医療単語・英会話をふんだんに使用できる体験でした。 また紹介出来ることがありましたら、ブログに載せていきますのでご覧になられてください。 ありがとうございました。 Atsushi Ozaki

no image

First  Aid  Kit(応急処置キット)について学ぶワークショップを開催!

4月9日(月)に、ハルカで行った First  Aid  Kit(応急処置キット)に関する ワークショップの様子をご紹介します。 当日は、ハルカの生徒様だけでなく、生徒様のお母様も参加してくださり、 計6名の参加者が応急処置キットについて学びました。   今回講師を担当していただいたのは、REAVO CEBU CHAPTER(以下:REAVO) の皆様です。 REAVOは、医療従事者、慈善活動に関心のある方々が所属している地元セブの救護ボランティア団体です。 ハルカでは以前からREAVOの救護ボランティアに参加させていただいており、 今回はその御縁もあり、協力してワークショップを開催することが出来ました。 ワークショップには3名のスタッフがお越しくださりました。 お忙しいところありがとうございます!   講義では、まず普段の活動で持ち歩いている救護かばんの中身について説明して頂きました。   救護活動では一刻も早く患者のもとへ行かなければならず、 そのために救護かばんは小さめの物にしているそうです。 かばんはそれほど大きくはないのですが、ぎっしりと中身が詰まっており、 次から次へと応急処置用具が出てきます。 医療に従事したことのない私でも見たことがある、 炎症止めの塗り薬、シップ、ばんそうこう、消毒液、包帯などに加え、 専門的な救護用具も携帯している様です。   専門的なものといいますと、例えば患者の呼吸を確保するために用いるOPA(oral patrangency airway) などがあります。 これは自立呼吸が困難な患者に用いるそうで、曲がっている外側を口の上部にくるように挿入して使うそうです。 OPAを挿入後、酸素マスクを患者の口に固定して呼吸を促すそうです。 OPAを口に挿入する際は、90度に傾けた状態で口へと差し込み、ねじりながら入れていくそうです。 日本語の説明でもなかなか想像しにくいのですが、英語なので必死に説明に食いついていきます。 Johnさんも参加者が理解しやすいように、実際にOPAを手に取り、動作と併せて教えてくださいました。   このような応急処置キット以外に、フィリピンの医療現場、緊急救命の状況についても教えて頂きました。 セブシティでは、マクタン島と合わせて、主に7つの病院で救急患者の受け入れを行っているそうで、 救急車の活動状態も20台程度しかないそうです。 さらに、セブシティは渋滞がひどく、救急患者を搬送するまでの平均時間は30~60分も掛かるそうです。 よって、救急車が到着するまでの応急処置がいかに大切かを説いてくださいました。   講義のあとは、REAVOの皆さんと一緒に昼食を頂きました。 講義中は質問出来なかったこともありましたが、この機会に色々と聞くことが出来ました。   ハルカでは、今後この活動を増やしていく予定です。 次回のワークショップ開催日時が決定しましたらfacebook、twitterなどを通して 参加者を募りたいと考えておりますのでぜひご応募ください。   皆さん、ご参加くださりありがとうございました。 お疲れさまでした!! Atsushi Ozaki

no image

週末に学生寮で料理に挑戦!!寮の様子をご紹介します。

こんにちは、先週末はホーリーウィークで4連休だったにも関わらず、 体調不良で出掛けられなかったインターンのATSUSHIです。   神聖なチカラが、こんなにも自分と相いれないモノだったとは、、、 自身のよこしまさが、ただただ残念で仕方ありません。   遠出が出来ない分を学生寮で過ごしたので、 今回はその様子をご紹介したいと思います。   当日は学生寮のキッチンで自分の好きな夕飯(カルボナーラとシニガンスープ)を作って、 寮母さん、生徒様のヨシロウさんと一緒に食べることにしました。   ホーリーウィークの関係で、 3/29、30 と大型デパートや寮の近所にあるスーパーが閉まっていたのですが、 当日31日から営業再開するとのことだったので買い物に出かけました。   カルボナーラに使うソースは市販の物が手に入りましたのでそのまま使う事にしました。 そして、シニガンスープ(フィリピンのローカルスープ、日本でいうところの味噌汁感覚?)の具材と シニガンスープパウダーも買い揃えました。 ちなみに具材は、豚肉、インゲン、玉ねぎ、トマト、 そしてイカ(これが後のトラブルの引き金となります)です。 寮に戻りさっそく調理に取り掛かると、横から寮母さんが覗き込んできます。 どうしたのでしょうか、私が料理するのを心配で見守ってくれているのでしょうか。   なかなかやさしい一面もあるなと思いつつ、豚肉を切っているとビサヤ語でぶつぶつと言っています。 少しすると自分の部屋に行き、また2分くらいすると私の後ろに立って、 ぶつぶつ言いながら料理を見ています。   私はビサヤ語が一切分かりません。 なのでさすがに、このリアルツイートが気になって仕方なかったので、寮母さんに、 「なにをぶつぶつとつぶやいているの?英語で言ってよ」とリツイートしたところ、 シニガンに豚肉は入れないそうで、 エビを入れるのが一般的だとクレームを言っていたそうです。   ところが、私が買ってきたシニガンパウダーのパッケージには豚肉が入ったスープが載っているのです。 これを見せたところ、自身がやや劣勢と捉えたのか、黙り込んでしまいました。   なんだか、、、徐々に雲行きが怪しくなってきました。   豚肉を切り終えたあと、今度はイカを適当な大きさに切っていきます。 それを見て、寮母さんもついに我慢できなくなったのか、 「シニガンスープにイカは入れない!ATSUSHIはおかしい!」 と、怒りだしてしましました。   たしかにパッケージを見るとイカは見当たりませんが、 私はイカが好きでシニガンスープに合うと思っていたのです。 今度は私が劣勢となり、黙り込むこととしました。   私はこの時まで知らなかったのですが、 フィリピン女性というのは料理に強いこだわりがあるのかもしれません。   このままでは料理を楽しんでもらえないと思い、 まずは寮母さんの気持ちをなだめてながら、 最終的に寮母さんにシニガンスープを仕上げてもらうことにしました。 こういう時は本人の気の済むようにやってもらうことが一番だと思います。   なんとかカルボナーラとシニガンスープを完成させました。 ついでにこの間カルボンマーケットで買ってきた、 山芋とココナッツを一緒に煮た付け合わせも含めて 3品 完成させました。   カルボナーラはそれなりの味でしたが、シニガンスープと山芋のココナッツ煮は最高でした。 特に山芋は、ココナッツの甘みが染みており、自然な甘みでとても美味しかったです。   連休中はあまり出かけることが出来ませんでしたが、 学生寮に居ても楽しい思い出を作ることが出来ました。   そういえば、私はスパゲッティーを茹でてソースを温めただけなので、 料理したといってもいいものか、、、。   結局、寮母さんに作ってもらったも同然ですね。 クリステルさん、ありがとうございました! いつも感謝しております。   Atsushi Ozaki

Copyright© Happy Life Cebu Academy , 2018 All Rights Reserved.